2017/06/28

イタリア偉人伝(マリア・モンテッソーリ)

今回のイタリア偉人伝ですが
マリア・モンテッソーリさんです

マリア・モンテッソーリさんは
モンテッソーリ教育の生みの親だそうです

モンテッソーリ教育って恥ずかしながら知らなかったんですが
現在注目が集まっている将棋のプロ棋士として
デビューから29連勝している藤井聡太四段も
モンテッソーリ教育を受けていたそうです

モンテッソーリ教育とは
もともと、知的障害がある幼児向けに考えられた教育法らしいです

このモンテッソーリ教育を受けた
知的障害がある子供達に知能テストを行うと
健常児の成績を上回る結果が出たそうで
イタリアの教育界や医学界に衝撃を与えたそうです

めちゃくちゃ凄い方なんですが
先ほども書いた通り
藤井将太四段が注目を浴びないと
全然知らなくて顔も見た事が無い
と思っていたんですが!
実は、イタリアで生活していた頃に
ほぼ、毎日の様に見てました(笑)

それがコチラです


イタリアの通貨リラです
(現在の通貨はユーロです)

当時の1000リラは日本円にすると
約60円ほどなので
必ずと言っていいほど財布に入ってました

それほど、毎日の様に見ていたのに
こんなに凄い方なんて今まで知らなかったのが
本当に恥ずかしいですね

改めて
マリア・モンテッソーリさんの経歴ですが
1870年8月31日にマルケ州で生まれました

ローマ大学の医学部に進まれるんですが
なんと!
ローマ大学医学部初の女性生徒だったそうです

当時は、女性差別も多かったらしく
男性と一緒に研究する事が出来ない場合もあって
そんな時は別室で一人で研究する事もあったそうです

そんな女性差別に負ける事なく
1896年には医学博士号を取得されます
これも、イタリア初の女性の医学博士号だそうです

ただ、さらに女性差別は続き
大学を卒業しても望んでいた医学界に進む事は出来ませんでした
ようやく見つけた就職先は
医学とはかけ離れた状況だった
ローマ大学付属の精神病院だったそうです

しかし、そこでモンテッソーリ教育の基礎となるような
知的障害がある幼児達に指先を使うおもちゃを与えてあげると
知能の向上がみられる事を発見します

マリアさんの凄い所は
その教育法をさらに高める為に
ここで満足する事なく
医師をいったん辞めて
ローマ大学に再入学されて
今度は哲学、生理学、精神医学などを勉強されたそうです

モンテッソーリ教育を確立されたマリアさんは
インド政府から要請されて
1938年からインドに渡ります

ちょうど、その頃に世界は
世界第二次大戦の真っ只中になるんですが
戦争に反対していたマリアさんは
一人息子の兵役を拒んで
当時の首相ムッソリーニと対立して
イタリアに帰る事が出来なかったとも言われています

1946年にインドからオランダに移り
その後は、インドとヨーロッパを行き来されていたそうです

1950年にはノーベル平和賞の候補にも選ばれたそうですが
残念ながら獲得は出来なかったそうです

1952年に81歳で亡くなられて
オランダのノートルヴァイク・アーン・ゼーの教会に埋葬されたそうです

最後にモンテッソーリ教育を受けた世界の有名人の中には
アンネ・フランク
ジャクリーン・ケネディ(ケネディ大統領夫人)
Amazonの創設者
Googleの創設者
Wikipediaの創設者など
様々な方が学ばれたそうですよ

藤井聡太四段のおかげで有名になった
モンテッソーリ教育ですが
その教育法を考えたイタリア人女性がいた事も忘れないでくださいね



2 件のコメント:

  1. 縦割り教育ってのが、モンテッソーリメゾットにあって、
    確か姪が通ってた幼稚園はそれになってました。
    普通、クラス分けは同じ年齢の子が同じクラスになるんですけど、
    異年齢でクラス分けをする、ってことらしいのです。
    それ自体は悪くないんですが、年齢にあった教育もしてほしい、
    ってことで、親から反対もあったようですよ。
    今なら、藤井四段もそういう教育を受けた、言えば、
    説得できそうな気がしますね~。

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    1. 心姫さん
      やっぱり、教育法って子供に合わせたやり方にしないといけないのかもしれないですね
      今回のモンテッソーリ教育も悪い点もあるんですね
      まぁ、藤井四段が受けたって言われると
      何がなんでも受けさせようって気になりそうですけどね(笑)

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