2016/02/12

イタリアのバレンタインデー

さて、今日の話題も昨日のチョコに続いて
バレンタインデーの紹介をしたいと思います

まぁ、この記事も以前に書いた事があると思うんですが
おさらいみたいな感じで読んで貰えると助かります(笑)

日本では、基本的に
女性が男性にチョコをあげる日ですよね

ところが、イタリアでは少しだけ違っています

それは、愛する人にプレゼントをあげるんですが
女性から男性とか決まりはなくて
男性が女性にプレゼントをあげたりします

プレゼントの内容も特に決まってなくて
チョコとかお菓子もありますが
花束を渡したり
バッグや香水など
普通のプレゼントが多いみたいですね

あと、特別な日って事で
レストランで食事もするらしいですが
これは、働いていた側からすると
バレンタインデーだからと言って
そこまでお客さんが多かったイメージは無いですね

バレンタインデーの起源ですが
ローマ帝国時代に
クラウディウス2世が兵士の士気が落ちるという理由から
兵士の結婚を禁止していました

しかし、キリスト教司祭の
ヴァレンティヌスが内緒で結婚式を挙げていたんですが
ローマ帝国にばれてしまい
2月14日に処刑されてしまったそうです

そのヴァレンティヌスの功績を讃える為に
2月14日が恋人の日になったそうです

ちなみに、
他にも説があって
もともと、
2月14日は、女神ユノの祝日だったそうです
ユノは家庭と結婚を司る女神だそうです

当時のローマでは
ユノの為のお祭り「ルペルカリア祭」が行われていたんですが
その祭りの内容が
女性が自分の名前を書いた札を桶に入れます
翌日になると、今度は男性がその桶から札を取り出します

札を引いた男性と
名前の書かれた女性は
その祭りの間はパートナーとして過ごす事が決まっていたそうです

いちおう、パートナーになるのはお祭りの間だけなんですが
そのまま結婚してしまう事が多かった事から
女神ユノの祝日が恋人の日って言われる様になっていったそうです

とにかく
日本とイタリアでは微妙な違いはありますが
恋人の日って事には違いが無いので
みなさん、素敵なバレンタインデーをお過ごしくださいね


4 件のコメント:

yume さんのコメント...

2月14日って、色んな説があるようですね~
日本のように義理ではなく...
男女関係なく 愛する人にプレゼントって いい感じですね(笑

札を引いて、祭りの間はパートナーとして過ごすって
楽しいイベントですが
でも、嫌な人とだったら少し戸惑いますね(笑

明日のバレンタインデー♡イタリアも日本も恋人の日!
皆さん素敵な日になるといいですね~♪

心姫 さんのコメント...

『ルペルカリア祭』、今こそやったら良いお祭りなのでは?
日本で、婚活のイベントとして~。
あまりイベントごとに熱心ではない私は、
バレンタインにたいした思い出がありませんね~。

Gabriel. さんのコメント...

yumeさん
日本も恋人の日には違いは無いと思いますが
イタリアとは少し違いますもんね~

お祭りは「運」もかなり関係してきますよね(笑)
でも、その日はパートナーになりますが
必ず結婚しないといけないって事は無いので
その点は安心ですね(笑)

Gabriel. さんのコメント...

心姫さん
おおっ!
婚活イベントに良さそうですね~
どこかのイベント会社に企画として出したら採用してもらえそうですね
自分もバレンタインデーにはあまり思い出は無いです(涙)