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2017/09/29

イタリアはストレス社会?

昨日の記事を書いている時に
少し思い出したんですが
イタリアで生活していてストレスが原因で
イタリア人と喧嘩をした事が何度かあります

まぁ、喧嘩って言っても
殴り合いの喧嘩ではなくて口喧嘩です(笑)

とは言え
イタリア人と口喧嘩出来るほど
イタリア語が堪能ではなかったんですが
その場の雰囲気で適当に話していたと思います

1番最初の喧嘩は
イタリアに渡って数ヶ月経った頃です

その時は、
シチリア島のカターニャで生活していたんですが
仕事の内容というか働く時間がマチマチで
1週間の間で週末の二日間だけ働くって事もありました

残りの五日間ですが
基本は自宅待機です(笑)

食料品とか飲み物とかは
働いているレストランの食材を何でも持って行って良いよ
って言われていて
とっても良くして下さったんですが

ストレスが溜まっていたんでしょうね

わざわざ、イタリアまで渡って
部屋に篭りっぱなしの生活が嫌になっていて
数週間後、仕事をしている最中に何もかも嫌になって
仕事中に関わらず飛び出してしまいました

すぐに、シェフが呼びに来てくれたんですが
全然イタリア語が話せないので
ジェスチャーとか辞書を引きながらの会話になりました

まぁ、喧嘩って言うほどでもなくて
ある意味、自分のわがままで
日本に居た時にお世話になったイタリア人のシェフにも
(このシェフが職場を紹介してくださいました)
わざわざ電話をして話をしてもらって
その時は、なんとか無事に終わりました(笑)

まぁ、その後も週末だけ働くって仕事は続いたんですが
自分の考え方を変えて
自宅待機中にシチリア島を観光して周る事にしました

おかげで、
なかなか短期間の旅行では行けない場所に行けたので
今となっては週に二日間だけの仕事、万歳!って感じです(笑)

他にも
以前記事にも書きましたが
他のレストランでイタリア人と一緒に仕事をしていて
ほとんど仕事をしなかった事があって
イライラして注意した事もありました(笑)

イタリア人同士でも
イライラする事は多いみたいで
何かしら愚痴を言っている人が多かった気がします(笑)

イタリア人でも多少のストレスは抱えていると思うんですが
それを発散させる事が上手なのかもしれないですね

サッカーの試合で大声を出して応援したり
夏のバカンスを1か月も取って遊んだり
美味しい食事を時間をかけて楽しんだりと
ストレスを溜めてしまう前に
上手く発散させるのがイタリア人なのかもしれないです(笑)




8 件のコメント:

  1. 生活習慣が違う国へ行くんですから、
    些細なことが気になって、ストレスにはなるでしょうね。
    日本国内の移動ですら、変に思うこと多々ありますから・・・。
    ストレスは多かれ少なかれ、みんなあるものだと思うんで、
    どう解消するかが大事かもしれませんね。

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    1. 心姫さん
      シチリアに住んでいた時は、
      ほぼイタリア語が話せなくて
      周りに相談できる日本人も居なくて
      不安から来るストレスもあったかもしれないですね
      ただ、途中からストレスも含めて
      イタリアを楽しもう!って思ったのが良かったんでしょうね

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  2. ものは考え様ですね〜♪
    ちょっとした、考えかたの転換で、
    面白くなかった事も、楽しくもなるものですね♪
    自分の考えも少し変われば…ですねヽ(・∀・)nice!

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    1. yumeさん
      イタリアに渡って数ヶ月で考えが変わったのも良かったのかもしれないです(笑)
      自宅待機でずっと篭ったままだったらイタリアが嫌いになっていたかも
      イタリアらしい柔軟な発想が大事ですよね(笑)

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  3. 単身、イタリアへ飛んで、言葉も通じないし
    そんな仕事環境。
    なにしにきたんだろ?と思っちゃいますよね
    それを乗り越えた当時のガブさんはエライ!笑

    イタリア人は陽気で大らかなイメージだけど
    片方ですごい仕事してきた民族ですよね
    楽しむって大事ですね

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    1. 蓮見さん
      最初、自宅待機って言われた時は
      あまり深く考えなかったんですが
      まさか、週休5日とは思いませんでした(笑)

      そうなんです!
      イタリア人って陽気で仕事とかも適当ってイメージもありますが
      実は仕事と私生活の切り替えが上手いのかもしれないです
      まぁ、中にはちょっと・・・って人もいますが
      真面目な仕事をしたからこそ
      2000年経ってもコロッセオとか残っているんですよね

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  4. せっかく料理留学に来たのに~って思ったらバカらしい~って思うかもしれませんが
    観光できるチャンスと捉えたら、同じ状況でも違いますね~(^^♪
    そのおかげで今のGabさんがいて、イタリアのいろんなものを紹介出来てるわけですからね。

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    1. 小町さん
      行った先で相談できる人が居なかったのも
      飛び出してしまった原因かもしれないです
      でも、早い段階で切り替える事が出来て良かったです
      おかげで、この時期に行ったシチリア島の観光が
      一番印象深いですからね(笑)

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