アッシジは、イタリアの聖人の聖フランチェスコが眠る街です
アッシジはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが
1997年に大地震が起きて、街はもちろん
市民の拠り所となる大聖堂もかなりの被害を受けたそうです
でも、自分が観光に行った時には
ほぼ修復されていて
本当に地震が起きたの?っていうくらい復興が進んでました
地震の被害があって数年でここまで復興するなんて素晴らしいと思います
ただ、建物とかを詳しく見てみると
さて、そんなアッシジですが
フィレンツェから電車で行ったんですが
アッシジの駅に着いても
中心部からかなり離れているので
駅からさらにバスに乗って移動しないといけません
で、街の見所というと
やっぱり大聖堂なんですよね
震災からの復興の姿も素晴らしいんですが
もともと、アッシジの大聖堂は豪華な装飾で素晴らしい建物らしいです
ただ、この豪華な内装ですが
聖フランチェスコの信者からは賛否両論あるそうです
それは、聖フランチェスコは生前は質素な暮らしをしていました
聖フランチェスコは、裕福な家庭の生まれで
贅沢をしようと思うと好きなだけ贅沢も出来たそうです
大人になって親の跡を継ぐと誰もが思っていたそうですが
何故か、キリスト教の司祭になります
理由は、数々の戦争を体験して
さらに、重い病気にかかってしまいます
でも、病床でフランチェスコは神の声を聞き
それから、神に仕える事を選んだそうです
その後、神に仕える身として
質素な暮らしをしたそうです
で、フランチェスコ死後に大聖堂が造られる事になりました
その時に、聖フランチェスコは生前は質素な暮らしをしたんだから
亡くなった後くらいは贅沢をさせてあげよう
って事で現在の内装になったそうです
でも、フランチェスコはそれを望んでいたのか?
って信者もいて大聖堂の内装には賛否両論あるみたいです
まぁ、色んな問題?はありますが
観光客からしたら、質素な内装よりは綺麗な内装の方が見応えがありますよね(笑)
ちなみに、聖フランチェスコの遺体は
大聖堂の地下に埋葬してあって
階段を降りて行くと見る事が出来ますよ
アッシジの他の見所は
大聖堂から延びるメインストリートです
お土産屋さんやバール(カフェ)などが並んでいて
見て歩くだけでも楽しいですよ
そのまま、メインストリートを進んで行くと
サンタキアーラ教会があります
こちらは、聖フランチェスコの大聖堂と違い
質素な感じの教会になってます
あと、自分は行ってませんが
アッシジから5キロほど離れた所にある教会には
棘が無い薔薇があるそうです
これは、聖フランチェスコが生前に
修行中にやましい心を持ってしまうと
棘がある薔薇の生垣に飛び込んで
やましい心を戒めようとしていたそうです
でも、そんなフランチェスコが飛び込む姿を見て?
薔薇が自分自身で棘を無くしたそうです
この話も聖フランチェスコが起こした奇跡として
伝えられています
そんなアッシジと周辺の教会ですが、
ローマやフィレンツェからは離れているので
あんまり日本人の観光客は少ないみたいです
でも、世界的に見ると
大事な巡礼地になっているので
興味がある方は足を運んでみてはいかがですか?
4 件のコメント:
こんばんは^^
教会が崩れるシーンはショッキングでした!!
もっのすごいですね!
フランチェスコはお金に困っていないのに
質素な暮らしをしていたんですね。
きっとあの世で
「そのお金を貧しい人たちのために使いなさい」
と、言っているのかも知れませんね。
マザー・テレサがノーベル平和賞を受賞したときに
晩餐会には出席せず、
それを貧しい人たちのために使って欲しいと言ったそうですが
それを思い出しました。
棘のない薔薇のお話は始めて知りました。
やましい心を戒めるために・・・
私も見習わないといけませんね。
スピリチュアルに目覚めたときはこれに生涯を費やそうと決めたのに
勉強もずいぶんとおろそかになっています。
いろいろと自分に言い訳をしてしまう自分がいます。
初心に帰らなければと思いました。
大聖堂の写真すごく素敵ですね♪
なんというかずっと残していきたい文化財というか・
こういうところで観光すれば一生忘れないと思います!
動画も見ましたが教会が崩れてて、人々の混乱も
伝わってきました。
まゆみさん
教会の崩れる所は怖いですよね
奇跡的に怪我した人は居なかったみたいです
きっと神様が見ていたんでしょうね
フランチェスコの教会が豪華だと、観光客も集まって
街も潤うんでしょうが、
聖フランチェスコは貧しい人の為にお金を使って欲しかったかもしれませんね
伊達嫁子さん
大聖堂、綺麗ですよね
この大聖堂も地震の被害を受けたらしいですが、
地域の人たちのおかげで、素晴らしい姿を取り戻したそうです
教会が崩れる所は、見ていて怖いですよね
奇跡的に怪我人とかは居なかったみたいですよ
コメントを投稿