前回のRさんの誕生日にプレゼントしたロボットですが
ちょっとした不具合があった為に
改めてガブが色々と手を加えて改良したみたいです
はたして、今回はちゃんと動いたのでしょうか?
早速どうぞ!
前回の話を読まれてない方は、先に前回のRさんの誕生日2025から読んでくださいね
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※途中、ロボットが会話をするんですが
ロボットらしくカタカナで書いていたんですが、読みにくかったので
後ろに分かりやすく会話の内容を書きました
カタカナの部分は飛ばして読まれても大丈夫です(笑)
この作品はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などにはいっさい
関係ありません
先日のロボットを改良しました
今度は盗んだお菓子が溶けたりしないように冷蔵機能をつけました
さらに、人工知能のAI機能を強化して
Rさんの性格に近くなってます
では、早速目標を入力して…
…
よし!
行ってくるんだ」
ピピッ…ワタシハロボRヨ ドウシテガブノイウコトヲキカナイトイケナイノ アナタガオカシヲヌスンデキタライイジャナイ
(私はロボRよ、どうしてガブの言う事を聞かないといけないの、あなたがお菓子を盗んできたらいいじゃない)
「うわぁ~
人工知能をRさんに近付けたせいで、ロボットがRさんにそっくりになってしまった…」
となりでその様子をみていた本物?のRさんが言いました
「はぁ~やっぱりガブが作るものは役立たずよね」
「と、とりあえず、Rさんが命令してくれませんか?
Rさんの言う事だったら聞いてくれると思うので」
「仕方ないわね
それじゃ、ロボRよろしくね」
ピピッ!ソノコエハRサン ワカリマシタ スグニイッテキマス
(その声はRさん
分かりました、すぐに行って来ます)
無事に?出発したロボRさんは
しばらくするとちゃんとティラミスを盗んで帰ってきました
「ほら、ちょっと失敗もありましたが
仕事は出来るロボットなんですよ
ご苦労さまロボR
さぁ、ティラミスを出すんだ
ん、んん
おい!ロボR、ティラミスが入っているここを開けるんだ」
ピピッ!ドウシテガブニアゲナイトイケナイノ
ワタシノモノハワタシノモノ ガブノモノモワタシノモノデス
(どうしてガブにあげないといけないの、私の物は私の物、ガブの物も私の物です)
「うわぁ~、完全に考え方がRさんになってる
そもそも、ロボットだからお菓子なんて食べれないじゃないか!
このロボットは失敗だ!すぐに壊してしまわないと!」
「何言ってるの!
壊すなんてロボRが可哀想じゃない
私の言う事は聞くみたいだからそのままにしておきなさい」
ピピッ!ソノコエハオリジナルノRサン ココニオイシイティラミスガアルノデイッショニタベマショウ
(その声はオリジナルのRさん、ここに美味しいティラミスがあるので一緒に食べましょう)
「そうね、使えないガブは放っといて仲良く食べましょう」
ピピッ!ワタシトRサンハ コレカラモイッシンドウタイデス
(私とRさんは、これからも一心同体です)
おわり
以上、ロボットRさんの続きでした(笑)
改良したつもりが酷くなった?という話でした
キャラ的にRさんが2人になったみたいで、ちょっと面白そうな感じもありますが
これからの話に登場するかは分かりません(笑)
だって、ガブが2倍疲れますからね(笑)
あと、いつになるか分からないですが
Rさんを主人公にしたまったく別の話も製作中です
途中まで書いているんですが、めっちゃ長くなりそうなので気長にお待ちくださいね
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