イタリアには地域ごとに独自の条例があったりして
それを破ってしまうと罰金を取られたりします
以前紹介したのは
ローマの噴水に入ってはいけない
物を食べながら歩いてはいけない
など特に観光客がやってしまいそうな条例があります
先日、ヴェネチアでドイツ人の観光客が条例を破り
ヴェネチアの観光名所のひとつである
リアルト橋周辺でコーヒーを淹れていたそうです
白い大理石の橋でコーヒーを淹れていた事で
罰金は950ユーロ
日本円で11万5000円です
歩きながらコーヒーを飲んだとかなら
条例を知らなかったのかな?
って感じで同情の余地があるかもしれませんが
キャンプみたいにコーヒーを淹れていたって事なのが驚きですよね
他にも観光客のマナーの問題はあって
ヴェネチアのさらに東側にある
スロベニアとの国境付近の町
トリエステでは街中でハンモックで寝ていた男性が罰金を取られました
海岸線沿いの歩行者用の通路で
木と木の間にハンモックを吊るして寝ていたそうです
トリエステには植生に物を取り付ける事を禁止する条例があるそうです
木に物を取り付けてはいけない
って条例を知らなかったとしても
歩行者用の歩道で通路をふさぐ様にハンモックを張ったそうなので
これは罰金を取られても仕方が無いですよね
オーストリアの男性だったそうですが
住民が注意してもハンモックを外さなかったそうです
罰金の金額は300ユーロ
日本円で3万5000円くらいです
今回紹介した条例違反は
かなり悪質なものですが
食べ歩きとか噴水に入ってしまうとか
ついついやってしまいそうな条例もあるので
イタリアに限らず、
海外旅行などをする際には
そこの土地のルールをあらかじめ調べて
マナーを守って観光するようにしましょうね
2 件のコメント:
食べ歩きなら、観光地ではよくありそうですよね。
大阪ではたこ焼きを食べながら歩くし、
飛騨高山では五平餅を食べながら・・・。
でもハンモックはさすがに驚くかも。
そんな人が普通に歩いてるところで、
ハンモックで寝るのは恥ずかしくなかったんでしょうか・・・?
心姫さん
食べ歩きとかは日本では一般的な感じがしますよね
今、流行のタピオカドリンクとか
若い人たちは飲みながら歩いてますもんね(笑)
ただ、日本でも観光客のマナーに関しては
あまり良くない話も聞くので
世界的な問題になっているのかもしれませんね
コメントを投稿