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2016/06/25

タコのトマトソース煮込み

さて、今回の週末レシピは
来週の「半夏生」って呼ばれる節句に食べて欲しい料理です

以前も書いたんですが
半夏生にはタコを食べると良いそうなんです

ただ、調べてみると
タコを食べるのは近畿地方が発祥らしくて
他には、うどんを食べたり餅を食べたりする地域もあるらしいです

でも、なぜか近くのスーパーでは
半夏生にはタコを食べましょう
ってキャンペーンをやっていたので(笑)
そこで
タコを買って来ました

その他の材料は
玉ねぎ、人参、ジャガイモです


作り方は
玉ねぎはスライス
人参とジャガイモは小さく角切りにします
タコは、それより少しだけ大きめに切ります

フライパンにオリーブオイルを入れて
野菜を炒めます



ある程度炒めたら
そこにタコを入れて
さらに炒めて行きます


全体がある程度炒まったら
白ワインを入れて臭み取りと風味付けをします

アルコールを充分に飛ばした後に
トマトソースを入れて煮込んで行きます


野菜もタコも充分に柔らかくなったら
お皿に盛り付けて完成です


食べてみると
タコがトマトソースに絡んでとっても美味しいです
もちろん、他の野菜もトマトソースと相性がバツグンでした

ただ、煮込み足りなかったのか
ちょっとタコの歯ごたえがあり過ぎましたけどね(笑)

食べる時は、
そのまま食べても良いですが
表面をカリカリに焼いたパンの上に乗せたりして食べると
もっと美味しく食べる事が出来ると思います

さらに、
今回は、前菜っぽくしましたが
もう少し材料を小さく切って作ると
パスタのソースにもなるのでオススメですよ

今年の半夏生は7月1日らしいので
ぜひ、その時に作って食べてみて下さいね


さて、今回のワインですが
以前も紹介した事がある
「EST! EST! EST!」というワインです

以前も書きましたが
このワインには面白い話があって
昔、ローマに向かっていた神父さんが
美味しいワインを見つけると
「EST」と印を付けていたそうです

「EST」とは「ある」って意味で
「美味しいワインがあるよ」って事で印を付けたそうです

ただ、ローマの近くで
これまでとは比べものにならない位の美味しいワインを発見して
ついつい「EST! EST!EST!」って三つも印を付けたそうです(笑)

で、なんでまた以前と同じ話をするのかというと
こんな風に、昔話?がワインの名前になる事は珍しいそうなんです

普通、ワインの名前は
地域の名前や使っているぶどう品種の名前だったりします

もちろん、他にも個別に作っているワイナリーが名前を付ける事はあるんですが
こんな風に、あるワイン全体の名前になる事は珍しいって事でした

こんな感じでとっても面白いワインなんですが
現在、飲んでみると
そこまで三つも印を付けるほどのワインかなぁ〜って気はします(笑)

まぁ、ワインは、飲む人で感じ方は違うし
昔に比べると今は美味しいワインが目白押しですからね〜(笑)

値段はそんなに高く無いので
話のネタにいかがですか?

4 件のコメント:

  1. 私はタコで有名な明石に長年住んでいましたからね~
    タコ焼きもそうですし、タコといえば関西ですよね~(^^♪
    醤油がベースの日本の味しか知りませんでしたが
    トマトがベースのタコ料理もいいかも~?
    でも、イタリアでもタコって食べられているんですか?
    これってGabさんの創作料理ですよね?
    タコを食べるのは日本人だけだと以前に聞いたような気がするんですが?

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    1. 小町さん
      これは、少し作り方は違いますが
      ちゃんとイタリアで食べられている料理ですよ
      タコは世界では食べられないって言われますが
      実は、多くの国で食べられています
      イタリアはもちろん、スペインやギリシャ
      地中海に面するフランスでも食べられるみたいです
      どこかで変な情報が入って来たんでしょうね

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  2. しばいつん2016年6月27日 2:34

    これパスタソースにもいいかも
    しれないですね。
    もちろん、普通におつまみでもいけそうです。

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    1. しばいつんさん
      何にでも合う料理だと思いますよ
      そのままでも良いし
      パスタにしても良いし
      ぜひ、機会があれば作ってみてくださいね

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