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2019/03/24

市民権付与へ

先日記事にした
バス乗っ取り事件の続報です

今月の20日に
バスの運転手が
51人を乗せたスクールバスを乗っ取り
炎上させるという事件が起きました


その時に
一人の生徒が機転を利かせて
親に電話して、その親が警察に通報して
大きなけが人を出さずに無事に事件が解決しました

その生徒は
エジプト出身のラミー君、13歳で
犯人が全員に携帯電話を出すように脅したそうですが
ラミー君は携帯電話を持ってないと嘘をつき
アラビア語で祈りを捧げるふりをして親に電話したそうです

ラミー君は
窓越しに道路標識を見ていて
バスの場所を正確に伝えたそうです

そのおかげで
大きなけが人が出ずに事件が解決したそうです

そこで
イタリア内務省はラミー君が早く市民権を得られる様に取り計らい
費用も負担するそうです

で、犯人の男ですが
セネガル出身でイタリア国籍を持っていたんですが
殺人未遂や放火の容疑で逮捕され
市民権を剥奪される見込みだそうです

本当にラミー君の気転が無ければどうなっていたか分かりませんよね
大きな怪我人も出なくて本当に良かったです

2 件のコメント:

  1. 13歳の子の機転とは凄いですね~。
    今どき、携帯を持ってないとかあまりないことなんで、
    その嘘が通用するか心配ですね・・・。


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    1. 心姫さん
      ラミー君も親が移民と言うことで
      色々苦労していると思いますが
      機転を利かせてみんなを守ったって凄いですよね
      確かに、一歩間違えると犯人に見つかって逆上される恐れもあるので
      怖いし心配ですよね

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