ページ

2018/12/19

中国はバチカンとも火花?

このところ、色々と国際問題が起きている中国ですが
なんと!
カトリックの総本山であるバチカン市国ともトラブルが起きているみたいです

ちょっとややこしいんですが
中国国内には2つの教会が存在しているそうです
一つは、ローマ法王が治めるバチカンの教会
もう一つが
中国政府が治めるキリスト教の教会です


別に二つの教会があっても良いんじゃないの?
って気がしますが
同じ地区でそれぞれの教会のトップである司教が二人いて
ゴタゴタしていたみたいです

で、今回
その問題が解決した様に見えました

ローマ法王のバチカン市国の方が折れて
中国政府の教会の方の司教をトップに任命して
ローマ法王の教会は
中国政府の教会に吸収合併する事になりました

二つの教会が一つになったので
これでめでたし、めでたし
って終わりたい所ですが
そうは行きませんでした

中国政府非公認という事で
一部の牧師さんと信者さんが
政府に拘束されてしまいました

中国政府の言い分としては
信者達が反乱して国家転覆を計った
ということらしいです

ただ、以前にも中国は
同じ様に
突然イスラム教徒を弾圧しています

今回のキリスト教徒の拘束も
表面上は反乱を未然に防いだ
とせていますが
実際の所はどうなのかはっきりわかっていません

来年になると
ローマ法王が来日されるそうですが
その時に中国も訪問される可能性がありました

ローマ法王自身は中国訪問を強く望んでいらっしゃるみたいですが
今回の事件が訪問に関して影響を及ぼすかもしれませんね


0 件のコメント:

コメントを投稿