今日もイタリアのニュースを紹介したいと思います
今回は、イタリアで起こった盗難事件です
盗難事件は、昨年の11月に起こっていて
イタリアのヴェローナの美術館から
絵画が17点盗まれたそうです
ルーベンスやティントレットの絵画も含まれていて
その被害額はなんと2000万ユーロ
で、今回、その盗まれた絵画が
ウクライナとモルドバの間にある川の中洲で発見されたそうです
川に小さな島があって
そこにビニール袋(プラスチックの箱って話もあります)
に入れられていたそうです
話は、犯行が起きた昨年の11月に戻りますが
犯行は、美術館が閉館して直後の
警報装置を入れる寸前に起こったそうで
覆面の3人の男性が美術館の警備員をロープで縛って
絵画を盗んで行ったそうです
犯人は、今年の3月に捕まったそうですが
イタリア人とモルドバ人を合わせて13人も犯行に加わっていたみたいです
犯人が13人もいた事も驚きですが
なんと!
中には縛られていた美術館の警備員もいたそうです
警備員という事で
いつなら警備が手薄になるかわかっていたんでしょうね
今回見つかった絵画は
ちゃんとイタリアに戻されるという事なので良かったです
最後に簡単に
今回の画家について紹介しますね
「ピーテル・パウル・ルーベンス」は
オランダの画家で
16世紀末から17世紀初めの頃の
バロック期に活躍された画家です
この絵は
今回の事件とは関係無い
ベルギーにある「聖母被昇天」です
6 件のコメント:
無事に戻って来て、犯人も逮捕されて良かったです。
読んでいて、「川の・・」という部分を読んで、もしや水浸し~?と
ひやっとしましたが、無事だったんですね。
人類の財産ですから無事で本当に良かったです。
なぜ中州に・・・?
保管状態とか大丈夫だったんでしょうか?
被害者の警備員が実は仲間だったなんて、
まるで刑事ドラマみたいですね~。
価値のある絵画を盗んで、中州に…?
何が 目的だったのでしょうね?
しかも、13人ががりって、凄いですね!
無事、イタリアに返ってきて良かったですね〜♪
小町さん
ほんと、無事でよかったですよね
中洲の島の所だったみたいで
なんとか、水による被害も無かったみたいです
しばらく、ウクライナ警察が調査したあとで
イタリアに戻ってくるみたいです
心姫さん
多分、ウクライナとモルドバの国境付近なので
なかなか発見されないと思っていたのかもしれませんね
捕まった犯人の中には
警備員の兄弟もいたそうですよ~
yumeさん
まだ、はっきりとしてないみたいですが
個人収集家が依頼して盗み出したみたいです
美術館から盗んだ絵画だと売る事も出来ないですからね
ほんと、とにかく無事でイタリアに返還されるみたいなので
一安心ですね
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