登録決定ぃ～～！

昨日の記事にした
世界無形文化遺産ですが、
見事？に和食が認定されましたね

そこで、今回は、イタリアの無形文化遺産をもう少し詳しく紹介したいと思います



昨日は、イタリア料理というか
地中海の食事という事で、イタリアが登録されていると書きましたが、
料理以外でも、イタリアの文化が登録されています

民族文化として、
サルデーニャー島の歌が登録されています

羊飼いが昔から伝えて来た歌みたいですが、
なかなか、文章で説明するのは難しいと思うので、
動画があるか調べてみたんですが、
それらしい動画があったので紹介します



正直、サルデニャー島は方言が凄くて
イタリア語なんでしょうが、全然なんと言っているか分かりませんでした（笑）

でも、こんな風にテノール
（高い声域の男性が歌う曲）
がずっと伝承として残って来た物が登録されているみたいです

ただ、残念ながら、
世界中何処でも一緒だと思いますが、
若い世代が、都会に出て行って
この歌を伝える人が少なくなって来ているらしいです

さて、イタリアの無形文化遺産ですが、
このサルデーニャー島の歌だけではありません
もう一つ登録されています

シチリア島の人形劇がその一つです

シチリア島は、古代ローマ時代以前から、
侵略によって作られた町といいます
地中海の真ん中に位置する島なので、
ここを制覇すると、それ以後の侵略が楽になったんでしょうね
その為に、シチリアには色んな文化が入っています

その文化を使えるために考え出されたのが
シチリアの人形劇と言われています

残念ながら、そのシチリアの人形劇は見た事が無いんですが、
実は、お土産にその人形を貰っていました（笑）

シチリアのレストランで働いているときに
最後のさよならをする時に貰った物です

日本に持って帰ると
親からは気持ち悪いといわれたんですが、
まさか、こんな時に役立つとは思いませんでした（笑）

それがコチラです

どうですか？
気持ち悪いですか？（笑）

腕の所に
金具？と紐がついていますが、
その金具と紐を動かして人形劇をするみたいです

これは、お土産用として、
シチリア島に行くと売ってます

人形劇なので、
何人かの登場人物が登場します
この人形は、アンジェリカという名前みたいです

貰った時は、
ただの人形だと思っていましたが、
世界無形文化遺産に登録されていると思うと
かなりよいお土産を貰ったんだなぁ～って感動しました（笑）

無形文化遺産って、
その名の通り、
実態が無い物なので、
若い世代が受け継いで行くしかないんですよね
今回の和食も、食品偽装などありましたが、
これからもずっと受け継いでいかないと
廃れて行ってしまうんでしょうね

形のある文化財も大事ですが、
実は、こんな形の無い文化の方が大事なのかもしれませんね