ガブリエル、太郎、アンナの3人の旅もクライマックスに向かいます
まだ、最初から読まれてない方は、
先にコチラを読んでくださいね
その1
その2
その3
ようやく、アントニオさんの居場所を突き止めた3人ですが、
なんと、アントニオさんは
シチリアの一番南にある町に居る事が分かりました
パレルモで一日過ごした後、
翌日、3人はアグリジェントに向けて出発しました
アグリジェントは、シチリアの南部に位置する街で
古代ローマ時代の建物が残る
歴史情緒溢れる街です
州都パレルモからは、
バスなどの交通機関を使って
2時間ほどかかりました
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
「さぁ、着いたね
ここが、アントニオさんの故郷のアグリジェントかぁ~
ガブリエル!
まずは何処から探す?
また、教会に行ってみる?」
「何を言っているの?
まずは、bar(バール)に行くわよ
イタリアで情報を集めるなら、
皆が集まるバールに行くのが良いのよ!」
急にアンナがバールに行こうと提案しました
「えっ?
今まで、何にも言わなかったのに、
急にそんな事を言うなんて・・・
それに、それが分かっていたら、
もっと早く言って欲しかったよ」
「何をグダグダ言っているの!
とにかく、イタリアで情報を集めるならバールよ!
さぁ、ガブリエルも太郎もあそこのバールに行くわよ」
アンナはさっさと、近くにあったバールに入って行きました
「さぁ、太郎!
あそこに居る店員に聞いて来たら?」
「僕が聞くの?
アンナのアイデアだから、アンナが聞いてくればいいのに」
「私がアイデアを出したんだから、
それで、私の仕事は終りよ
ついでに、カプチーノも頼んで来てね」
納得が出来ない太郎でしたが、
結局、店員さんに聞きに行きました
「すいません
アントニオさんって人を探しているんですが、
知りませんか?
最近、パレルモから帰って来た人なんですけど」
「おっ、ぼうず!
アントニオの知り合いかい?
でも、アントニオは、家にこもってしまって出てこないよ」
「えっ、アントニオさんの家が分かるんですか?」
「分かるけど、さっきも言った通り、
家を訪ねても、出てこないんだよ
俺も、昔からの友達で、心配しているんだが、
よっぽど、ショックな事があったんだろうな
おっ!
そうだ!
ぼうず達、アグリジェントの遺跡群には行ったかい?」
「いえ
僕達、この町に着いたばかりなんです」
「街のはずれに古代の遺跡群があるんだが、
そこで、アントニオのお母さんが働いているんだ
お母さんに話を聞いてみると良いかもしれないぞ!」
「分かりました!
早速行ってみます
あっ、その前にカプチーノを貰えますか?」
アンナがカプチーノを飲み終わると、
その古代の遺跡群に行って
アントニオのお母さんに会う事にしました
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
「あっちに見えるのが、
その遺跡じゃないの?
結構、街の中心部からは離れているのね」
「わぁ~凄い!
ここは、本当にイタリアなの?
アンナ!
ガブリエル!
あれを見てよ!
違う国に来たみたいだね」
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
「あそこの入り口に居る人に聞いてみようか?
すいません
あの僕達、アントニオさんのお母さんを探しているんですけど」
「ああ
アントニオさんのお母さんね
もう少ししたら、ガイドの仕事から帰って来ると思うけど・・・
あっ、丁度帰って来たみたいね
あそこにいる人がそうよ」
3人は、お礼を言って
アントニオのお母さんに話しかけました
「すいません
アントニオさんのお母さんですよね?」
「そうだけど
あなた達は誰なの?」
「えっと・・・
何て言ったら良いか分からないんですが、
パレルモのレストランの人にも頼まれて
アントニオさんに逢いたいんです」
「それがね
あの子ったら、部屋からも出てこないのよ
何があったのかも言わないで、
部屋にこもりっきりなのよ
あなた達が説得してくれるの?」
「説得出来るかどうかは分かりませんが、
とにかく、アントニオさんと話がしたいんです
どうにかなりませんか?」
「う~ん?
この後、まだ、私はガイドの仕事があるのよね
そうだ!
家の鍵を預けるから、
勝手に入って、アントニオを説得して頂戴!」
「良いんですか?
勝手にお家に入っても?」
「普通だと
本当にアントニオの知り合いなのか分からない
子供達に家の鍵を渡すなんてありえないんだけど・・
なんだか、あなた達は信頼出来る気がするの
ちょっとだけでも、あの子も他人と話をすると
気分転換になるかもしれないしね
ちょっと待っててね
家の地図を描いてあげるから」
3人は、アントニオさんのお母さんの好意で
家に行く事が出来ました
貰った地図を頼りに
家に行ってみました
「でも、ここまで、苦労して別のアントニオさんって事は無いわよね?
もし、違っていたら、私はもう帰るからね
後は、2人で勝手に探してね」
「大丈夫だよ
きっと間違いないと思うんだ
オイラの直感は当たるから心配ないよ」
「とにかく、2人共、アントニオさんに実際に逢ってから、
次の事を考えようよ
ほら!
あそこの家がそうじゃないかな?」
アントニオさんの家に着いた3人は、
預かった鍵でドアを開けて、
家の中に入りました
「こんにちは?
アントニオさん?
いらっしゃいますか?」
「あっちの奥の部屋に居るんじゃないの?
ほら!
太郎とガブリエルが先に行きなさいよ!」
奥の部屋のドアには、
アントニオの部屋と書かれたプレートが貼ってありました
太郎は、緊張しながらも
ドアをノックしました
「アントニオさん?
すいません?
僕達、え~っと何て言ったら良いのかな?
アントニオさん宛ての荷物と伝言を預かっているんですけど・・・」
しかし、部屋からは何にも音もしませんでした
「ねぇ?
本当に中に居るの?
もしかして、出かけているとかじゃないわよね?」
「だって、お母さんが部屋にこもりっきりって言っていたじゃないか?
すいません、アントニオさん?」
太郎は、ドアを開けようと、ドアノブを回しましたが、
中から鍵がかかっていて開きませんでした
「やっぱり、中に居るんだよ
アントニオさん!
開けてください!」
「ちょっと、ガブリエル!
あなた天使なんだから、
ドアをすり抜けるとか出来ないの?」
「無理だよ
いくら天使でも、出来る事と出来ない事があるんだから」
「もう、さっさと出てきなさいよ!」
アンナは、何と!
ドアをドンドンと叩き始めました
すると、中から声が聞こえて来ました
「うるさい!
ほっといてくれ!
それに、何で君達は勝手に家に入って来ているんだよ
警察を呼ぶぞ!」
「あっ!
僕達、あなたのお母さんに鍵を借りたんです
それに、パレルモのレストランからの伝言もあるんですけど・・・」
「もう!
僕は、仕事を辞めるんだ!
レストランなんかどうでも良いんだよ!」
「もう、帰りましょうよ
こんな人の面倒なんて見てられないわ
せっかく、シチリアに来たのに、
今年はまだ海にも行ってないわ
太郎もガブリエルも、
ホラ!
帰りましょうよ」
「でも・・・」
「ちょっと、待って!
最後にオイラが説得してみるよ
アントニオさん
信じられないかもしれないですが、
オイラは実は天使なんです
今回、天界から荷物を預かって来たんですが、
きっと、アントニオさんの大事な人からの荷物だと思うんです
多分、オイラの予想だと
ソムリエの師匠のグイドさんからだと思うんです
せめて、この荷物だけでも受け取ってもらえませんか?」
「天使だって?
どうせ、嘘をつくなら、もっとマシな嘘をつけよ
でも、お前がグイドさんの名前を知っているなんて、
全部が嘘って訳でも無さそうだな
まぁ、良いや!
その荷物を受け取ったら、お前達は帰るんだろう
部屋の前で、ガヤガヤとうるさくされたら堪らないからな
荷物を受け取ってやるから、さっさと帰ってくれ!」
そう言って
アントニオさんが部屋から出てきました
「あっ、これが荷物です」
ガブリエルが、アントニオさんに荷物を見せた瞬間に
急に荷物が光り出しました
さらに、荷物は、小さくなって、アントニオさんの頭の中に飛び込みました
「うわぁ~」
アントニオさんは、急に意識を失くして
倒れてしまいました
「アントニオさん大丈夫ですか?」
倒れる、ギリギリの所で
太郎が受け止めて、なんとか怪我を防ぎました
太郎は、アントニオさんを部屋のベットに寝かせました
「ちょっと、ガブリエル!
どうなったのか説明しなさいよ!」
「うん
荷物がアントニオさん本人と認識したんだよ
だから、荷物がアントニオさんの身体に飛び込んだんだ
これで、僕達の仕事も終りだよ」
「えっ?
これで終りなの?
アントニオさんの悩みとかが解決するんじゃ無いの?」
「大丈夫!
きっと、荷物は天国からの手紙だったと思うんだ
その亡くなったアントニオさんのソムリエの師匠が
心配して送ってくれたんだよ」
ベットに寝ているアントニオさんを見ると
泣いているようでした
さらに、うわごとで
「ありがとうございます
頑張ります
グイドさん」
等の声が聞こえて来ました
「手紙の詳しい内容までは分からないけど、
きっとアントニオさんは大丈夫!
さぁ、鍵をお母さんに返して、
オイラ達も帰ろうよ」
「そうだね
寝ているアントニオさんを見ると
何故か安心出来る気がするよ」
「これで、やっと今回の仕事は終りね
でも、シチリアまで来て
まだ、海に行って無いわね
これから、海に行きましょう!
お金は私が出してあげるから
太郎もガブリエルも付いて来なさい!」
太郎とガブリエルは2人で
ヤレヤレという顔をして、アンナに付いて行きました
そして、アントニオさんは、
次の日には、パレルモのレストランに戻り
今まで以上にソムリエの仕事を頑張りました
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
「さぁ、着いたね
ここが、アントニオさんの故郷のアグリジェントかぁ~
ガブリエル!
まずは何処から探す?
また、教会に行ってみる?」
「何を言っているの?
まずは、bar(バール)に行くわよ
イタリアで情報を集めるなら、
皆が集まるバールに行くのが良いのよ!」
急にアンナがバールに行こうと提案しました
「えっ?
今まで、何にも言わなかったのに、
急にそんな事を言うなんて・・・
それに、それが分かっていたら、
もっと早く言って欲しかったよ」
「何をグダグダ言っているの!
とにかく、イタリアで情報を集めるならバールよ!
さぁ、ガブリエルも太郎もあそこのバールに行くわよ」
アンナはさっさと、近くにあったバールに入って行きました
「さぁ、太郎!
あそこに居る店員に聞いて来たら?」
「僕が聞くの?
アンナのアイデアだから、アンナが聞いてくればいいのに」
「私がアイデアを出したんだから、
それで、私の仕事は終りよ
ついでに、カプチーノも頼んで来てね」
納得が出来ない太郎でしたが、
結局、店員さんに聞きに行きました
「すいません
アントニオさんって人を探しているんですが、
知りませんか?
最近、パレルモから帰って来た人なんですけど」
「おっ、ぼうず!
アントニオの知り合いかい?
でも、アントニオは、家にこもってしまって出てこないよ」
「えっ、アントニオさんの家が分かるんですか?」
「分かるけど、さっきも言った通り、
家を訪ねても、出てこないんだよ
俺も、昔からの友達で、心配しているんだが、
よっぽど、ショックな事があったんだろうな
おっ!
そうだ!
ぼうず達、アグリジェントの遺跡群には行ったかい?」
「いえ
僕達、この町に着いたばかりなんです」
「街のはずれに古代の遺跡群があるんだが、
そこで、アントニオのお母さんが働いているんだ
お母さんに話を聞いてみると良いかもしれないぞ!」
「分かりました!
早速行ってみます
あっ、その前にカプチーノを貰えますか?」
アンナがカプチーノを飲み終わると、
その古代の遺跡群に行って
アントニオのお母さんに会う事にしました
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
「あっちに見えるのが、
その遺跡じゃないの?
結構、街の中心部からは離れているのね」
「わぁ~凄い!
ここは、本当にイタリアなの?
アンナ!
ガブリエル!
あれを見てよ!
違う国に来たみたいだね」
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
アグリジェント (トリップアドバイザー提供)
「あそこの入り口に居る人に聞いてみようか?
すいません
あの僕達、アントニオさんのお母さんを探しているんですけど」
「ああ
アントニオさんのお母さんね
もう少ししたら、ガイドの仕事から帰って来ると思うけど・・・
あっ、丁度帰って来たみたいね
あそこにいる人がそうよ」
3人は、お礼を言って
アントニオのお母さんに話しかけました
「すいません
アントニオさんのお母さんですよね?」
「そうだけど
あなた達は誰なの?」
「えっと・・・
何て言ったら良いか分からないんですが、
パレルモのレストランの人にも頼まれて
アントニオさんに逢いたいんです」
「それがね
あの子ったら、部屋からも出てこないのよ
何があったのかも言わないで、
部屋にこもりっきりなのよ
あなた達が説得してくれるの?」
「説得出来るかどうかは分かりませんが、
とにかく、アントニオさんと話がしたいんです
どうにかなりませんか?」
「う~ん?
この後、まだ、私はガイドの仕事があるのよね
そうだ!
家の鍵を預けるから、
勝手に入って、アントニオを説得して頂戴!」
「良いんですか?
勝手にお家に入っても?」
「普通だと
本当にアントニオの知り合いなのか分からない
子供達に家の鍵を渡すなんてありえないんだけど・・
なんだか、あなた達は信頼出来る気がするの
ちょっとだけでも、あの子も他人と話をすると
気分転換になるかもしれないしね
ちょっと待っててね
家の地図を描いてあげるから」
3人は、アントニオさんのお母さんの好意で
家に行く事が出来ました
貰った地図を頼りに
家に行ってみました
「でも、ここまで、苦労して別のアントニオさんって事は無いわよね?
もし、違っていたら、私はもう帰るからね
後は、2人で勝手に探してね」
「大丈夫だよ
きっと間違いないと思うんだ
オイラの直感は当たるから心配ないよ」
「とにかく、2人共、アントニオさんに実際に逢ってから、
次の事を考えようよ
ほら!
あそこの家がそうじゃないかな?」
アントニオさんの家に着いた3人は、
預かった鍵でドアを開けて、
家の中に入りました
「こんにちは?
アントニオさん?
いらっしゃいますか?」
「あっちの奥の部屋に居るんじゃないの?
ほら!
太郎とガブリエルが先に行きなさいよ!」
奥の部屋のドアには、
アントニオの部屋と書かれたプレートが貼ってありました
太郎は、緊張しながらも
ドアをノックしました
「アントニオさん?
すいません?
僕達、え~っと何て言ったら良いのかな?
アントニオさん宛ての荷物と伝言を預かっているんですけど・・・」
しかし、部屋からは何にも音もしませんでした
「ねぇ?
本当に中に居るの?
もしかして、出かけているとかじゃないわよね?」
「だって、お母さんが部屋にこもりっきりって言っていたじゃないか?
すいません、アントニオさん?」
太郎は、ドアを開けようと、ドアノブを回しましたが、
中から鍵がかかっていて開きませんでした
「やっぱり、中に居るんだよ
アントニオさん!
開けてください!」
「ちょっと、ガブリエル!
あなた天使なんだから、
ドアをすり抜けるとか出来ないの?」
「無理だよ
いくら天使でも、出来る事と出来ない事があるんだから」
「もう、さっさと出てきなさいよ!」
アンナは、何と!
ドアをドンドンと叩き始めました
すると、中から声が聞こえて来ました
「うるさい!
ほっといてくれ!
それに、何で君達は勝手に家に入って来ているんだよ
警察を呼ぶぞ!」
「あっ!
僕達、あなたのお母さんに鍵を借りたんです
それに、パレルモのレストランからの伝言もあるんですけど・・・」
「もう!
僕は、仕事を辞めるんだ!
レストランなんかどうでも良いんだよ!」
「もう、帰りましょうよ
こんな人の面倒なんて見てられないわ
せっかく、シチリアに来たのに、
今年はまだ海にも行ってないわ
太郎もガブリエルも、
ホラ!
帰りましょうよ」
「でも・・・」
「ちょっと、待って!
最後にオイラが説得してみるよ
アントニオさん
信じられないかもしれないですが、
オイラは実は天使なんです
今回、天界から荷物を預かって来たんですが、
きっと、アントニオさんの大事な人からの荷物だと思うんです
多分、オイラの予想だと
ソムリエの師匠のグイドさんからだと思うんです
せめて、この荷物だけでも受け取ってもらえませんか?」
「天使だって?
どうせ、嘘をつくなら、もっとマシな嘘をつけよ
でも、お前がグイドさんの名前を知っているなんて、
全部が嘘って訳でも無さそうだな
まぁ、良いや!
その荷物を受け取ったら、お前達は帰るんだろう
部屋の前で、ガヤガヤとうるさくされたら堪らないからな
荷物を受け取ってやるから、さっさと帰ってくれ!」
そう言って
アントニオさんが部屋から出てきました
「あっ、これが荷物です」
ガブリエルが、アントニオさんに荷物を見せた瞬間に
急に荷物が光り出しました
さらに、荷物は、小さくなって、アントニオさんの頭の中に飛び込みました
「うわぁ~」
アントニオさんは、急に意識を失くして
倒れてしまいました
「アントニオさん大丈夫ですか?」
倒れる、ギリギリの所で
太郎が受け止めて、なんとか怪我を防ぎました
太郎は、アントニオさんを部屋のベットに寝かせました
「ちょっと、ガブリエル!
どうなったのか説明しなさいよ!」
「うん
荷物がアントニオさん本人と認識したんだよ
だから、荷物がアントニオさんの身体に飛び込んだんだ
これで、僕達の仕事も終りだよ」
「えっ?
これで終りなの?
アントニオさんの悩みとかが解決するんじゃ無いの?」
「大丈夫!
きっと、荷物は天国からの手紙だったと思うんだ
その亡くなったアントニオさんのソムリエの師匠が
心配して送ってくれたんだよ」
ベットに寝ているアントニオさんを見ると
泣いているようでした
さらに、うわごとで
「ありがとうございます
頑張ります
グイドさん」
等の声が聞こえて来ました
「手紙の詳しい内容までは分からないけど、
きっとアントニオさんは大丈夫!
さぁ、鍵をお母さんに返して、
オイラ達も帰ろうよ」
「そうだね
寝ているアントニオさんを見ると
何故か安心出来る気がするよ」
「これで、やっと今回の仕事は終りね
でも、シチリアまで来て
まだ、海に行って無いわね
これから、海に行きましょう!
お金は私が出してあげるから
太郎もガブリエルも付いて来なさい!」
太郎とガブリエルは2人で
ヤレヤレという顔をして、アンナに付いて行きました
そして、アントニオさんは、
次の日には、パレルモのレストランに戻り
今まで以上にソムリエの仕事を頑張りました
おわり
14 件のコメント:
こんばんは。
やっと、荷物というよりお師匠さんの伝言みたいのが
伝わりましたね。さすが、天使というところでしょうか。
毎回、アンナはいないだろうから、次はどうするのか
楽しみですね。次回作に期待です。
しばいつんさん
そうですね、荷物というか手紙ってした方が良かったかもしれないですね(笑)
次回はどんな話になるんでしょうかね?
まだ分かりませんが、舞台はやっぱりイタリアの何処かになると思います(笑)
そういうことだったんだ
天国からの荷物という設定がいいね
りょうちゃんでした
ガブリエルさんのセキュリティチェックの理由がわかりました。
inaliはクラウドフレアのCDNを使っています、で、どうもガブリエルさんのIPでアクセスされる時に、クラウドフレアのサーバーのアンチウイルススキャンが反応して、BOTNET ZONBIE が18回ほど検出されている様子。
で、IPはそこで自動的にブロックになっていたので、一応こちらの手動で TRUST にはしておいたんですが、いちどガブリエルさんのパソコンのチェックもしてみた方がいいかもしれないですよ。
こんにちは。
いい感じですね。感動的な終わり方がいいです。
アンナがいいキャラですね。
自分勝手だけど、なんか面白いです。
太郎と、ガブリエルのヤレヤレの台詞も、
なんか、仲良くなった感じがしてよかったです。
それにしても、待ちの近くに、こんなすごい遺跡があるのですね。
いつもの事ながら、
親切な方々に出会えますね~。
人徳、いや天使徳??
今回の写真もよかったですね。
街並みに海にジェラード。
ビールのジェラード気になります。
こんばんはぁ~~♪
ステキな遺跡だわぁ~~ 本当にあるのかしらぁ~~
って思っちゃうほど 現実とかけ離れてて。。。逃避したい。
ついに アントニオさんに会えたね!!
でも、不思議なお話~~
荷物、アントニオさんの頭の中に入っちゃったんだ!!
面白かったぁ~~♪
りょうちゃんさん
ようやく、アントニオさんが見つかりました
天国からの荷物は、シリーズ化出来そうですね(笑)
inaliさん
一応、PCにはセキュリティソフトを入れているんですけどね
やっぱり、自分のネット環境に問題があったんですね
もう一度、セキュリティチェックしてみますね
ランスロットさん
ずっと、旅をしていると、アンナの行動に慣れてくるんでしょうね(笑)
この遺跡群は凄いですよね
シチリアの魅力の一つですよ
心姫さん
そうですね
やっぱり、天使なので、そんな人に出会うんでしょうね
ビールのジェラートはやっぱり気になりますよね(笑)
らくこ♪さん
遺跡は、実際に見るともっと驚きますよ
ただ、遺跡の中はずっと歩かないといけないので大変です(笑)
次の話も楽しみにしてくださいね
前記事のお料理とお店の名前を間違えちゃいました
すみませんm(__)m
お写真全部素敵ですね
アントニオさんお店に戻られて良かった~
こんなに長いストーリーを考えられて
凄いなと思いましたし
感動しました
cm8さん
料理の名前をきちんと調べて紹介すれば良かったですよね
今度は、もう少し考えたいと思います
今回は、色々詰め込みすぎて話が長くなってしまいました
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