個人留学

先週は、イタリア留学の種類について記事にしましたが、

基本的に大学や専門学校に行って

勉強しながらの留学でしたが、

専門学校は、入学金とか色々あって

100万円以上はかかるかもしれません

イタリアの大学も学費は10万円くらいでも

実際にアパートなどを借りて生活するには

それなりのお金がかかると思います

そんな、大学とか専門学校に行く為にお金を出す余裕は無いよ

って人もいると思います

今日は、そんな人の為に自分の実体験を記事にしたいと思います

自分の場合は、最初は日本にいたイタリア人シェフのコネで

イタリアに渡って、レストランで住み込みで働きました

なので、最初のうちは何にも考えなくて良かったんですが、

ずっと同なじレストランじゃなくて

色んな場所に行きたかったので

イタリア生活の最後の方は

自分で職場を探すようになりました

その自分で職場を探すのが大変なんですよね

今までに日本人の見習いやコックさんを雇った事があるレストランだと

ある程度、雇うノウハウみたいな物もレストランにあって

すでに見習い用にアパートがあったりして

レストランが人手不足の所は意外と簡単に働けたりします

ただ、このブログでもずっと書いてますが、

イタリアも不景気であんまり積極的に雇ってくれる所は少ないみたいです

で、問題のそんな雇ってくれるレストランの探し方ですが、

レストランに食事に行って

そこの料理が気に入ったら

「ここで、働かせてください」

って言った事があります

そこのレストランは、

値段は安かったんですが、

料理の味はもちろん、料理の盛り付けとかも綺麗で

1回行っただけでファンになってしまいました

当然、別のレストランで働いていたんですが、

どうしても働きたいと言って頼み込みました

最初は、向こうも冗談だろうって感じでしたが、

何度も通って、ようやくOKをもらいました

働いていたレストランから、車で3時間くらい離れた所だったんですが、

電車を乗り継いだり、レンタカーを借りたり

3ヶ月の間に4回くらい通いました（≧∇≦）

最後の方は、電話で

今働いているレストランに○月まで居るから

それから、そっちに行きます

と言った感じで連絡してました

そんな、自分で働くくらいお気に入りのレストランだったんですが、

オーナーの奥さんが身体を壊して、亡くなられたので

現在は営業されていません

さて、イタリアで働く為に実際に通って頼み込むってやり方でしたが、

実は、他にもやりました (^_^)

全然、知らないレストランにいきなり電話して

「日本人なんだけど、そちらのレストランで働きたい」

っていきなり電話するやり方です

当たり前ですが、

こちらは、かなり確立が悪いです

いきなり知らない奴から電話で働きたいって言われて

それが、日本人ならなおさらですよね

自分は、数件のレストランに電話でお願いしましたが、

全て断られました ;^_^A

ただ、知り合いの中には、この方法で成功した人もいるので、

数打ちゃ当たるって感じでトライしてみるのもいいかもしれませんよ

今回は、自分の実体験のレストランに関してでしたが、

多分、他の職種でも同じ事が言えると思います

ヴェネチアングラス職人とかでも

工房に行って、頼み込んだり

電話で頼み込んだりできると思います

この方法だったら

わざわざ、学校に行かなくて済むので

お金があんまりかかることはありません

ただ、デメリットもあるんですよね

そのデメリットについては、

また、明日記事にしたいと思います