2018/04/06

イタリアクイズ(ピエモンテワイン編)

以前、イタリアに関するクイズを出題したんですが
今回は「イタリアワイン」に関するクイズです

イタリアには数千種類のワインの為のぶどう品種があると言われていて
ワインに関しても政府公認のワインだけでも
400種類以上あると言われています

その中で、今回は北イタリアのピエモンテ州のワインから出題したいと思います


では、第1問です
ピエモンテ州のバローロで造られるワインには
とある呼び名があります
その呼び名とはいったい何でしょう?

結構、有名な呼び名なので
ご存知の方は多いと思います

ちなみに、バローロというワインは
重厚な味わいなので
こんな風に呼ばれる様になったそうです

では、分からない方の為に
三択にしてみました(笑)

※イタリアワインの王子
※イタリアワインの王様
※イタリアワインの女王

さぁ、どれでしょうか?

正解は!
・・・
・・・
・・・
「イタリアワインの王様」です

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感想(15件)

個人的に好きなバローロは
ルチアーノサンドローネというワイナリーが造っているバローロです

ただ、お値段がめちゃくちゃ高いので
めったに飲む事は無いと思います
自分もイタリアで数人で分け合って飲んだ事しかありません


では、クイズに戻って
第2問です
バローロは「イタリアワインの王様」でしたが
ピエモンテ州には「イタリアワインの女王」と呼ばれるワインもあります
そのワインとは何でしょうか?

このワインは、バローロに比べると
まろやかで口当たりがやさしい事から
イタリアワインの女王と呼ばれる事になりました

では、また3択にしたいと思います
※ガッティナーラ
※ゲンメ
※バルバレスコ

さぁ、どれでしょうか?

正解は!
・・・
・・・
・・・
バルバレスコでした

このバルバレスコを造っているワイナリーで
とっても有名なワイナリーがあります

GAJA(ガヤ)という名前なんですが
王様のバローロも造っているんですが
バルバレスコに対しての情熱が凄くて
出来上がったワインは
物凄い金額で取引されています(笑)

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ちなみに、ビンテージは違いますが
ガヤのバルバレスコも飲んだ事があります
まぁ、飲んだというか味見したというか
一口、なめたって感じでした(笑)

正直、なめただけなので
どこが凄いのかあまり良く分からなかったですね(笑)
もう少し、多めに味見が出来ていたら
ガヤのバルバレスコの凄さが分かったのかもしれないです

では、最後のクイズです
最後のクイズは
そのGAJA(ガヤ)からの出題です

ガヤが手がけているワインに
Darmagi(ダルマージ)というワインがあります

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このダルマージですが
イタリア語で「なんて残念な事を」
って意味になります

ではいったい何が残念だったのでしょう?

今回はちょっと難問ですね~(笑)
現在のオーナーのアンジェロ・ガヤさんに向かって
お父様のジョバンニさんが言った言葉です

アンジェロさんは
イタリアワイン界では色々と革新的な事を行っています
その行動を見てお父様が言ったんですね~

では、三択です
※ぶどうの木を引き抜いて捨てた
※熟成用の樽を捨てた
※ワイナリー自体を捨てた

さぁ!どれでしょう?

正解は!
・・・
・・・
・・・
ぶどうの木を引き抜いて捨てたです

先ほど紹介したバルバレスコとバローロは
「ネビオーロ」という葡萄品種です

これは、ずっと昔からピエモンテ州で栽培されて来た
歴史の詰まっているぶどうなんですが
そのネビオーロのぶどうの木を抜いてしまい
カベルネ・ソーヴィニヨンの木を植えました

それを見たお父さんのジョバンニが
「ダルマージ」(なんて残念な事を)と言ったそうです

カベルネ・ソーヴィニヨンは
世界的にも有名なぶどう品種で
フランスの高級ワインでも使われています

アンジェロさんは
カベルネ・ソーヴィニヨンでワインを造る事で
バルバレスコの地域でも
世界に認められるワインを造る事が出来る!
という事を証明したかったそうです

お父様にとっては、
歴史あるぶどうで
先祖代々受け継いで来たのに
引き抜いて別の木を植えるなんて驚きですよね

まぁ、結果的に
ガヤのワイナリーはイタリアだけではなくて
世界的に認められるワイナリーになったんですけどね

以上
イタリアクイズ(ピエモンテワイン編)でした~

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