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2016/12/20

イタリア偉人伝(マサッチョ)

今日は久しぶりのイタリア偉人伝です

今回紹介するのは
Masaccio(マサッチョ)です

1401年12月21日
イタリアはフィレンツェ共和国の生まれです

本名は
トンマーゾ・ディ・セル・ジョバンニ・ディ・モーネ・カッサーイ
ってめちゃくちゃ長い名前です(笑)

なんでマサッチョって名前で呼ばれているのか?
というのは
本名のTommaso(トンマーゾ)の後ろの
masoが変化したって説と

師匠も同じトンマーゾって名前だったので
小さな男を意味するマソリーノって呼んでいた
って説があるみたいです

ただ、マサッチョは誰にも弟子入りしなったって説もあり
記録にも誰かの弟子だったって事は書かれていないらしいです

マサッチョは27歳で亡くなられているんですが
他の芸術家たちに多大な影響を与えたと言われています

詳しく言うと
現実的な人物表現、空間把握
人物の自然な感情の表情などだそうです
さらに、
作品に遠近法を取り入れた最初の画家だそうで
ルネサンス美術の創設者の1人としても認められています


こちらは、1427年頃に描かれた
「聖三位一体」という作品です

マサッチョの代表作のひとつとされていて
遠近法が使われているのがよく分かりますね

マサッチョは、短命の画家でしたが
1428年にローマ教皇領で亡くなりました
亡くなった歳は26歳と
絵画史上に残る巨匠と呼ばれる人達の中でも
特に短命な人生だったそうです

ただ、短い人生ですが
その後の絵画界に残した功績は
物凄く多かったみたいですね

このマサッチョが居なければ
のちの、レオナルドダヴィンチとかも居なかった
かもしれませんね(笑)

2 件のコメント:

  1. あまりに若いときに亡くなられたんですね。
    才能があっただけに惜しまれますね。
    長く生きていたらどれだけの偉業を成し遂げていたのかと思うと
    本当に惜しいことでしたね。
    誰にも弟子入りしなかったということはすべてが彼自身の偉業だったということなんでしょうか?
    すごい人物だったんですね

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    1. 小町さん
      26歳で亡くなられているので
      かなり若いですよね
      弟子入りはしてなかったって事ですが
      いろんな方と一緒に仕事はしているみたいなので
      そこで、何か掴んだのかもしれませんね(笑)
      ほんと、もう少し長生きして
      いろんな作品を描いてほしかったですよね

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