今日の話題は
なんと!
300年以上も何が書かれているか分からなかった
悪魔からの手紙の解読に成功したというニュースです
手紙が書かれたのは1676年の
南イタリアのシチリア島の修道院です
当時、この修道院に居た
修道女の
マリア・クロシフィッサ・デッラ・コンチェツィーネさん
本名はイザベラ・トマジさんと言うそうですが
このマリアさんが
1676年のある朝
目を覚ますと手がインクまみれになっていて
部屋の中に謎の言葉で書かれた手紙があったそうです
マリアさんは、
他の修道女に悪魔に身体をのっとられて
手紙を書いたと話したそうです
その証拠というか
手紙に書かれた文字は
誰も見た事が無い文字で
もちろん、誰も読む事が出来なかったそうです
その後、いちおう手紙は修道院で保管される事になって
興味がある人間が解読に挑んだそうですが
誰も解読できなかったそうです
しかし!
今回、シチリアにある科学センターのチームが
解読に成功しました(笑)
手紙を書いたとされるマリアさんですが
語学が得意だったそうで
様々な言葉を学んでいたそうです
そこで、マリアさんが学んだとされる言葉や
当時、あまり話されていなかった言葉まで
コンピューターに入力して
それぞれの言葉と手紙の言葉を照らし合わせてみると
なんとその内容が明らかになったそうです
15行に渡って書かれていた手紙ですが
その内容は
人間と神と悪魔の関係について書かれていたんですが
「神は重荷である」
「神は人間を自由に出来ると考えている」
「神は人間が作り出した」
「ステュクス(三途の川)は確かだ」
とか
まとまりが無い内容で
神様を否定する内容も書かれていたみたいです
で、結論を言うと
マリアさんは統合失調症や双極性障害などの
病気だった可能性があって
その状況で手紙を書いたという説が一番可能性が高いそうです
手紙は無事に解読できましたが
結果から言うと
謎のままの方が良かったのかもしれないですね(笑)
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