砂を持ち帰り禁固刑

北部九州
特に佐賀県と福岡県で雨によるかなりの被害が出ています

自分が住んでいる地域も
これまでに無かった様な凄い豪雨で
地面が低い地域は水が溜まったりしていましたが
幸いな事に自分の周りでは大きな被害は出ませんでした

ただ、これから数日間はまだまだ雨が降り続きそうなので
注意して過ごさないといけないみたいです

さて、話は変わり
イタリアからのニュースなんですが
フランスから来た観光客がビーチの砂を持ち帰ろうとして
イタリアの警察に捕まりました


持ち帰ろうとした場所ですが
イタリアはサルデーニャ島のビーチなんですが
真っ白い砂が特徴のビーチで
記念に砂を持ち帰る人が絶えなくて
2017年以降に政府が持ち出しを禁止しました

とっても美しい砂なので
ビーチに来た記念に持って帰りたいという気持ちは分かりますが
サルデーニャ島では標識を立てて
持って帰るのは違反だと言うことを周知しているんですが
こそっと持って帰る人が後を立たないそうです

どうしてなのかと言うと
もちろん、記念品という意味合いもあるかもしれませんが
大きな理由は
ヨーロッパ内のサイトで違法取引が行われているからだそうです

今回逮捕されたフランス人カップルですが
砂をペットボトルに詰め込んで持ち帰ろうとしていました
その量ですが
なんと！
40キロです

さすがに、これは記念品って意味合いではないですよね
きっとサイトで売ろうと思っていたはずですが
フランス人のカップルは
「お土産に持ち帰ろうとしていた
犯罪と言う認識はなかった」と言っているそうです

ちなみに、砂を持ち出した事が分かると
最大3000ユーロ（35万円）の罰金や
禁固刑が言い渡されるそうなので
みなさんも
もし、サルデーニャ島やその他のビーチに行った際は
その地域のルールを守ってくださいね



今年の夏の数週間の期間の間に
サルデーニャ島から持ち出そうとされていた砂の量は
10トンになるそうです

見つけて押収した量がこれなので
中には見つからずに持ち帰った人もいるかもしれないので
これ以上の量になっているんでしょうね
ほんと、自然を守る意味でもルールをちゃんと守ってもらいたいです

砂を盗んだ人の中には
後から反省して砂を送り返してくる人もいるそうです

最近ではローマに住んでいる男性が
子供の頃に持って帰ったサルデーニャの砂を市長に送り返したそうです

子供の頃に持って帰ったって事で
数年、もしくは十数年経っていて
持って帰った事は悪い事ですが
それまで大事に持っていて
送り返してくれるっていうのは良い事ですよね

こんな風に
持って帰った人はサルデーニャ島の自然を守る為にも
今からでも送り返してもらいたいですね