一人旅（新たな出会い）

さて、本当に久しぶりの一人旅シリーズですが

今回は旅の様子では無くて

イタリアで人生を変える出会いがあったので

それについて記事にしたいと思います

二年目のイタリア留学ですが

アルバのレストランで働き始めて数ヶ月経った頃に

シェフに呼び出しをくらいました（笑）

「おい！

うちのレストランは

7月からバカンスに入るけど

お前はどうするんだ？」

って感じの会話でした

そうなんですよね

改めて説明しますが

イタリアは夏頃に数週間から数ヶ月のバカンスを取る所が多いんです

このバカンスは個人のレストランとかにもあって

自分が働いていたレストランでは

一ヶ月くらいのバカンスがあるらしいんです

お休みは嬉しいですが

さすがに一ヶ月も何にもしないわけにはいかないんですよね

お金に余裕があれば

一ヶ月間に行った事が無い都市とかも周ったり出来るんですが

貧乏留学なのでそんな余裕は無いので

「できれば、他のレストランとかで働きたい」

ってお願いしました

働いていた方が

大変は大変ですが

賄い料理とかでご飯が食べれるので

余計なお金を使わなくて済むんですよね（笑）

で、

働いていたレストランがバカンスに入ると

アルバ市内にある他のレストランを紹介してもらい

そこで一ヶ月間の短い間ですが働く事になりました

やっぱり、最初は何事も緊張しますが

そこで働く人たちも優しくて

いっつも冗談を言って来る人達ばかりでした

ただ、めちゃくちゃ冗談とか悪ふざけが多かったですけどね

こっちが一生懸命仕事をしていても

後ろから色々言って来たり

ある意味、1番大変な職場でした（笑）

（言う事も仕事と全然関係ない冗談ばかり）

もちろん、そんな方達との出会いも素晴らしかったんですが

なんと！

そのレストランには

日本人の方も働いていらっしゃいました

以前、チラッと書いたかもしれませんが

アルバがあるピエモンテ州には

イタリアの料理学校があって

日本人を含め、海外からの料理の為の留学生ってかなり多い地域です

その方も

そんな料理学校出身の方でした

しかし、その時は学校は卒業されていて

イタリアが気に入ったので

自分でレストランを探して雇ってもらったって言われてました

年齢は自分より5〜6歳くらい上でしたが

留学期間は自分と同じくらいでした

年上の方でしたが

職場の雰囲気もあるのか

その方の人柄なのか

ほぼ、タメ口で会話してました（笑）

そのタメ口も

イタリア国内だけでは無くて

日本に帰って来てからも同じ様に話をしてました（笑）

本当にここのレストランの方々は

優しくて飾らない人達ばかりで

一ヶ月経って、レストランを辞めた後も

休みの日に時々遊びに行っては

ご飯をご馳走になったりしてました

本当にこの一ヶ月間は

自分のイタリア生活の中でも濃厚な時間でした

この一ヶ月間にまたまた色々あるんですが

それは、話が長くなるので

また次回に書きたいと思います