今日の話題ですが、
イタリア政府と職人組合が
本物の職人系ジェラート(Gelato Artigianale)の品質を守るための
新しい厳格なガイドラインを発表しました
自分も何度も食べました(笑)
やっぱり本番で食べるジェラートは全然違うなぁ〜って思っていましたが
中には本物と偽物が存在しています
偽物って書きましたが、実際は工場とかで大量生産されているジェラートですね
手作りと工場で作られる違いですが
イタリアの伝統的な職人技で作られるジェラート(Gelato Artigianale)は、
一般的なアイスクリームに比べて次のような特徴があります
空気含有量が少ない:
アイスクリームが50%以上の空気を含むことが多いのに対し、ジェラートは20〜35%程度。だから高密度でなめらか!
脂肪分が控えめ:
乳脂肪分が4〜8%と低め(アイスクリームは10%以上が多い)。そのため、素材そのものの味がダイレクトに伝わります
意外かもしれないですが、空気の量と脂肪分が少なめなのが本当のジェラートです
で、この「本物」を守るための厳しい規制が国会など国で定められています
もし「職人による手作り(Artigianale)」を謳いながら、以下のルールを破った場合
最大1万ユーロ(約150万円以上)の罰金が科せられる厳しい規制案も存在するのです
ここからは、どんな違反をしている事があるのか具体的な例を挙げていきますね
1. 「空気の入れすぎ」
工業的な大量生産では、ボリュームを増やすために大量の空気を混ぜ込むことがあります。
しかし、伝統的なジェラートにおいて、空気の含有率は35%までと規制されています。
これ以上空気を詰め込んで「カサ増し」したものは、本物のジェラートとは認められません
2. 人工香料・着色料・不適合な油脂の禁止
本物のジェラートは、新鮮なミルク、砂糖、そして本物のフルーツやナッツから作られます。
人工着色料
人工香料
水添脂肪(安価な植物性油脂など)
これらを使用してコストを抑えたものは、たとえイタリア国内であっても「職人製ジェラート」と名乗ることは許されません
💡 見分け方のコツ
ベネチアやローマの観光地で、山のように高く盛られた、目がチカチカするような蛍光色のミントグリーンやピンクのジェラートを見かけたら要注意。それは空気を大量に含ませ、着色料を使った「観光客向けの工業製品」である可能性が高いです。本物は自重で潰れてしまうため、平らな容器(ポッツェット)に密閉されていることが多いんですよ!
🇮🇹 なぜそこまで厳しく取り締まるのか?
イタリア人にとって、ジェラートは単なるデザートではなく「食文化の遺産」だからです
近年、観光地を中心に、安価な粉末ミックスと水、そして大量の空気を混ぜただけの「なんちゃってジェラート」を高く売るお店が増え、問題視されてきました
国を挙げて規制を設けることで、誇り高き職人(ジェラティエーレ)たちの技術を守り、世界中から来る観光客に「本物の味」を届けるという強い決意があるのです
まとめ
本物の味には、守るべきプライドがある
イタリアのジェラートが世界一美味しい理由。それは、職人たちの情熱だけでなく、「伝統を汚さないための厳しいルール」があるからこそでした
次にイタリアを訪れる際は、ぜひお店のジェラートがどのようにディスプレイされているか、そしてその濃厚な口どけを、法律の背景と共に噛み締めてみてくださいね!
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