一人旅（ウッフィツィ美術館）

さぁ！

予告通り、今回からの一人旅は

中部のトスカーナ州が舞台です

トスカーナ州が舞台ですが、

やっぱり最初に見て廻ったのは

フィレンツェ市内ですね

フィレンツェの良い所なんですが、

主な観光地は歩いて回れるのが良い所なんですよね

で、最初に行った場所は、

ウッフィツィ美術館です

ウッフィツィ美術館には、

イタリアを代表する画家の作品が多く展示してあります

レオナルド・ダヴィンチやミケランジェロの作品もありますが、

ウッフィツィ美術館で一番有名な画家というか作品は

「ボッティチェリ」が描いた「ビーナスの誕生」では無いでしょうか？

貝殻の中から誕生した裸のビーナスの周りに

風の精霊が描いてある作品です

多分、見たら

あっ！これか！

って納得する作品だと思います

そんなウッフィツィ美術館ですが、

並ばないといけない場合があります

自分もガイドブックに並びますよ！

って書いてあったので

オープンの30分位に前に行ったんですが、

すでに、列が出来てました

ただ、中に入ってしまえば、

人数規制しているのかどうなのかわかりませんが、

そんなに人が居ないので

自分のペースでゆっくりと見て回ることが出来ました

実は、このウッフィツィ美術館で運命的な出会いをしたんですよ

素敵な女性に出会う事が出来ました

まぁ、女性と言っても絵画に描かれた女性なんですけどね（笑）

それが、こちらの作品です

描いたのは

「フィリッポ・リッピ」という画家なんですが、

先ほど紹介した

ボッティチェリの師匠にあたる人なんですよ

この「聖母子と二天使」っていうタイトルなんですが、

この絵を見る為にウッフィツィ美術館には

合計3回ほど通いました

フィレンツェ市内に住んでいる強みですよね

気になったらすぐに観に行けるっていうのは良かったです

さらに、ウッフィツィ美術館には

絵画のポスターも売っているんですが、

もちろん、このポスターを買いました

現在、自分の部屋に飾ってあります（笑）

それと、さらに！

フィリッポ・リッピさんが気に入ってしまい

フィリッポさんの代表作があると言われる

フィレンツェの近くの小さな町まで行ってしまいました（笑）

まぁ、その話は後日したいと思います

フィレンツェの観光地の話をしたかったんですが、

ウッフィツィ美術館や

フィリッポ・リッピさんの中心の話になってしまいましたね

ここまで来たら、最後までフィリッポ・リッピさんの話をしたいと思います（笑）

こちらがフィリッポ・リッピさんの自画像です

ボッティチェリの師匠で、

こんな素晴らしい絵を描く人なので

物凄く素晴らしい人って感じがしますよね

でも、実際は

すごい女たらしだったらしいです（笑）

自分が好きな聖母子の絵ですが、

モデルは、フィリッポさんの奥さんと子供らしいです

まぁ、絵の中に自分の家族を描くのは悪い事では無いですよね

ただ、この奥さんですが、

フィリッポさんが司祭を務めている

教会のシスターだった方らしいです

部下の女性に手を出したって事なんですが、

それ以前に、教会内は恋愛禁止なんですよね

他人を愛する事は良いんですが、

恋愛になってしまうとダメなんです

（なんか、現在のアイドル業界に似てますね 笑）

結局、子供もできちゃった婚みたいな感じだったので

教会から家族全員追放されてしまいました

実は、これ以外にも女性トラブルは有ったみたいですが

さすがに、長くなるので今回はこれでおしまいです

以上、ウッフィツィ美術館の思い出と

フィリッポ・リッピさんの紹介でした（笑）

次回は、もう少しフィレンツェ市内の事を記事にしたいと思います

でも、こんな風に一つの事を掘り下げて記事にするのも悪くは無いですよね（笑）