2014/12/24

賛美歌

どうも!
Buon Natale(ブオンナターレ)
ガブリエルです

Buon Nataleは、
イタリア語で「クリスマスおめでとう!」って意味です
他にも「良いクリスマスをお過ごしください」って意味もあります

イタリアでは、クリスマスイブに教会に集まって
みんなで賛美歌を歌います

自分も一度だけ参加しましたが、
小さな村にこんなに沢山の人達がいたのか!
っていうくらい
村中のおじいちゃんおばあちゃんから
小さい子供や赤ちゃんまで勢揃いします

「さんびか」は「賛美歌」「讃美歌」って両方の漢字がありますが
どちらを使っても問題は無いみたいです

あと「聖歌」って言葉もありますが
聖歌は教会によっては使わない教会もあるみたいです
(ここで言う教会とは、派閥の事です
プロテスタント派とか、カトリック派等に分類されています)

で、その賛美歌ですが
最初に歌われたとされるのは
紀元前のモーゼの時代です

旧約聖書では、モーゼが海を割って
イスラエルの人達を向こう岸に渡して
その後、エジプト軍が渡ろうとすると
海が元に戻りエジプト軍を飲み込んでしまったそうです

その時に、無事に助かったイスラエルの人達が歌ったのが
賛美歌の始まりだとされています

その後、イエス・キリストの時代になり
キリストが処刑される前の最後の晩餐の最後に
みんなで賛美歌を歌ったとされています

そして、5世紀頃に
ローマ皇帝のグレゴリオ一世が
これまで歌われた賛美歌を
グレゴリオ聖歌としてまとめて
それをローマ教会の賛美歌と正式に認めたそうです

それから、少しずつですが
新しい賛美歌なども歌われていました
中世時代のルソーの宗教改革の頃に
さらに、新しい賛美歌が増えていって
現在の賛美歌になったそうです

ちなみに、ルソーの宗教改革の前までは
教会に属する聖歌隊が必ず歌うものだったそうですが、
ルソーの時代からは、
民衆の為の賛美歌になって
普通の人達でも歌える様になったそうです

なんか、難しい話になりましたが
結局、賛美歌って神を讃える歌だったり
聖書の言葉を歌ったり、お祈りの歌だったり
まぁ、神様に関わる歌って事ですかね(笑)

最後にyoutubeの教会で歌われている賛美歌の動画を貼り付けておきますね

今回の動画ですが、
時間が長いです(笑)

一時間以上ある動画なので、
キリがよい所で見終わってくださいね

自分もまだ、全部が見ていません(笑)





直接youtubeに飛ぶリンクはこちらです
Note di Natale


2 件のコメント:

まゆみさん さんのコメント...

Buon Natale !
クリスマスイブですね。
賛美歌、全部は聴いていませんが素晴らしい歌声ですね。
ハレルヤ、ハレルヤという部分が印象的です。

モーゼの「十戒」は見ましたか?
旧約聖書のモーゼのお話が見事に再現されています。
キリストの最後の晩餐のときにも賛美歌が歌われていましたね。
もともと歌われていた賛美歌がどのようなものだったのか
聴いてみたいものですね。
ハレルヤ~!

Gabriel. さんのコメント...

まゆみさん
教会でみんなで歌う賛美歌は神秘的だし
綺麗な歌声ですよね
映画の「十戒」はかなり前に見た記憶はありますが、
あんまり印象に残っていません
当時は、そこまでイタリアというか
キリスト教にも興味が無かったですからね(笑)
今、見てみると考え方も違っているから
興味をもって楽しめる映画かもしれません
DVDを探して買ってみようかな?