ブルスケッタ

今回の週末レシピは

イタリア料理の前菜として定番の

「ブルスケッタ」です

名前は有名なので

聞いた事がある方もいると思います

発祥はローマ近郊と言われていますが

イタリア国内でも有名で

結構色んな地域で食べられていると思います

で、どんな料理なのかというと

作り方を説明しながら紹介して行きたいと思います

まず、

パンを準備します

今回は、結構大きめのパンを準備しました

特に決まりは無いですが

フランスパンみたいに

パン自体にあまり味が付いて無い物が良いです

これを、約5ミリから1センチくらいの幅に切ります

切ったパンは、

オーブントースターなどで表面をカリカリに焼いておきます

続いて

パンの上に具材を乗せていくので

その準備をします

ブルスケッタの基本的な材料はトマトです

トマトを小さめの角切りにして

ニンニクのみじん切り

オリーブオイル

塩、胡椒で味付けします

このトマトのソースですが、

混ぜてから5分から10分くらい置いた方が

トマトから水分が出てトマトの味が凝縮されるので

本来は、パンを切ったり焼いたりする前に

トマトのソースを作った方が良いです

あとは、皆さんおわかりだと思いますが

パンの上に乗せて完成です

ただ、パンに乗せる前に

パンにニンニクをこすりつけて

パンにニンニクの匂いを付けて

ガーリックトーストみたいにします

で、改めてパンに具材を乗せると完成です

あれっ？

トマトソース以外に数種類ありますね（笑）

トマトのブルスケッタだけだと寂しいので

他にも作ってみました

こちらは、通常のトマトのブルスケッタ

シンプルですが、

飽きが来ない美味しさです

続いて、

カプレーゼ風ブルスケッタです

これは、あとから

トマトソースの中にモッツァレラチーズを加えた物です

これも美味しかったですが、

あんまりトマトだけのブルスケッタと代わり映えしませんでした（笑）

続いて

生ハムを乗せたブルスケッタです

これも、時々イタリアで見かけるタイプですが、

まずくは無いですが、

個人的には別々で食べた方が美味しいかな？

って感じでした（笑）

最後は

ツナマヨです（笑）

これは、完全にオリジナルです

イタリアの伝統料理店で

こんな物は出て来ないので注意してくださいね（笑）

ちなみに、ツナの他に玉ねぎのスライスも入れてます

正直、これが一番美味しかったです（笑）

ちょっとコッテリしているツナマヨが

パンとうまくマッチしているんですよね

まぁ、基本は

パンを焼いて

上に具材を乗せるだけの簡単料理なので

色々試して自分の好きな具材を探してみて下さいね

ところで、
今回のブルスケッタと良く似た

「クロスティーニ」って料理もあります

フィレンツェ名物のレバーのペーストを

同じ様にパンに乗せて食べるのが有名ですが

こちらのクロスティーニにも明確な決まりは無くて

上に何を乗せても良いみたいです（笑）

さて、今回のワインですが、
ブルスケッタがローマ近郊の発祥という事で
ローマ近郊のワインを紹介します

今回は
「エスト・エスト・エスト」です
このワインは以前も紹介した事があるんですが

12世紀にドイツの司教さんが、
ローマ法皇に会いにバチカン市国へ向かってました

このドイツ人の司教さんはワインが大好きで
お供の部下を先周りさせて
その土地のワインを試飲させて
美味しいワインがあったら
「エスト」（ラテン語である）って言葉を書かせました

すると、モンテフィアスコーネって村で
めちゃくちゃ美味しいワインに出会い
ついつい、
エスト・エスト・エスト（あった！あった！あった！）
って三回続けて書いてしまったくらい美味しかったらしいです（笑）

そんな素晴らしいワインですが、
現在の価格はめちゃくちゃ安いというか
家飲みワインの価格です

もちろん、メーカーというかワイナリーによって
値段の違いはありますが
お求め安いお値段になってます（笑）

エスト・エスト・エスト　ディ・モンテフィアスコーネ [2013] DOC 【あす楽対応_関東】 価格:950円 (2015/2/28 22:38時点) 感想(20件)