どうも! ガブリエルです
突然ですが、
今日の記事はBaccala(バッカラ)について書きたいと思います
いきなり「バッカラ」って言われても分かりませんよね(笑)
バッカラとは、イタリア語で「鱈」の事です
正確には、塩漬けにした保存食の鱈を指します
生の鱈のイタリア語は「Merluzzo」(メルルッツオ)です
勘違いしないでくださいね(笑)
あと、鱈には干鱈もあるんですが
ややこしいし、勘違いするので
初めから生の鱈の「メルルッツオ」を教えてくれよ!
って感じですが、
個人的にバッカラの印象が強いので
塩鱈のバッカラをいきなり紹介してしまいました(笑)
この前の週末レシピのアクアパッツァに鱈を使ったみたいに
鱈は丁度これからが旬になります
鱈の身が雪の様に白いので
魚へんに雪って書くらしいです
(ブロ友、まゆみさんから情報を頂きました)
イタリアの鱈も同じで
冬の旬の時期にレストランのメニューに並ぶ事が多いです
まぁ、塩鱈(バッカラ)は基本は保存食なので
季節はあまり関係無いんですが、
やっぱり、冬に食べた方が美味しく感じると思います
さて、そんなバッカラが印象に残っているのか?というと
塩鱈なので、食べる時には水で戻して食べないといけません
その戻し方が大変なんですよね
かなりの量の塩で浸けてあるので
戻す前はカチンコチンです
ミステリ小説の凶器になるんじゃないか!って言うくらい硬いです(笑)
で、柔らかい状態に戻すのに
水に浸けて、数日かけて戻します
その間、水に塩分が移ったら
また新しい水に代えないといけません
これを失敗すると
塩辛い鱈になったり
表面だけ柔らかく中は硬いままになったりします
その、戻し作業を任されていたので
失敗したらダメだ!って事で印象に残っているんですよね(笑)
失敗すると大変ですが、
戻し方自体はそんな難しい事では無いので
教えて貰えば誰でも出来る作業だと思います
ただ、失敗してしまうと
レストランのメニューに載せれないし
戻すのに数日かかるので
その間はお客さんが来ても食べる事が出来なくなります
それだけ、緊張感を持って作業していたので
冬の間の数ヶ月間でしたが、
失敗する事無く出来ました
でも、予想以上にバッカラのメニューが出て
足りなくなってメニューに載らなかった事はありましたけどね(笑)
そんなバッカラですが、
そのレストランのメニューでは
衣を付けてフライにしてトマトソースで食べたり
ミンチにして、ラビオリ(詰め物パスタ)の具にして出したりしてました
この時期にイタリアに行ったら
生鱈(メルルッツオ)
干鱈(ストカフィッソ)
塩鱈(バッカラ)
8 件のコメント:
塩漬けのタラは使ったことないんですね。
この時期、鍋に生はしょっちゅう入ってますが。
戻すのに何日もかかるって、
それだけで手間ですね~。
その手間で失敗したら悲しい・・・。
同じ鱈でも、その状態によって呼び方が違うんですね。
ややこしいですね。
私は専ら鱈のアラ汁が好きですね。
特に肝の部分が美味しいんです。
干し鱈は酒の魚に合いますね。
これからが旬なのでよく売れています。
鱈の呼び方も色々あって面白いですね。
年末になると干鱈の大きいのが店頭に並びますね。
結構お高いのに吃驚ですよ。
我家は専ら生鱈(メルルッツオ)を鍋物に使います。
美味しいですね。
こんばんは。
今日の夕飯の鍋物に
たらを入れて食べましたよ。
白身っていいですよね~。
心姫さん
塩漬けの鱈って日本じゃあんまり見かけないですよね
あっても干鱈くらいですもんね
戻すのに時間がかかるだけに失敗したら大変だし
数日前から食べるメニューを考えないといけないですね(笑)
まゆみさん
ややこしいでしょう
しかも、生の鱈のメルルッツォって言いにくいですしね(笑)
やっぱり、旬の物は日本で食べても
イタリアで食べても美味しいですね(笑)
なこさん
干鱈って高いですよね
イタリアの塩鱈もレストランで食べると
かなり高級な値段ですよ
やっぱり、戻すのに時間がかかって手間が要る分
値段も張るみたいですね
鍋に入れる鱈は美味しいですよね(笑)
しばいつんさん
鍋に白身の魚は合いますよね
ポン酢で食べるのが好きです(笑)
鱈は特に旬なので美味しかったでしょうね
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