2015/02/14

プロフィテロール

どうも!
結局、シングルの日にイタリアに行かない(行けない)
Gabriel.です(笑)

シングルの日って何?
って方は昨日の記事をお読みください
イタリアのバレンタインデー

今日は、バレンタインデーと言う事で
週末レシピもお菓子に挑戦!
って言いたいんですが
以前も書いたと思いますが
お菓子作りは苦手なんですよね

砂糖100gってレシピがあれば
キチッと測って作らないといけないのがダメなんですよね(笑)

これまでの週末レシピを読んでもらうと分かりますが
いつも適当に作ってます(笑)
まぁ、こんな大雑把な性格がイタリア人に似ている
って事で許してくださいね

で、今回のお菓子ですが
そんなこんなで
お菓子を作るのは苦手なので
スーパーに売ってある物を組み合わせて作る事にしました(笑)

今回作るのは
Profiterole「プロフィテロール」と呼ばれる物です

作ると言っても
すでに完成した物がこちらです(笑)


そうです!
シュークリームです

正確には、イタリアにはあまり大きなシュークリームって無いので
写真の様なプチシューの事を指します

ただ、このシュークリームの状態は
「bigne」(ビニェ)って呼びます

ここに、ある物を合わせると
プロフィテロールに名前が変わります

そんな、イタリア風の食べ方ですが
チョコソースをかけて食べます

チョコソースも売ってある物を買って来ました(笑)


お好みで
お皿に3〜4個シュークリームを盛り付けます


あとは、ここにチョコソースをかけて
プロフィテロールの完成です(笑)

BuonaPettito(ブォナペティート)召し上がれ!


いつもの様に味の感想ですが、
まぁ、普通のシュークリームにチョコソースがかかった味です(笑)

エクレアに近い味ですね
ただ、エクレアの場合は、チョコが固まってますが
こちらはソースなので
シュークリームの表面が柔らかくて美味しいです

興味がある方は、
そのままシュークリームをスーパーで買って来ても良いし
一から手作りで作っても良いと思いますよ

しかし、バレンタインデーに合わせて作ってみましたが
これをバレンタインのチョコって出しても変な感じがしますよね
だって基本はシュークリームですもんね(笑)

しかも、箱とか袋に入れて渡せないので
バレンタインデーには不向きなデザートでした(笑)

ところで、
今回使ったシュークリームについてですが
シュークリーム発祥の地ってイタリアだって知ってました?
フランスのお菓子って思いますよね

自分も今回初めて知りました(笑)
ここ何日間か、イタリアについて知らない情報ばかり出てきます
イタリアに留学して
さらに、イタリアに関するブログをずっと書いて来たのに
知らない事ってたくさんありますね(笑)

おっと!
で、シュークリームがイタリアからフランスに伝わった経緯ですが
1553年にイタリアフィレンツェのメディチ家の姫様の
カテリーナ・メディチって姫がフランスのアンリ二世と結婚しました
その時に、嫁入り道具?として
専属の調理人を連れて行って
その調理人からシュークリームがフランスに渡ったらしいです

あと、
シュークリームって和製英語(和製フランス語?)だそうです

シューはフランス語でキャベツって意味ですが
クリームは英語です

フランス語でシュークリームは
「chou a la creme」(シュー・ア・ラ・クレーム)って呼ぶそうです
小さなシュークリームは「Profiterole」(プロフィトロール)って言います
あれっ?
イタリア語と似てますね
イタリア語は「profiterole」(プロフィテロール)ってつづりは一緒で
発音の仕方が微妙に違うみたいですね

今回作ったイタリアのプロフィテロールみたいに
チョコソースをかけた物は
Profiterole au chocolat(プロフィトロール・オ・ショコラ)
って言うみたいです

イタリアやフランスに行ったら
これらの言葉を上手く使い分けてくださいね(笑)

さて、一応今回の記事は週末レシピなので
いつもの様にワインも紹介したいと思います

今回は、お菓子の記事だったので
甘口のデザートワインを紹介します

パッシートと呼ばれるタイプの甘口のワインです

パッシートの特徴は、
ぶどうを収穫したあとに
日陰干しをして、ぶどうの甘味を引き出すやり方らしいです

イタリア各地で行なわれているやり方ですが、
特に北イタリアで採れるモスカート種ってぶどうは
もともと甘いのに、さらに乾燥させて
甘味を増したので美味しくなみたいです

ちょっと値段は高いですが、
デザートワインなので、そんなにガンガン飲むわけでは無く
チビチビ飲むタイプのワインだし
やっぱり、手間暇かかっているので
これくらいの値段でも当たり前なのかもしれませんね

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感想(0件)


10 件のコメント:

まゆみさん さんのコメント...

お菓子、なぁ~んだ、簡単すぎ~って思ったけど、
シュークリームはイタリアが発祥の地だったんですね。
しかもシュークリームというお菓子はない。
和製フランス語(笑

高校生くらいの頃に、姉と一緒によくお菓子作りをしたものでした。
シュークリームも作ったことがありますよ。
なかなか上手くいかなかったけど(汗

今日は若い娘さんがお父さんにと言って
チョコを買っていましたよ。
娘さんからチョコをもらえるお父さんって幸せですね。

心姫 さんのコメント...

シューがキャベツってのは知ってました。
一応ケーキ屋さんでのアルバイト経験があるんで。
でもイタリア発祥は知りませんでした~。
チョコソースじゃなくて、溶かしたチョコをかけて、
冷やして固めれば、プレゼントできそうですよ。
デザートワイン、ちょっと飲んでみたいですね~。

らくこ♪ さんのコメント...

こんばんはぁ~~^^

少し手をかければ、豪華なスイーツになるね!!
これ、カラオケ屋さんのメニューにあったのと似てる~♪
楽子はプチシューの方が好き。
だって 食べやすいし、可愛いから^^

シュークリームもイタリア発祥だったんだ!!
知らなかったよ~~~

なこ さんのコメント...

プロフィテロールって本当にエクレアみたいですね。
大好きで時々買ってきますよ。
私もキチッと計量するお菓子作りは苦手です。
子供たちの誕生日ケーキも土台生地だけ買ってきて
家族でデコレーションしてましたよ。
あの頃は楽しかったなぁ。

イタリアのバレンタインデーもシングルデーも面白いですね。
シングルでも楽しめる日があるのは好いですね。

Gabriel. さんのコメント...

まゆみさん
ごめんなさい、お菓子の作り方のレシピが見たかったら
別の方のブログを見てくださいね(笑)
しかし、シュークリームがイタリア発祥って驚きでした
しかも、日本でしか通用しない言葉なんですよね
まだまだ知らない事って多いですよね(笑)

Gabriel. さんのコメント...

心姫さん
フランス語のシューって意味は
結構有名で知られてますよね
デザートワインも、チョコに合う合わないがあるので
購入の際はちょっと気をつけた方が良いかもしれませんよ
例えば、ビターチョコと甘いミルクチョコでは
合わせるワインが違います

Gabriel. さんのコメント...

らくこ♪さん
似たようなメニューがカラオケ屋さんにあるんですね(笑)
確かに、大きなシューは、
クリームが飛び出したりしますもんね
やっぱり、イタリア式のプチシューが一番ですね(笑)

Gabriel. さんのコメント...

なこさん
エクレアも美味しいですが、
ちょっと一手間かけてプロフィテロールはいかがですか?(笑)
ほんと、お菓子って微妙な分量で成功と失敗が分かれるので
難しいですよね
でも、スポンジだけ買って、デコレーションするのは楽しそうですね

伊達家 さんのコメント...

ほんのちょっとしか
手をかけてないのに美味しく見えてグ~です(笑)
プチシューは小さく食べやすいし
うちの姪とかにもウケが良さそうなので
次に遊びに来たときにやってみます(^^)

Gabriel. さんのコメント...

伊達嫁子さん
全部市販品なんですが、
ちょっと手を加えるだけで見た目が違いますよね
姪っ子さんとかと一緒に作ると盛り上がるかもしれませんね(笑)