理由は、明治13年の8月28日に
松永定次郎という方が
日本で始めての国産バイオリンを作ったからだそうです
まぁ、ここまではイタリアとは全然関係無いんですが、
バイオリンの発祥の地といえばイタリアだそうです
16世紀頃に
イタリアは北部にあるブレーシャという街で
ガスパーロ・ダ・サロがバイオリンを作り始めた頃に
イタリアのクレモナという街でもバイオリンが作り始められます
クレモナで作り始めたのは、
アマティ家という家族なんですが、
アマティ・ニコロという人物の所に
一人の弟子が加わります
その弟子というのが、
「アントニオ・ストラディバリ」という人物です
ストラディバリは、バイオリン作りの天才で
ストラディバリが作ったバイオリンは
ストラディバリウスと呼ばれて
制作から300年近く経った今では
何億円という価格で取引されてます
バイオリンが作り出されてから
500年近く経っていますが
その間、沢山のバイオリン職人が居たと思いますが
ストラディバリが作ったバイオリンを超えるバイオリンは
未だに作られて無いそうです
現在では、科学技術も発達して
ストラディバリが作ったバイオリンを科学的に研究分析して
同じ物を作ろうとしているみたいですが
それでも、やっぱりストラディバリウスと同じ音は出ないそうです
そんなストラディバリは
バイオリンの他に、バイオリンの仲間の
ビオラやチェロも制作していて
作った楽器の数は、1100個の楽器を作ったそうです
ただ、現在確認されている残っている楽器は600個ほどだそうです
ここからは余談になりますが、
先日、ギターの記事を書いた時に
日本とイタリアで呼び名が違うって書きましたが、
他の楽器の呼び名についても調べてみました
ギター(日本語)
キタッラ(イタリア語)
バイオリン(日本語)
ヴィオリーノ(イタリア語
トランペット(日本語)
トロンバ(イタリア語)
ピアノ(日本語)
ピアノフォルテ(イタリア語)
オルガン(日本語)
オルガーノ(イタリア語)
ハープ(日本語)
アルパ(イタリア語)
楽器って沢山あるんですが、
その中でもある程度メジャーな楽器を書いてみました
並べて書いてみると
似ている単語もありますが、全然違う単語もありますよね
最後のHarp(ハープ)なんて
イタリア語ではArpa(アルパ)って書くので
8 件のコメント:
ストラディバリウス以上の名器は現れないような気がしますね。
日本では借りているバイオリニストも居るようですが、
一流にならないと借りることも出来ないようですね。
TVでは何度も演奏を聴きましたけど、
ライブでも聴いてみたいです。
なこさん
ほんと、300年以上経った今でも
ストラディバリウスを超えるバイオリンが無いって凄いですよね
まぁ、そんなストラディバリウスを弾ける人もほんの一部なんでしょうね
ストラディバリウスと言えば
バイオリニストの辻久子さんを
思い出します
自宅を売却してストラディバリウスを
購入された話は有名です
ちなみに私の昔習ったピアノの先生は
辻久子さんの伴奏をされていたので
辻久子さんの演奏会はよく行きました
おもいっきし関係ないけど笑
りょうちゃん
ストラディバリウスは有名なので私も一応は知っていますが、
多分他のヴァイオリンとの演奏を聞き分けてみろといわれたら
絶対無理だと思います(笑
以前にそういう企画をテレビでやってましたが、
聞き分けられた人ってあまりいなかったような・・・
りょうちゃんさん
自宅を売ってまでバイオリンを買うんですね
そこまでしても欲しい楽器なんですね
そんな凄い方の演奏を生で聞けたなんて羨ましいです(笑)
まゆみさん
自分も音を聞き分けるテレビ見た事あります
どっちを聞いても同じように聞こえます(笑)
ストラディバリウスはもちろんですが バイオリンそのものも生まれてから今日まで形を変えていない奇跡の楽器と言われていますよね 初めから完璧なんてすごい! (゚Д゚) by一生未完成譲
蓮見さん
ほんと、最初に出来た形のまま
今まで使われているなんて凄いですよね
しかも、300年前に作った楽器を現代科学でも理解出来ないって素晴らしいですよね
中世のイタリアってダ・ヴィンチに負けない
凄い天才が沢山いたんでしょうね(笑)
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