2021/10/22

マトリッツォの歴史

また、長い期間ブログの更新をさぼってしまいました(笑)

さて、前回の記事では、今流行のマトリッツォを紹介しましたが
今回は、その歴史を記事にして行こうと思います

前回も書いた通り
発祥はローマなんですが
その起原はかなり古く
古代ローマ帝国時代に遡ります

当時は、小麦粉、卵、オリーブオイル、塩
そして干しぶどうとハチミツで作ったパンで
まだ、中のクリームは無く
普通のパンで
日々、外で働く人の為に作られた栄養満点のパンでした

その後、中世時代になると
生地に松の実やフルーツの砂糖煮等を加え、サイズも小さくなって
パン屋さんで売られる様になりました

ただ、この時期にマトリッツォにとって
ある事件が起きました

なんと!
毎年、2月か3月に行われるイベントのカーニバル(謝肉祭)に
甘いお菓子を食べる事が禁止されてしまいました

しかし!
その時に、お菓子ではなく
パンとして売ってマトリッツォは
カーニバルの時期に唯一食べる事が出来た甘い物だったそうです

その時の名前ですが
お菓子を食べれない時期の
‘’四旬節‘’のイタリア語で
クアレジマーレと呼ばれていました

で、そのお菓子が今の呼び名の
マトリッツォになったか?ですが
ある男性が婚約者の女性に指輪を贈る際に
このお菓子に隠して渡した事から
‘’夫‘’の意味のマリートという単語が変化して行き
現在のマトリッツォとい名前になったそうです

そして、日本でのブームですが
こちらはSNSでバズった事がきっかけで
全国で売られる程のブームになったそうですよ

以上がマトリッツォの歴史でしたが
古代ローマ帝国時代から姿も味も
多少変わったと思いますが
2000年以上前から食べられていると思うと凄いですよね

以上
マトリッツォの歴史でした

4 件のコメント:

心姫 さんのコメント...

そのプロポーズをした男性は有名人??
まさかそれでお菓子の名前が変わってしまうなんて~。
いつも思うんですけど。
食べ物の中に装飾品を隠すのって、
どうかと思うんですよね~。
サプライズなんでしょうけど、もしやられたら微妙・・・。
ガレットデロワも、そのお菓子には興味あるけど、
陶器の人形は入れないでほしい、って思っちゃいます・・・。

yume さんのコメント...

現在の名前に至る"マトリッツォ"の歴史〜
色々あったのですね!
"マトリッツォ"→マリトリッツォ …
間違えそうですね( ̄▽ ̄;)

セブン◯レブンに あれから 数回 行きましたが
まだ "マトリッツォ"と ご対面出来ていません
品揃えの店舗なんだけどね〜♪
別の店舗で探そう(o¬ω¬o)チラチラ (笑)

Gabriel. さんのコメント...

心姫さん
調べた感じでは、特に有名人って訳ではなさそうです
手軽に買えるパンの中に入れるって事で
みんなが真似して話題になったのかもしれませんね

自分も食べ物の中に指輪とか入れるのはナシですね
欧米とかだとお菓子に入れる事って多いですよね
そういった文化がない日本だと間違えて食べてしまいそうです(笑)

Gabriel. さんのコメント...

yumeさん
今回調べてみて古代ローマ時代に起源があるとは思いませんでした
マトリッツォってちょっと言いにくい名前も
話題になって日本でブームになってるのかもしれませんね
少し前までは、コンビニで見かけたんですが
自分も最近は見つけられてないです
ブームが終わっちゃったのかな?(笑)