イタリアの飲食店の変化

突然ですが
ここ5年間でイタリア国内の
飲食業に変化が現れたみたいです

イタリアの飲食店（レストラン）と言えば
純粋なイタリア料理のお店を思い浮かべますよね

しかし、外国料理の飲食店の数が
ここ5年間でかなり増えてきているそうです


特に都市部で増えてきているらしく
ローマやミラノ、フィレンツェなどの観光地はもちろんですが
貿易都市、工業都市などにも多くの外国料理店が増えているそうです

日本でも純粋な日本料理（和食）のお店って少ないですけどね
でも、自分がイタリアに居た頃は
ほとんどの飲食店は純粋なイタリア料理店でした

で、最近急に増えて来た飲食店が
中国料理のお店らしいです

ミラノだけの統計になるんですが
外国料理の飲食店が3137店舗あるそうです
中国料理はもちろん
日本料理、アメリカ料理、トルコ料理など
種類も様々らしいですが
その3000を越える飲食店の中で
中国料理店が占める割合は50%以上らしいですよ

自分もイタリアの中国料理店を利用した事がありますが
周りのイタリア料理店に比べると
お値段が安いのでお金が無い留学生とか
貧乏旅行の時には助かるんですよね（笑）

とは言え
せっかく、イタリアに行ったんだったら
純粋なイタリア料理を楽しみたいですよね

今は、まだ純粋なイタリア料理店も頑張っていると思いますが
そのうち、ミラノに行ったらほとんどのお店が中国料理店で
イタリア料理店を探すのが難しいとかなっちゃうと嫌ですよね

ちなみに、GoogleMapで住んでいたアルバの町を見たんですが
自分が居た時には
おそらく一件も無かったのに
日本料理店とか中華料理店がめちゃくちゃ増えていてビックリしました