イタリア語には、アルファベットの「J」が無いって言いましたが、
あんまり使わないって事で
全然無いわけじゃないんですよね
確か、以前も書いたと思うんですが、
イタリアには、普段使わないアルファベットが数種類あります
「J」の他には、
「K」
「W」
「X」
「Y」
「H」もあんまり使わないですし、
イタリア人は発音もしないんですよね
現在、イタリアセリエAで活躍している
本田圭佑選手ですが、
名前の中に「Honda」とHが入ってますよね
発音しないので、「オンダ」とか言ったりします
「Hotel」ホテルも「オテル」って言ったりします(笑)
確か、フランスも発音しないんですよね
有名なフランスのブランド「Hermes」も
そのまま発音すると「ヘルメス」ですが、
実際は「エルメス」ですもんね
あと、変わっているのは、
アルファベットの呼び方ですね
「J」は「ジェイ」ですよね
イタリア語で「J」一文字を言う場合は、
イ・ルンゴと言います
まず、イですが、
アルファベットの「I」(アイ)が「イ」と呼びます
ルンゴは「長い」って意味です
「I」が長くなって「J」になるので、
イ・ルンゴですね(笑)
それと「K」の呼び名も面白いです
まぁ、ここが今回の題名にもしたんですが、
「K」は「河童」です
えっ?って思うでしょう(笑)
漢字で書いたら河童で変ですが、
発音は「カッパ」です(笑)
イタリアに河童がいる?
とか書いてすいませんでした
もちろん、本物?の河童はイタリアにはいませんよ(笑)
最後にイタリアでちょっと役立つ情報です(笑)
日本人は区別できないといわれている
「L」と「R」ですが、
日本だと「エル」と「アール」で分かり易いですが、
イタリアでは、どちらも「エッレ」って呼ぶんですよね
これをイタリア人に説明する場合は、
「L」は、「L come Livorno」(エッレ・コメ・リボルノ)というと
イタリア人も理解しやすいです
リボルノというのは、イタリアの都市の名前ですね
「R」の場合は、
「R come Roma」(エッレ・コメ・ローマ)です
ローマはもちろん、イタリアの首都ですね
これで、イタリアに行って
「L?R?」って聞かれても大丈夫ですね(笑)
あと、これと同じように
アルファベット全部に都市の名前が当てられています
Aはアンコーナ
Bはボローニャ
Cはカリアリ
といった具合ですが、
イタリアに無い「J」の単語は、
みんなが「J」と聞いて分かり易いだろう
英語のjeans(ジーンズ)が当てられているみたいです
10 件のコメント:
今日はひとつ勉強になりました
そういえば日本でイタリア人と喋ってて
服部という名前について話しているときに
「アットリ」っていうから
「いやいやハットリだって」って言っても
「ん?アットリ?」
「だから…!」
なんて会話してました
中国語なんかもそうですが、日本人が上手く発音できない
言葉もあるように、やっぱりイタリア人も発音出来ないんでしょうね
今日は見事にタイトルに呼び込みされました
Kをかっぱって発音するんですかー面白いですね♪とても勉強にあります♪
発音は難しいけれど こんなふうに耳で聞こえる通りに発音しすと
相手に通じるように思っちゃいますがいかがでしょうか? (。・・。)/゛゛
イタリア語って面白いですね。
今日はとても良い勉強をしましたよ。
自分で覚えやすいように暗記するといいですね。
河童は日本独特の妖怪で日本人には覚えやすいですね。
外国の書物には河童は出てきませんね。
Jも覚えましたよ~
面白かったです。
こんばんは。
言い方がいろいろあるんですね・・・。
Kが河童ってどうしてなんだろ・・・。
カッパーではないんかな・・・。
mihajloさん
日本で言う、江戸っ子みたいな感じですよね
江戸っ子って「ひ」が「し」になっちゃうんですよね
それと一緒で、しゃべれないイタリア人は
どうやっても、Hの発音は無理みたいですね
蓮見さん
ごめんなさい、題名に少し悪意がありましたね(笑)
でも、カッパって聞いたら日本人は「河童?」って聞きなおすと思います
基本的にイタリア語はローマ字をそのまま読んでOKなので、楽ですよ
なこさん
イタリア語の「K」だけは、日本人は分かりやすいですよね(笑)
イタリアに河童がいたら本当に驚きですよね(笑)
しばいつんさん
正式な発音でしゃべると、河童では無いんですよね
確かに「カッパー」とか「カッパッ」に近いです
まぁ、面白いと思って河童って書きました
ややこしくてすいませんでした
こんばんは。
日本人がLとRの発音の違いがわかりにくいのと同じように
イタリア人にもわかりにくいんですね?要するに。
ヨーロッパ人でもそうなんだぁって思うとホッとしますね。
あと、日本という文字をどう読むのかで、
「ニッポン」と「ニホン」の二通り読み方があるのもなんですが、
時と場合によって使い分けられているようですね。
ただスポーツなどの国際的なイベントでは「ニッポン」でないと困るそうですね。
Hを発音しない国が多いため、「ニホン」ではなく「ニオン」になってしまうから。
「ニッポン」だとどこでも通用するからだそうですね。
この記事を読んで思い出しました。
まゆみさん
どこの国でも発音しにくい言葉ってあるみたいですね
しかし、ニホンとニッポンの違いに国際ルールがあるなんてしりませんでした
確かに、イタリア、フランスではHを発音しないから
ニホンだと無理ですもんね
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