昨日の記事で
イタリアのコーヒー「カプチーノ」について
少し書いたんですが
今日は、もう少し深く書いて行きたいと思います
イタリア語で
「Cappucino」
カプチーノとかカップッチーノって発音ですね
カプチーノは
キリスト教の宗派の一つ
カプチン会の修道士の事を指す言葉で
修道士が被るフードの事を
Cappuccio(カップッチョ)って呼んでいたのが
由来だそうです
ただ、他にも諸説あって
修道士が着ているローブの色が
カプチーノのコーヒーの色に似ているから
カプチーノの上のミルクが「蓋」になっているから
という由来もあるそうです
Cappuccioには「蓋」って意味もあります
でも、修道士からの由来の方が有力な説みたいですね
ところで、
カプチーノですが
普通は一種類なんですが
特別な種類が存在しています
カプチーノ・キアロと
カプチーノ・スクーロです
キアロは「明るい」って意味で
スクーロは「暗い」って意味です
要するに
入れるミルクの量が多いとキアロで
少ないとスクーロになります(笑)
ほとんど、使う機会はないと思いますが
覚えておくと何かの時に役に立つかもしれないです
それと、カプチーノを注文したら
時々「コン・カカオ?」って聞かれる時があります
これは、カプチーノの上にカカオパウダーをかけるかどうか?
って事なので
欲しければ「si」はい
いらないと「no」いいえ
って答えてください(笑)
最後に”通”としての注文の仕方です
Cappuccio(カップッチョ)って言葉が由来と書きましたが
実は、このままカップッチョでも注文が出来ます(笑)
Un Cappuccio perfavore(ウン・カップッチョ・ペルファボーレ)
カプチーノを一つ下さい
って言うとお店の人は
この日本人は”通”だな!って思うかもしれないです
さらに
con cacao perfavore(コン・カカオ・ペルファボーレ)
上にカカオパウダーを乗せてください
って言えば完璧ですね(笑)
ぜひ、イタリアに行った際に
カプチーノを注文する時に参考にしてください
カプチーノの由来…♪
返信削除修道士が被るフードど、関係が有るのですね〜♪
知らなかったです!
色々と、勉強になりました(^-^)
yumeさん
削除キリスト教の国なので
その修道士さんの影響は強いんでしょうね
自分もあまり詳しくなかったんですが
調べてみると色々あって面白いですね(笑)