今日の話題は
イタリアの「死んではいけない村」の紹介です
これだけ聞くと
ホラー映画とかフィクションの世界みたいな気がしますが
実際にイタリアにある村の話です
イタリアはカンパニア州にある
ファルチャーノ・デル・マッシコという小さな村なんですが
住民は3700人ほどの本当に小さい村です
その村で新しく条例に加えられたのが
「死ぬ事を禁止する」というルールです
なんで、こんな条例が出来たのかというと
村には墓地を開発する技術を持った人間が居なくて
これまでは、近隣の村の墓地に埋葬をお願いしていたそうなんですが
近隣の村も埋葬するスペースが少なくなってきて
埋葬を断られてしまったそうです
そこで、2013年に村長の発案で
「死ぬことを禁止」という驚きの条例が出来たそうです
ただ、条例が出来て一週間後に亡くなった方もいたそうですが
条例を破ったからといって
死人に罰則を求める事はなかったそうです
条例を作った村長によると
村が抱える事情を多くの人に知ってもらいたいので
変わった条例を作ったそうです
イタリアには地域ごとに変わった条例がありますが
まさか「死んではいけない」って条例があるのは驚きですよね
よっぽど自殺者が多い村なのかと・・・。
返信削除そのような条例より、墓地を作れる人を雇ったほうがいいような。
まぁ、本気の条例じゃなくて、
周りに知ってもらうため、なら成功かもしれませんね。
心姫さん
削除「死んではいけない村」って聞くと
色々と考えてしまいますよね
でも、理由を聞くとちょっと納得出来ますよね
確かに、墓地を作れる人を募集した方が良さそうですが
インパクトとしては、条例の方がありますよね(笑)