今日の話題は
ローマにあるバチカン市国からのニュースです
カトリック教会のフランシスコ法王が
女性修道院長達との会合で
教会内の女性における割合を拡大する事を目指す
と言われたそうです
これによって
長年、女性聖職者は居なかったんですが
キリスト教初期には居たと言われる
ん?
でも教会にはシスターって呼ばれる
女性の方が居ますよね?
その方達は聖職者じゃ無いの?
って疑問が浮かんだので調べてみました
「聖職者」に付いては
宗教の派閥によって様々なんですが
基本的には
「神に仕える人」
「神の言葉を伝える人」
などの役割がある方を聖職者って呼ぶみたいです
ただし、カトリック教会では
女性のシスターは
聖職者を助ける補助の役割としてしか見てないみたいです
なので、
いろいろな儀式を行うのは
必ず、男性の司祭だけらしいです
これまではそんな考え方でしたが
記事の途中でも書いた通り
キリスト教の初期の段階では
女性の聖職者の方もいたそうで
その女性聖職者を復活させようというのが
フランシスコ法王の考えみたいですね
ただし、ミサで説教を行うのは
イエス・キリストの代理者として
男性の聖職者の役割だという事らしいです
ところで
そんな聖職者ですが
その一番上の役職の法王ですが
これは、必ず男性しかなれません
しかし、調べてみると
女性の法王が居たらしいです
855年から858年までローマ法王に在位したと言われる
「女教皇ヨハンナ」という人物です
ヨハンナは、男装をして
アテネの教会で神に仕える仕事をしていましたが
周りの男性の聖職者よりも
聖書などの知識があり
その前のローマ法王が亡くなった時に
彼(彼女)以外に適任者は居ないと言われて
ローマ法王に選出される事になります
しかし、
858年に職務でとある場所に向かおうとしていると
陣痛が襲い
ローマの街中で子供を産み落としたそうです
その時に参列していた信者から
男性だと思っていた法王が女性だったので
騙されたと石を投げつけられて
その場で亡くなってしまわれたそうです
嘘というか、周りをだまして法王になってしまいましたが
最後の亡くなり方はかわいそうですよね
嘘というか、周りをだまして法王になってしまいましたが
最後の亡くなり方はかわいそうですよね
ただし、
この女性教皇ヨハンナですが
実在した証拠はありません
証拠は無いんですが
文献とかに時々出て来るらしいです
どういう事?
って思いますよね
最終的に話をまとめると
反キリスト教のグループ?などが
嘘の話を信者に吹き込んで
キリスト教の勢力を弱める事が目的だったのではないか?
って説が有力らしいですね
以上
女性の聖職者に関するニュースでした
4 件のコメント:
女性聖職者ってあまりイメージがわきませんね。
実在したかどうか不明のヨハンナさんのお話しはなんだか嘘っぽい気がしますが
文献には出てくるんですね?
政治の世界では、女性大統領や首相は世界に結構いるようですが
教皇としてはどうなのでしょうね?
こんばんは^^
性別は自分で選べないのにね。
可哀想・・・
でもさ、神を思う気持ちの強さとか、知識の豊富さとかで
選出したほうがいいじゃない!!
って思うわよ。
もったいないよね!!性別だけで決めるなんてさ。
小町さん
ヨハンナって人物は文献に出て来るみたいです
ただ、法王になった記録は無いし
中には、時代がずれている文献もあって
正式に存在していたかも怪しいみたいです
法王は、キリスト(男性)の代わりみたいな感じなので
それが女性になってしまうと違和感だらけですよね
らくこ♪さん
法王になるためには、選挙があって
数十人の中から選ばれるそうです
もちろん、神に対する知識も大事ですが
最近では、世界に対する交渉力とかも大事みたいですね
でも、もしかすると
数年後、数百年後には女性の法王が誕生するかもしれないですね(笑い)
コメントを投稿