2016/10/15

フリットミスト(週末レシピ番外編)

今日の週末レシピは
いつもとは少し趣向を変えて
個人的に秋に食べたい料理を紹介します

収穫の秋って事で
美味しい食材が出回る季節ですよね
キノコ料理とかもおすすめなんですが
今、食べたいと思うのは
「フリットミスト」なんです

フリットとはフライ(揚げ物)の事で
ミストはミックス(多くの)って意味で
日本風に言うとミックスフライですね(笑)

日本で食べるミックスフライと一緒で
一つの料理を注文すると
いろんな食材が食べられるのが魅力ですね

ただ、日本と違う部分もあります
フライにする時の衣ですが
パン粉ではなくて小麦粉を使ってあります

その小麦粉も普通の小麦粉ではなくて
パスタを作る時に使う
セモリナ粉が使われています

なので、
揚げ物ですが
そんなに重くなくてサッパリとまではいきませんが
たくさん食べても胃もたれとかは少ないと思います

フリットミストは
イタリア全土で食べられていて
魚介のフリットとかも有名ですが
今回紹介するのは
北イタリアのピエモンテ州のフリットミストです

特徴は、お肉の割合が多い事ですかね
日本だと豚肉とか鶏肉ですが
ピエモンテ州では
仔牛肉や鹿肉、仔羊の肉もフライにして食べます

他にも変わった食材が多いですね


こちらは、本から写真を借りましたが
沢山のフライが山盛りですね
内容はこんな感じです

仔牛肉
豚肉
鹿の肉
仔羊肉
ソーセージ
仔牛のホルモン
(レバーや胸腺等)

野菜は
ズッキーニ
カリフラワー

ちょっと変わった物は
りんご
アマレット風味のビスケット

って様々な材料がフライにされてます(笑)

作り方ですが
上記の材料を適度な大きさに切って
溶いた卵にくぐらせて
今度はセモリナ粉を表面にまぶします

基本的には、日本で作るフライと同じです
パン粉がセモリナ粉に変わったと思ってください

あとは、180度のオリーブ油で揚げると完成です

家庭でももちろん作る事が出来ますが
いろんなお肉が必要で
セモリナ粉もいるので
日本ではなかなか家庭で作るのは難しいでしょうね(笑)

まぁ、興味があって
材料も揃うよ!
って方はお試しくださいね(笑)

以上
週末レシピ番外編
今、食べたい料理「フリットミスト」でした

さて、そんなフリットミストに合わせるワインですが
ピエモンテ州は赤ワインの産地として有名で
正直、紹介しきれないくらいワインがあります(笑)

そんな中、今回紹介するのは
「ネッビオーロ」です

ネッビオーロは以前も紹介した事がありますが
イタリアを代表する高級ワイン
バルバレスコやバローロに使われるブドウです

違いは、熟成期間だけなので
お手頃な価格で
高級ワインの雰囲気が味わえますよ(笑)

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4 件のコメント:

小町 さんのコメント...

私は揚げ物はあまり食べませんが、これなら衣が少ないので
油を取り過ぎる心配もなさそうですね。
でも材料が手に入りにくそう。
肉類は普通の豚肉や鶏肉を使って
小麦粉は強力粉を使えば似たようなものができそうですね(^^♪

心姫 さんのコメント...

鹿肉とかってスーパーで見ないんで、
忠実には作れそうにないですね~。
パン粉より、カロリーは低そうです。
試しに今度、鶏肉を小麦粉でやってみます~。
唐揚げみたいになりそうですね。

Gabriel. さんのコメント...

小町さん
材料を簡単に手に入る物にすると
家庭でも出来るんですけどね(笑)
なんとなくですが
イタリアを感じる事が出来るかもしれないですね(笑)

Gabriel. さんのコメント...

心姫さん
日本だと、材料を仕入れる所から挫折しますよね(笑)
イタリアだと普通にスーパーに売ってあったりするんですけどね
確かに、普通にパン粉で作るより
カロリーは低くなると思うので
普通の小麦粉で挑戦してみてください(笑)