捕まえ隊・その後

とうとう、怪盗Ｒさんも捕まってしまって、
書く事が無くなったので、
捕まえ隊のその後を書いてみました（笑）

ちなみに、昨日の怪盗Ｒについて、
色々噂が飛び交ってますが（笑）
捕まったのは、本物の怪盗Ｒさんですよ

今回は、昨日のハロウィンの続きになるので、
昨日の記事を読んで無い方は、
先に昨日の「怪盗Ｒさん・ハロウィン編」を先に読んでくださいね

この作品はフィクションです。

実在の人物、団体、事件などにはいっさい

関係ありません

怪盗Ｒさんを捕まえた

ワタやんさん率いる捕まえ隊ですが、

お祝いに、その日はパーティをしていました

「いやぁ～隊長のお手柄で

ようやく、Ｒさんを捕まえましたね

今夜は多いに騒ぎましょうね！」

「ほんと、隊長さんのアイデアには驚きだよね

まさか、ダンボールに隠れるなんて！」

「でも、怪盗Ｒが捕まったから、

この捕まえ隊も解散するんだよね」

「えっ！

そうなの？」

「だって、怪盗Ｒ捕まえ隊なんだから、

捕まえちゃったら終りでしょう

もう、このメンバーがそろうのも最後かもね」

「そういわれると、

なんか複雑だなぁ～

そういえば、ワタやんさんも、何か寂しそうだよね」

「隊長！
何でそんな悲しい顔をしているんですか？
お手柄なんですよ
もっと、明るく行きましょうよ
そうだ！
せっかくのハロウィンなので、
みんなで仮装パーティをしましょうよ」

落ち込んだワタやんさんを
慰めるために、
みんなは思い思いの仮装をしました

「何だ！お前
こんな時に怪盗Ｒの仮装なんて！」

「そういうあなただって、
怪盗ＧＡＢの格好してるじゃない！」

「隊長！
みてやってくださいよ
こいつら、敵の仮装をしてますよ
逮捕しちゃってくださいよ
ハハハハッ」

「そうだ！
この格好を、本物の怪盗Ｒに見せてやろう！
きっとビックリするぞ！」

怪盗Ｒは、奥にある部屋に監禁されていました

「おい！
怪盗Ｒ！
どうだ、怪盗ＧＡＢだぞ
こっちには、お前の偽物がいるぞ！
・・・
・・・
・・・
あれっ？

おい！怪盗Ｒ！
どこ行った？

大変だ！
怪盗Ｒが脱走したぞ！」

なんと、部屋の中から
怪盗Ｒの姿が消えていました

「早く、隊長に報告するんだ！」

「隊長！
大変です！」

「なんだって！
怪盗Ｒが消えた？」

「そうなんです
今、部屋の中を見たら怪盗Ｒが消えているんです」

「きちんと、部屋の中は見たのか？」

「いえ
部屋の鍵は、隊長さんがもってらっしゃるので」

「そうだったな
じゃぁ、怪盗Ｒはどこから逃げたんだろう？
・・・
・・・
・・・
そうか！
分かったぞ！
隊員を全員集めるんだ！」

「ハイ！隊長！」

捕まえ隊、全員が怪盗Ｒを監禁していた部屋の前に呼び出されました

「隊長！
全員そろいました
それで、われわれはどうしたらいいんですか？」

「よし！
怪盗Ｒが逃げた方法は分かっているんだ！」

「おおっ！
さすが、隊長！
それで、怪盗Ｒはどこに行ったんですか？」

「それは、
部屋の床に穴を掘って逃げたに違いない
だって、この間、テレビでそんな番組をやっていたからな
という事で、
全員で床を調べるんだ！」

「はい！」

「それじゃ、鍵を開けるぞ！」

隊員が全員で、部屋に入り床を調べ始めました
しかし、掘った穴は見つかりませんでした

「こっちには無いなぁ～
そっちはどうだ？」

「こっちにも無いわね～
もうちょっと探してみましょう」

「どうだ！
あったか？」

「隊長！
ダメです
全然見つかりません」

「くそっ！
絶対に穴を掘ったと思ったんだけどなぁ～」

「隊長！
わたし思うんですけど、
怪盗Ｒを部屋に閉じ込めて、
１時間くらいしか経って無いので
穴を掘る時間なんて無かったんじゃないですか？」

「そういわれればそうだな
しまった！
全員、部屋の捜索は中止だ
外を探しに行くぞ！」

「隊長さん
急に元気になりましたね
やっぱり、怪盗Ｒが居ないと寂しいですよね
それに、これで、捕まえ隊も解散しませんよね」

「当たり前だ！
怪盗Ｒを捕まえるまでは、
隊長の座はもちろん、捕まえ隊もずっと続けるんだ！」

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ところで、怪盗Ｒはどうやって逃げ出したのでしょうか？

その頃、怪盗Ｒの仲間は、
一生懸命怪盗Ｒさんを助け出す計画を立てていました

「Ｒさんが捕まっちゃったよ」

「僕たちで助けに行かなくっちゃ」

「でも、どうやって助けるの？」

「どうしよう？
捕まえ隊が沢山いるところに行くと
僕達も捕まっちゃうよ」

「アラ、アラ
みんなで何を話しあっているの？」

「えっ！」

Ｒさ～ん！

「いったいどうやって逃げて来たんですか？」

「実はね
部屋の外から、見えない死角に隠れて、
捕まえ隊が部屋に入って来るのを待っていたのよ
すると、予想通り部屋に入って来てくれたんだけど、
みんな、仮装していたから、紛れて逃げるのも楽だったわ」

「さすが、Ｒさん
僕達、今から助けに行こうと思っていたんですよ
でも、無事でよかったです」

「当たり前でしょう
わたしは、世界中のお菓子を食べるまで捕まるわけには行かないのよ
さぁ、次のお菓子を盗む計画を立てましょう！」

おわり

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

と、いう事で怪盗Ｒさんは終わりません（笑）

実は、昨日の話より先にこっちの話を思いついたんです

怪盗Ｒさんが脱獄する話です

話の中でも、ちょっと触れましたが、

思いついたのは、テレビのSMAPの古畑任三郎スペシャルを見てです（笑）

でも、脱獄するには、捕まらないとダメなので、

急遽、ハロウィンの話を書きました（笑）

ただ、怪盗Ｒさんのネタもそろそろ尽きてきているので

この次はいつになるか分かりませんが、

気長に待っていてくださいね