2023/02/24

yume物語(2023年の誕生日)

2月21日はブロ友のyumeさんのお誕生日です

毎年、怪盗Rさんの誕生日に書いていますが
今年は、魔法使いyumeさんについて書いてみました

いつもの様に
怪盗Rさんとガブも登場しているので
良かったら読んでみてくださいね

この作品はフィクションです。

実在の人物、団体、事件などにはいっさい
関係ありません




「もうすぐyumeさんの誕生日ですね~
Rさん、今年のプレゼントは何にしましょうか?」

「そんなの決まってるでしょう!
お菓子よ!お菓子!」

「いや、いや、Rさんじゃないんだから
お菓子は駄目ですよ〜
ちゃんとyumeさんが欲しい物を
リサーチして来てるんですよ」

「調べてるなら最初から言いなさいよ!
で、yumeさんはどんなプレゼントを欲しがってるの?」

「どうやら、魔法のほうきの新しいのが欲しいらしいです」

「魔法のほうきですって!
そんな特種なプレゼントなんて探せるわけないでしょう」

「その点は大丈夫です
魔法のほうきって言っても
普通のほうきに魔法力を注入して飛ぶみたいなので
ホームセンターとかで売っているほうきでも使えるそうですよ
とは言っても
跨って空を飛ばないといけないので
頑丈で折れないようなほうきが良いみたいです
さらに、柔軟性もあったほうが快適に飛べるみたいですよ」

「う〜ん?
簡単にほうきって言っても
yumeさんの希望に応えるのは難しそうね
でも、世界中を探せばなんとかなるでしょう
早速、ガブ!探して来なさい!」

「そうですね
では、行きましょう!」

「は?
何で私も一緒に行く事になってるのよ
今回はyumeさんへのサプライズだから魔法の力で目的地に飛ばしてもらえないのよ
と言う事は、飛行機とか電車、バスでの移動でしょう
そんな疲れる事はしたくないから
ガブ!あなた一人で行って来なさい」

「え〜っ
まぁ、気ままな一人旅って思えばいいか
それに、うるさいのが居ない方が探すのもはかどりそうだし」

「うるさいの?ですって
誰の事を言ってるのかしら
グズグズしてないで、さっさと探しに行きなさい!
あっ!
大事な事を忘れる所だったわ」

「大事な事?
分かってますよ
あまり無駄使いするな!
って事でしょう」

「違うわよ
yumeさんのプレゼントも大事だけど
私へのお土産のお菓子も忘れちゃ駄目よって事よ
もちろん、無駄使いも駄目だからね!」

Rさんに色々言われながらも
yumeさんのプレゼントを探しに世界中を飛び回るガブでした

「これは、ちょっと硬すぎて
ずっと座っているとおしりが痛くなっちゃうな」

「おっ!これはなかなか弾力もあって良さそうだぞ・・
ボキッ!
あっ!
折れちゃった、耐久性に問題があったら
空を飛んでる途中で壊れちゃうと危ないから
これはダメだな!」

思った以上に良いほうきが見つからずに
とうとう、yumeさんの誕生日当日になってしまい
手ぶらで帰って来る事になりました

Rさんの事務所に戻ると
Rさんとyumeさんが楽しそうに話をしていました

「ほんとうに貰って良いんですか?
こんな素敵なほうきもったいなくて使えないですよ」

「そんな事言わないでちゃんと使ってね
yumeさんの為に準備したんだから」

「えっ?
yumeさんとRさん
いったいどうしたんですか?」

「あら?
ガブおかえり
yumeさんへ誕生日プレゼントを渡していたのよ」

「い、いやプレゼントって
僕が探してくるからって言ってたのに…」

「あなたが遅いから
近くのホームセンターに行って
竹ぼうきを買って来たのよ
やっぱり、昔ながらの竹ぼうきが丈夫だし
ある程度の弾力もあるから空を飛ぶほうきにはもってこいね」

「え~~っ!
わざわざ世界中を飛び回った僕は何だったんですか~」

「仕方ないでしょ!
それに、結局、探せなかったみたいだし
私が竹ぼうきを買わなかったらyumeさんのプレゼントが無かったじゃないの
私に感謝しなさいよ」

「まぁ、確かにそうなんですけどね…」

「ガブさん、そんなに落ち込まないでくださいよ
私の為に探してくださったのがうれしいです
さぁ!みなさんがパーティの準備をしてくださっているみたいなので
ガブさんも参加してくださいよ」

「パーティですか…
そうですね、結果的にyumeさんが欲しい物が手に入った事だし
切り替えて楽しみましょう!」

「ところで、ガブ!
あなた、何にも持ってないみたいだけど
まさか、忘れたわけじゃないでしょうね!」

「忘れたって何をですか?
……
……
あっ!
Rさんのお土産のお菓子を買うのをてっきり忘れてた!
近所のケーキ屋さんで買ってくるので許してください」

「ガブ!
何、言ってるの!
世界のお菓子が食べれると思って楽しみにしてたのよ
今から、また世界を飛び回ってお菓子を買って来なさい!
それまで、誕生日パーティに参加させないわよ!」

「え~っ!そんなぁ~」

yumeさんがRさんを説得してくれたおかげで
誕生日パーティに参加できたガブでしたが
パーティが終わると
また、お菓子を買う為に出かけて行く事になってしまいました

おわり

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先日、魔法使いyumeさんの話を書かせてもらいましたが
今回は、誕生日を題材に書かせてもらいました

まぁ、先日の魔法使いyumeさんとちょっとかぶってますけど
魔法のほうきと魔法の杖ですもんね(笑)
ちょうど、と言うか
同じ時に思いついたので
似たり寄ったりになってます

それに、ほとんど、
今まで通りのRさんの話みたいな感じになってますけどね(笑)

改めて、ブロ友のyumeさん
お誕生日おめでとうございます
これからもよろしくお願いします

さて、あの人の誕生日も近いですが
今年はどうしようかなぁ~



4 件のコメント:

yume さんのコメント...

ガブさん 楽しいくて 優しい 誕生日物語
𝑻𝒉𝒂𝒏𝒌 𝒚𝒐𝒖です*˙︶˙*)ノ"
まさかの!身近の
ホームセンターとは❣️…いい案ですね 👍(笑)
Rさんへの お土産は 忘れちゃダメだよー♡♡

ガブさん 𝐁𝐈𝐑𝐓𝐇𝐃𝐀𝐘は21日☝️
だけど とっても 嬉しかったですよ(*≧∀≦*)
ありがとうです(((o(*゚▽゚*)o)))

Gabriel. さんのコメント...

yumeさん
失礼しました
ブログの記事も書き直しました
覚えたので、来年はちゃんと当日にお祝いしたいと思います(笑)

世界中を探しても無かったのに
まさか!近くのホームセンターとは驚きですよね(笑)

心姫 さんのコメント...

yumeさん、お誕生日おめでとう~。
竹ぼうき、いいですね。
最後に竹ぼうき使ったのって、高校生とかかな。
なぜか学校ではアレですよね~。
次、箒が必要になったら、USJへ行ってみてください。
箒も杖も売ってますよ。
そういえば、魔女宅のキキは物語の最後ではデッキブラシに乗ってましたけど、
あれはバランスがとりづらそうですよね~。

Gabriel. さんのコメント...

心姫さん
家では竹ぼうきってあまり使わないですよね
学校で使うのは、長持ちするとか値段が安いとかあるんですかね?

なるほど!USJは盲点でした(笑)
杖は売っているのをテレビでみましたが
箒もあるんですね~
わざわざ、海外に行く事なかったですね(笑)

デッキブラシでも飛べるって事は
実際の魔女は箒にそこまでこだわらないのかも(笑)