今日は「欧州文化首都」という
ちょっと聞きなれない事について紹介したいと思います
なぜ、急にこんな話になるのかというと
「マテーラ」が2019年の欧州文化首都に選ばれたからです
当初は、欧州文化都市と呼ばれていて
1985年から始まった取り組みで
1年間の間にヨーロッパの文化を代表する都市を決めて
文化発信に勤める取り組みだそうです
文化発信って事ですが
実際には観光客の誘致とかが主になっていて
経済的に劣っている都市が選ばれる事が多いそうです
1985年の最初の都市はギリシャの「アテネ」で
次の年の1986年はイタリアの「フィレンツェ」でした
欧州文化首都と名前が変わったのは
1999年からで
最初は、EUの加盟国の都市が順番に選ばれましたが
2011年ごろから複数の都市を選ぶようにして
それぞれの都市が協力し合って活動する様になったそうです
今年は、イタリアのマテーラと
ブルガリアのプロヴディブという都市です
選ばれる条件として
都市の魅力も大事ですが
長期的に見て文化や経済、社会発展を継続的に続けていける事
そして
都市の市民も盛り上げに参加するって事も大事な要素らしいです
1年間、ずっと盛り上がっているみたいなので
今年の夏休みなどはイタリアのマテーラに旅行に行ってみてはいかがでしょうか?(笑)
1年間ずっと盛り上がるなんて、すごいですね~。
返信削除アテネやフィレンツェは有名な都市なのに、
当時は経済的に劣っていたんですか?
それにしても欧州文化首都なんて言葉、初めて聞きました~。
日本にまではなかなか入ってこない情報ですね。
心姫さん
削除1年間ってかなり長いですよね
でも、新しい建物とかを建てる訳じゃないので
プラスになってもマイナスになる事は無いのかもしれませんね
自分も今回始めて聞いた言葉でしたが
地方都市が盛り上がるのは良い事ですよね
アテネに関してはギリシャの国自体が不景気だったので
経済的にも困っていたのかもしれないですね
まぁ、フィレンツェも同じ様な理由かもしれません