今回は、イタリアの画家
ボッティチェリについて紹介したいと思います
サンドロ・ボッティチェリという名前で呼ばれていますが
本名は全然違う名前でした
アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ
という本名です
ボッティチェリという皆が呼んでいる名は
お兄さんが太っていた為に
「小さな樽」って意味のボッティチェリになったそうです
こちらは自画像です
あだ名が有名になる事はあるかもしれませんが
そのあだ名はお兄さんが太っていたからって
ちょっとかわいそうなあだ名ですよね
そんなボッティチェリですが
1445年に中部イタリアのフィレンツェで生まれます
誕生日は3月1日と言われていますが
ちょっと定かでは無いらしいです
お父さんは皮なめし職人だったらしく
生活自体はそんなに裕福ではないものの
一般的な暮らしをしていたそうです
ただ、13歳の頃は病弱だったという記録が残っていて
幼少期は病気がちだったみたいです
そこから、小さな樽って意味のボッティチェリのあだ名が付いたのかもしれませんね
1467年から画家のフィリッポ・リッピに弟子入りして
リッピの工房で働き始めたそうです
余談になりますが
このフィリッポ・リッピですが
自分が大好きな画家なんです（笑）
以前の記事にも書いたかもしれませんが
流石に絵を買う事は出来ないので
ポスターを買って部屋に貼ってます
このポスターを買って部屋に飾ってます(笑)
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話はボッティチェリに戻りますが
リッピの元で3年ほど修行をしたあとは
他の画家の手伝い等をしながら技術を磨いたそうです
1469年には独立して
自分の工房も立ち上げて
多くの作品を制作していったみたいです
代表作が先日の記事でも紹介した
「ビーナスの誕生」ですね
ただ、1490年代から
ボッティチェリの作品に変化が出てきます
当時は、キリスト教の宗教画を描く画家が多く
ボッティチェリも同じように
多くの宗教画を描いていたんですが
晩年になると作風がコロッと変わったそうです
どうして作風が変わったのかと言うと
サボナローラと言う人物が関わっています
サボナローラという人物も近いうちに記事にして行こうと思っています
サボナローラに出会う前のボッティチェリの作品は
聖母子像や神秘的な優しい感じのタッチで描かれていたんですが
その作風が
キリストの受難など題材が暗い感じになってしまったそうです
こちらは「キリストの哀悼」という作品です
先ほどのビーナスの誕生に比べると
暗い印象を受けますよね
ボッティチェリは
1510年5月17日に亡くなり
その墓は
フィレンツェのオンニサンティ教会にあります
最後にもう一つの代表作の「プリマベーラ（春）」です
5 件のコメント:
私ずっと勘違いしていました。
『アレサンドロ・ボッティチェリ』だと思ってました。
本名と混ざってました・・・。
家族の特徴をあだ名に使われるのはイヤかも・・・。
まぁ、今どきのあだ名禁止の風潮はそういうことがあるからですよね。
そういえば、私の学生の時のあだ名、
なぜか熱帯魚の名前でした。
でも自分の名前にも身体的特徴もなんも当てはまらないんで、
なんでそうなったか、記憶にないんですよね・・・。
ガブさん こちらの絵を飾っているのですね(⑉︎•ᴗ•⑉︎)
ビーナスの誕生かなぁ？
画家さんの自画像 こちらは初めて？拝見でしたꔛ♡
オークション価格には 流石にびっくりしましたよ(笑)
有名画家の世界 努力で成功ですねꔛ♡
心姫さん
画家の名前に限らず
海外の方の名前って覚えづらいですよね
ほんと、あだ名をずっと使われるのも嫌ですよね
まぁ、本人が気に入っていれば良いかもしれませんが
でも、ちゃんと本名とか
〇〇君とか〇〇ちゃんとかで呼んでほしいですよね
yumeさん
またまた、ごめんなさい
記事の書き方が悪かったですね
持っている絵（ポスター）はボッティチェリではなくて
師匠のフィリッポリッピが描いた作品なんです
このボッティチェリの自画像は
絵のた背景の中に描かれた数人の中に紛れて描かれた物らしいです
なので、ちゃんとしたというか大きな自画像は描いてないみたいです
当時は、貴族の人（依頼者）の人物画は描いても
なかなか、自画像を描く画家は居なかったのかもしれませんね
カブさん わざわざ 記事を書き換えて下さって
私の早とちりでしたねm(_ _)m
「聖母子像」は ほ～っと癒される絵で
自宅に飾られても 素敵すねꔛ♡
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