旅してみよう（ポンペイ）

今日は、ナポリ近郊の遺跡
ポンペイを旅してみようと思います

皆さんご存知だと思いますが

ポンペイは約2000年前に栄えていた都市です

約2000年前に起きた

ヴェスビオ火山の大噴火で一瞬にして

街が火山灰で埋もれてしまいました

西暦79年の8月24日の午後1時ごろに

ヴェスビオ火山が噴火したそうです

噴火してすぐは

火山灰が降り続いていたそうですが

逃げ出す時間は十分にあったそうです

なので、2万人ほどいた市民のほとんどは

ローマなどに逃げてそうですが

翌日の25日に火砕流が発生します

この火砕流によって

まだ、町に残っていた約2000人の方が亡くなられたそうです

現在は埋もれていた町の約8割ほどが

発掘されているそうです

ナポリからは電車で20〜30分の距離にあります

町の直ぐ近くにヴェスビオ火山が見えますね

こんなに近くだと

火砕流が発生したらひとたまりもなかったでしょうね

町中の様子がこちらです

真ん中に凹んだ道がありますが

これは馬車などの車道で

一段高くなっているのが歩道らしいです

2000年前にちゃんと道が分かれているのが素晴らしいですよね

建物の屋根が無くなっていますが

当時はかなり栄えていた通りだったのかもしれないですね

それと

こちらの写真もご覧下さい

せっかく綺麗になっている道の真ん中に

四角い石があるのが分かりますか？

子供がイタズラで置いたんじゃないですよ（笑）

なんと！

横断歩道らしいです

この石を伝って道を渡っていたそうです

馬車は、石と石の隙間に上手くタイヤが通る様になっていたんでしょうね

最初に書いた通り

当時はめちゃくちゃ栄えていた町だったので

ローマのコロッセオみたいな

円形闘技場もあったそうです

その他には
当時の貴族の別荘とかもあって
その別荘には綺麗なモザイク画も多く残っているそうですよ

そして、
旅してみようシリーズ恒例の動画です

最後に
福岡市周辺にお住まいの方は

現在、福岡市博物館でポンペイ展が開かれています

今回のブログで興味が湧いた方は是非行かれてはいかがでしょうか？
詳しくは福岡市博物館のHPをご覧下さい
「福岡市博物館」

自分も行ってみたいんですが

なかなか、機会が無くていけないんですよね