昨日は、食べるピザでしたが、
今日は、斜塔があるピサです
「サ」の部分が濁点なのか、
半濁点なのかの違いですが、
ややこしいですね(笑)
フィレンツェに来て、初めて遠出をした街ですね
フィレンツェは、イタリアの中心近くにあるので
色んな街に観光に行くのに便利なんですよね
その中で、どうしてピサという街選んだのかと言うと
まぁ、わかりますよね
ピサの斜塔というと
イタリアの観光地としても
ローマのコロッセオに続く名所では無いでしょうか?
フィレンツェからピサまでは、
電車で約一時間位なので
充分楽しんで日帰り旅行が出来ます
ピサの駅に着くと、
ピサの斜塔がある所までそれなりに歩きました
ただ、歩いている途中にキースへリングさんの描いた絵があったりして
意外と、楽しみながらピサの斜塔に行く事が出来ました
で、ピサの斜塔なんですが、
自分が行った当時は、改装中でした
元々、ピサの斜塔は、
地盤沈下で傾いて行っているんですが、
それが、時代と共に大きくなって傾きが大きくなり
倒れてしまう可能性があるという事で修復中でした
修復中といっても
それなりに観れるんですが、
残念なのは、倒れない様にワイヤーロープみたいな物が
数本あって、それでも引っ張っていたのが残念でした
出来れば、もう少し目立たないロープか何かで修復して欲しかったです
ピサの斜塔より、ワイヤーロープの方が印象に残って覚えてます(笑)
ピサの街で忘れてはいけないのが、
トラットリア(食堂)で食べたパスタです
何度か書いているので、
わかる方も居ると思いますが、
「Carta」っていうパスタです
カルタって読むんですが、
紙みたいに薄くて平べったい四角いパスタです
日本のイロハカルタを想像して貰うと分かりやすいですね(笑)
パスタソースは、普通のトマトソースでしたが
ただ、トマトの角切りが入っていて、
トマトを薄いパスタの上に乗せて食べると
最高に美味しかったです(笑)
パスタソースは、普通のトマトソースでしたが
ただ、トマトの角切りが入っていて、
トマトを薄いパスタの上に乗せて食べると
最高に美味しかったです(笑)
ちなみに、イロハカルタですが、
由来は、ポルトガル語の同じく紙を意味する「カルタ」から来ているそうですよ
(諸説あります)
これまでは、細長いスパゲッティとか、
短くてもマカロニみたいに丸っこい形のパスタを見てきましたが、
このカルタには衝撃を受けました
ピサの斜塔がある広場から
少し北側に行ったトラットリアにありました
もしかすると、
そのお店のオリジナル料理なのかもしれませんが、
ピサに行った時には、
メニューに「カルタ」の文字がないか探してみてくださいね(笑)
14 件のコメント:
カルタパスタ、以前の記事にも登場しましたよね。
ラザーニヤもこれと同じですかね?
ラザーニヤはイタリア料理とは関係あるのかな?
ピサの斜塔には写真で見る限りでは
ワイヤーロープは見えないですが・・・
昔、日本人のアイディアで斜塔の周りに
ゴムをたくさん埋め込んで傾くのを抑えたと
聞いたことがありましたが・・・
その辺のところはどうなんでしょう?
まゆみさん
すいません、上の綺麗な写真は
無料のサイトからお借りした物なんです
せっかくなので、ちゃんとした?ピサの斜塔を見てもらいたかったので
ワイヤーの方も写真を載せました(笑)
ゴムを埋め込むんですね
その話は知りませんでした
ちょっと調べてみますね
まゆみさん
今度はカルタパスタの質問に答えるのを忘れてました(笑)
ラザーニャの生地と同じと考えて貰っていいですよ
あの、生地が普通のトマトソースに絡んでいるだけって感じです
ラザーニャは、イタリアのボローニャが発祥のパスタと言われています
ボローニャとピサは結構近い距離なので、
どちらかが真似したのかもしれません(笑)
キースへリングさんの描かれた壁画?凄い迫力ですね♪
ピサの斜塔は、地盤沈下で傾いているのですね~
何故、傾いているのか、今まで?でした(笑
納得ですyo... (*^.^*)
四角いパスタ!こちらは、また変わってますね~☆
yumeさん
ピサの斜塔は、建設中から傾き始めたらしいです
本当は、もっと高くするはずだったんですが、
建設していると、傾いたので低くしたらしいですよ(笑)
わぁ!建設中から傾き始めたのですね...
ガブリエルさんありがとうデス♪
えっ?
初耳です!
建設中からだったんですか?
よく建設中止にならなかったですね。
まゆみさん
そうなんですよ
3階の建設中に傾き始めたらしいです
なので、短くしたらしいですよ
ほんと、現在なら中止になりますよね
昔のイタリアだからですかね?(笑)
斜塔が倒壊危機になった時、イタリア政府は回避するための支援を世界に求めました。そのため改修工事にはコンテスト形式で世界各国の建設会社から、いろいろな工法が提案されました。その中に日本の鴻池組もあり、方法は地中に薬剤を入れるCCP工法というものでした。しかし、コンテストの結果で2番目となったため、最終的には採用されませんでした。
という事のようです。
ゴムというのが薬剤のことではないでしょうか。
まとまった情報がなかったのでまとめた内容に解釈の誤りがあるかもしれません。
参考ページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%B5%E3%81%AE%E6%96%9C%E5%A1%94
http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree2.php/id/738300/-/parent_contribution_id/420524/
Tomさん
薬剤がゴムみたいな感じだったって事なんですね
他の情報では、地中に液体(ゴム?)を入れると傾きが酷くなる
って事で取りやめになったという情報もありました
ただ、日本の会社が色々工法を考えたのは間違い無さそうですね
こんにちは〜。実際、どういう風にピサの斜塔の傾きを直したのかな?ってすごく気になったので調べてみたけど、ネットにある資料は少ないんですね。
イタリア国政府が、ピサの斜塔の修復手法を国際プロポーザル方式で検討したのが1970年代のこと。
1990年代になって最終的には、北側の沈んでいない方をケーブルで引っ張りつつ、塔の基礎直下の地盤を掘って抜き取り、空洞部分が潰れて沈むことで傾きを修復する「地盤抽出法」が採用されたとあります。
http://www.cyber-u.ac.jp/bulletin/0004/pdf/0004_03.pdf
1977年の論文を見ると、日本から、CCP工法でのピサの斜塔安定化計画という提案がされていたことが分かります。採用はされなかったようですが。
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003914228
CCP工法というのは、”地中に特殊なCCP硬化材を回転ノズルより高圧噴射し、土粒子と硬化材を混合、パイル状のものを造成する工法”とあります。
http://www.nitjet.com/ccp/
CCP工法で使われる硬化剤はセメント系であり、パイル状とあるので、均一でガチガチのものではないようですが、これを「ゴムのようなもの」と捉えるのは、違うんじゃないかと私は考えています。
ひょっとしたら、70年代のTVあたりで、日本からはこういう提案をした、というアイディアの一つとしてゴム埋め込み案が紹介されたのかもしれません。
残念ながら、調べた中では、ゴムを埋め込んで傾きを抑えたという話はでてきませんでした。
CCP工法とは違った、薬液を注入して地盤改良を行う別案もあったのかもしれないのですが、地盤改良に使われるゴム状になる薬剤というのも、見当たりませんでした。
水ガラス系・特殊シリカ系・セメント系。
http://www.jiban-kyouka.com/chinka/material/
つまりは、沈んでない方にケーブルで引っ張りながら、足元を掘って傾きを直した、というのが答えみたいです。
ガブさんの写真で見えているワイヤーロープは、そのケーブルなんじゃないかな?って思います。
***
塔の最上階は鉛直に建てられているんですね。知らなかった。ピサの斜塔にちょっと詳しくなりました笑。
カルタのソースはなんだったんでしょう?ラザニアみたいに食べるとおいしそうです。
あ、トマトソースだったんですね笑。
私の素朴な質問にみなさんで調べてくださって
ありがとうございます。
多分かこさんがおっしゃるように70年代くらいに
テレビで見たような記憶があります。
かこさんまだお若いのに、
70年代のテレビ事情についてよく知ってましたね。
私の記憶では日本の技術で斜塔の傾きを抑えた。
すごい!
みたいに断言していました。
テレビも信用できませんね(汗
かこさん
色々調べてもらってありがとうございます
Tomさんも書かれてますが、
はっきりまとまった情報って無いんですよね
工事の計画が、かなり古いし
イタリアの情報なので、ちゃんとした情報が無いんでしょうね
ただ、結局は反対側を掘って傾きを直すって原始的な工事になったんですね(笑)
カルタのソースは、
ブログ本文に書いて無かったので、
分かりにくいですよね
改めて、ブログの本文にも書き足しました
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