戦国時代が舞台です
今回は、Rさんが忍者になって大活躍?します
ピアノ教室のSちゃんの発言から始まった
今回の話ですが、
はっきり言って、忍者に関する情報が
忍者ハットリ君ぐらいの知識しかありません(笑)
はっきり言って、忍者に関する情報が
忍者ハットリ君ぐらいの知識しかありません(笑)
ちゃんと書けたかどうか心配ですが、ご覧下さい
「あーる、あーるはおらぬか?」
「はい、頭領ここに参上いたしました」
「Rよ
実は、お主に頼みがあるのじゃ
この密書を上様に届けて欲しいのじゃ」
「密書?」
「そうじゃ
まぁ、密書というとちょっと違うのじゃが
南蛮渡来の甘い物が入っておる」
「甘い物!
やったー!」
「バカもん!
お前が食べるのでは無い
上様に届けるのじゃ
この密書は、敵の忍者も探しているという噂じゃ
決して、敵に奪われるのではないぞ!」
「分かっております、頭領!
しかし、甘い物かぁー
ちょっと気になりますね
ちょこっと食べて見てもいいですか?」
「バカもーん!
上様に届けろと言ったではないか
まぁ、上様に届けることができれば
ほうびとして、ちょっとだけ味見ができるかもな」
「わかりました
早速、上様に届けて来ます
それでは、頭領ごきげんよう!」
「あーっ!
ちょっと待った!
やっぱり、お前だけじゃ不安じゃ
このガブも一緒に連れて行くが良い」
「えっ?
こんな見習い忍者は付いてこられるとこちらが困りますよ
大丈夫です!
ちゃんと、敵に奪われる事無く上様に届けて見せますよ」
「いや、心配なのは、
途中でお主が盗み食いをしないかが心配なのじゃ
その見張りとしてガブを連れて行くが良い」
「ちぇっ
そんな見張りなんて要らないのにな
とにかく、さっさと届けてご褒美を貰って来ますよ
それでは、ごきげんよう!」
「さぁ!
Rさん、すでに敵の忍者がこの密書を探しているらしいですよ
早く、上様に届けましょう!」
「言われなくても分かっているわよ
それに、ガブ!
あなたがいると足手まといなんだけど
私一人で行くから大丈夫よ」
「ダメです
そんな事言って、盗み食いがバレたら
僕のせいになるんですからね
絶対に付いて行きますよ」
「はぁ
そんな盗み食いなんてしないわよ
まったく、頭領の心配性にも困った物だわ」
いたぞ!
あそこだ!
「しまった!
Rさん、いきなり敵に見つかってしまいましたよ
どうしましょう?」
「ガブ!
慌ててはダメよ
まぁ、とりあえずは逃るしか無さそうね!」
「そんな、呑気な事を言っていたら追いつかれますよ
あっ! そうだ!
せっかく忍者になっているんだから
忍術を使って逃げましょう!
ほら、あそこに池がありますよ
水に潜って隠れる水遁の術を使いましょう」
「えー
こんな寒い時に水に入りたくないわ
それに、服が濡れちゃうじゃない」
「そんな事言っても
そうだ!
じゃぁ、木の葉隠れを使いましょう
木の葉を撒き散らして相手の目を掻き乱す術ですよ」
「えーっ
木の葉隠れも葉っぱで服が汚れちゃうじゃない
嫌よ! 今着ている服はお気に入りの忍び服なのよ」
「そんな事言っているうちに
敵がどんどん近づいて来ますよ
このままじゃ追いつかれますよ
術が嫌なら、そうだ!
道具を使いましょう
ほら、煙玉があるじゃないですか!」
「煙玉も一緒よ
服に煙の匂いが付いちゃうから嫌なのよね」
「えっ
煙玉もダメですか
うーんと、それじゃ、それじゃ
あっ!
マキビシはどうですか?
マキビシだったら、服は関係ないですよ
敵の足元にばら撒いて、足止めするんですから」
「マキビシね
うーん?
そうね
マキビシだったら良いかな
それじゃ、喰らえ!
R忍法・マキビシ!」
「って
忍法じゃないですけどね
あっ、Rさん見てくださいよ
効果はあったみたいですよ
あいつら、足にマキビシが刺さって痛そうです
さぁ、今のうちにお城に向かいましょう!
しまった!
Rさん!
敵の忍者が前の道から一人歩いて来てます
このままじゃ見つかっちゃいますよ」
「ガブ!
大丈夫よ
ちゃんと見なさい
あの人は敵の忍者じゃないわよ
忍者のコスプレをしている心姫さんよ」
「あっ!
ほんとだ
つい、忍者の格好してたから敵と思っちゃいました」
その後
道を間違えたり
敵とはいっさい関係無い
野良犬に追いかけられながら
なんとか、二人は上様のいるお城にたどり着くことが出来ました
「あっぱれ、あっぱれ!
くのいちRよ
さすがは、忍者の頭領が選んだ人物じゃ
密書を私の元にちゃんと届けてくれるとは、
さぁ、お主にほうびを与えよう
頭領から聞いておるぞ
お主は、甘い物に目がないそうじゃな
隣の部屋に、沢山の甘い物と
そして、今回届けてくれた南蛮渡来のカステラという物を
ちょっとだけ用意してある
さぁ、思う存分楽しむが良い」
「ありがとうございます
それではさっそく
って、ガブ!
あなたは帰りなさいよ
密書を届けたのは私の手柄なんだから」
「えーっ
そんなぁー」
「上様!
此の者をお城から追い出してください」
「良し!わかった
皆のもの、この見習い忍者を連れ出すのじゃ!」
「そんなー
酷いよ、酷いよ
Rさん!
あーるさん
るさーん
ーん
……
……
……
……
ーん
るさーん
アールさん
アールさんってば」
「なに、ガブ!
まだ、そんなところに居たの
さっさと部屋から出て行きないよ」
「ちょっと、Rさん
何を寝ぼけているんですか?
そろそろ予告した時間ですよ
今回は、戦国時代から続く
老舗の和菓子屋さんのカステラを盗みに行くって言ったじゃないですか
早く、準備してくださいよ
他のみんなは準備できて、Rさん待ちですよ」
「そうだったわね
あーーーーっ!!!!」
「うわっ
びっくりした
急に大声だしてどうしたんですか?」
「部屋いっぱいのお菓子を食べれなかったじゃない
ガブ! あなたのせいよ
私が盗みを終えて帰ってくるまでに
隣の部屋をお菓子でいっぱいにしておきなさい!」
「Rさん、夢と現実がごっちゃになってますよ
部屋いっぱいのお菓子なんてあるはずないじゃないですか!」
「うるさい!
ガブが起こさなかったら食べれたんだからね
ちゃんと用意しなさいよ」
「えーっ
そんなぁー」
おわり
いかがでしたか?
最後は、夢オチでしたけど(笑)
出来れば、もう少し色んな忍術とか、
刀、手裏剣、忍者屋敷のカラクリとかも書きたかったですが、
とにかく、知識が無いのでかけないんですよね
もう少し、忍者を勉強して、
忍術に詳しくなったら続編があるかも?(笑)
追記
夢オチサイコー!!
返信削除あ!
でも食べてから起こしてよね!
R
コメント出来るようになって良かったね*\(^o^)/*
Rさんがどんな夢を見ているかなんて分かりませんよ^_^
削除コメントが出来るようになりましたが、
まだ、ちょっと怖いのでなるべく時間を置いて次のコメントを書くようにしたいです
いつものことだけど、
返信削除ガブ、情けないよね~汗
ま、Rさんのテンションについていける人なんていないものね。
いい夢見てるときに目が覚めたときって
すっごい損した気分になりますよね。
夢の続きを見たくてまた寝ても、なぜか見れないのよね~泣
怖い夢を見ると寝なおしてもまた続きを見ちゃうのぉ~涙
何でかなぁ~?
まゆみさん
削除ほんと、ガブは誰に似たんでしょうね
あっ!モデルなんて居ませんからね^_^
夢って見たくても見れないし、見たくなくても見たりしますよね
何ででしょうね?
こんにちは。夢オチになってましたね。まあ、これ以上キャラが増えたら
返信削除ガブさんがパンクしちゃいますからね。
あとは勘太さんにこれ用のイラスト書いてもらえば、ばっちりですね。
脚本ガブリエルさん、主演女優Rさん、イラストデザイン勘太さんって感じで・・・。
しばいつんさん
削除まぁ、キャラが増えたら増えたで、色んな話が書けて楽しそうですけどね
ただ、そのキャラに対する知識が無かったりするので、
勉強して書かないといけないですね
アハハ・・・面白かった!
返信削除Rさんの夢物語、いいところで起こされてガッカリだったでしょうね。
下のミートドリアとっても美味しそうですね。
チーンで食べられて便利ですね。
捜してみますよ。
お米の料理大好きです。
なこさん
削除面白いって言っていただいて嬉しいです
あんまり忍者に詳しくないですが、それなりの雰囲気は出てたでしょう?
ドリアもレンジで温めるだけなので、
簡単で良いですよね
こんばんは♪
返信削除あらー夢だったんですねーこれはオチまで全然想像してませんでした
推理小説ってわかって読むと無意識にそういう読み方になるんでしょうか(*^▽^*)
けどRさんシリーズはちょっと推理的要素がある小説ですよね
サイト初訪問しました♪(*'ω`*) 2位!素晴らしいですねー♪
今回はやられました
イイですね~、忍者コスプレ。
返信削除くのいち衣装、欲しいんですよね~。
たまに夢の続き見たくなります。
その後どうなったのか、気になるんですよね~。