2023/03/25

イタリア野球の歴史

WBC盛り上がりましたね
最後は大谷選手が締めて
今回の大会は、大谷選手の為のWBCって感じでした

ところで、
そんな中で、イタリアの野球に関する記事を見つけたので
紹介したいと思います


イタリアに野球が入って来たのは
約100年前だそうです

1920年代にアメリカとミラノを行き来していた
イタリア人の実業界がエキシビジョンマッチとして
野球を持ち込んだそうです

ちなみに、日本では1872年に
アメリカの英語の教師が生徒に伝えたのが始まりらしいです

話をイタリアに戻すと
第2次世界大戦が終わった後に
さきほどのイタリア人の実業家が
ローマに駐在していたアメリカ人兵士たちによる試合を行い
さらには、
1948年にイタリア国内で野球の国内リーグが誕生した際にも
力を尽くしたそうです

イタリア国内に野球が広まった理由として
世界大戦が終わったあとに
子供たちがアメリカ軍の兵士が配るチョコやキャラメルを目当てに
兵士が行っている野球を見学に来た事があげられるそうです

1952年に初めて野球の代表チームが結成され
1954年の第1回欧州選手権では見事優勝したそうです

その後、欧州ではトップクラスの実力をもつ国になりましたが
ただ、日本やアメリカと比べると実戦経験が圧倒的に少ないそうです

日本とアメリカの高校生は年間100試合行うそうですが
イタリアの高校生は年間25試合しかできないそうです
なので、なかなか、実戦での練習が出来ずに
日本、アメリカと比べると実力不足になっているみたいです

ただ、今回のWBCで準々決勝に進出した事によって
イタリア国内の野球機構も
改めて、現在の野球に関する仕組みなどを検討すると発表したらしく
これから、さらにイタリアの野球は強くなるかもしれませんね

それに、今回のWBCに出場した選手が
イタリアに帰り、日本のすばらしさを伝えてくれて
イタリアの選手が日本で活躍する!
なんて日も来るかもしれません

2 件のコメント:

心姫 さんのコメント...

日本の野球部も年々、部員数が減ってる気がします。
そもそも生徒が減っているのもあるんでしょうけど。
私の知人の中学校の野球部は、部員数が足りなくて、
他の学校の野球部と合同で試合にでるらしいです。

Gabriel. さんのコメント...

心姫さん
サッカーなどに人気を取られているって事もあるかもしれませんが
そもそも、少子化で生徒の数が減っているのもあるかもしれませんね
それに、スポーツもeスポーツとかゲームの部活もできているみたいなので
結局、野球部に入る人が減っているんでしょうね