2016/04/17

イタリア偉人伝(レオナル・ド・ダビンチ)

さて、今回のイタリア偉人伝は
先日から記事にして紹介している
誰もが知っている偉大な人物
レオナルド・ダ・ビンチ(ダ・ヴィンチ)についてです

ダ・ヴィンチについては何度か紹介した事があると思いますが
きちんと、紹介した事は無かったと思うので
改めて紹介していきたいと思います

Leonardo da vinciは
1452年4月15日に
現在の中部イタリアのトスカーナ州
ヴィンチ村で生まれます

ヴィンチ村生まれのレオナルドさんなので
レオナルド・ダ・ヴィンチって名前ですね

で、ずっとレオナルド・ダ・ヴィンチが本名だと思っていたんですが
Wikipediaを見てみると
フルネームは
Leonardo di ser Piero da vinci
レオナルド・ディ・セル・ピエロ・ダ・ヴィンチ
ってメチャクチャ長い名前でした(笑)

ダ・ヴィンチですが
幼少期の頃にどんな風に過ごしたのか
はっきりとはわかっていないみたいです

ダ・ヴィンチが絵画の世界に飛び込んだのは
14歳の時でした
フィレンツェにある芸術家ヴェロッキオ工房に就職します

この工房で
ダ・ヴィンチは絵画の基礎を学んだとされていますが

ある時
師匠のヴェロッキオの絵画の手伝いをします
その時に描いた絵画のあまりの素晴らしさに
ヴェロッキオは、この少年には敵わないと思い
それから2度と絵筆を握らなかったそうです


こちらがその絵です
左下の二人の天使と
その周りの風景をダ・ヴィンチが描いたとされてます

なので、
天使とキリスト達の顔とかを比べると
全然違う事が分かると思います

その後、ダ・ヴィンチは独立するんですが
独立した頃に描いた作品がこちらの「受胎告知」です


とっても素晴らしい作品ですが
専門家から言わせると
ダ・ヴィンチ独特の価値観が入った作品らしいです

右側にいるのが聖母マリアなんですが
本来というか、これまでの宗教画だと
聖母マリアは神格化して描かれるそうなんですが
このダ・ヴィンチが描いた聖母マリアは
急に天使が現れて驚いた表情で
人間らしく描かれているそうです

こんな感じで
ダ・ヴィンチが描く作品は
これまでと大きく異なっていた為に
異端児として周りから見られる事になります

みなさんご存知の
最後の晩餐ですが
これもダ・ヴィンチの異端思考が入っていると言われています


この絵は
教会の壁に描かれているんですが
本来ならフレスコ画と呼ばれるやり方で描くのが一般的だったんですが
ダ・ヴィンチはテンペラ画と呼ばれる手法で最後の晩餐を描いたみたいです

このテンペラ画って呼ばれる技法なんですが
絵の具がすぐに乾くので
作業時間が大幅に早くなるそうなんです
ただし、一方で温度変化に弱くて
こういった壁画には向いてなかったそうです
なので、最後の晩餐は完成して20年後には
ボロボロになっていたそうですよ

もちろん、その後の修復作業などがあったおかげで
現在の綺麗な姿になっているんですけどね

そんな絵を描く技法も人と違った事をしたダ・ヴィンチですが
この絵が変わっているのは他にもあります

まず、キリスト達が飲んだり食べたりしている机に
聖杯が無いという点です
聖書では銀で出来た聖杯が出てきて
聖杯でワインを飲んでいるんですが
それが無いのがおかしい

キリストの左隣の人物(ピンク色のベールをまとった人物)
聖ヨハネと言われているんですが
ヨハネは男性なんですが
どことなく女性っぽい感じがしますね
ダ・ヴィンチはヨハネではなくて
キリストが結婚していてその相手だったと言われる
マグダラのマリアを描いたとされています

こんな感じで
ダ・ヴィンチは自分の描いた絵画に
謎を入れ込んだと言われています

ダ・ヴィンチの傑作と呼ばれる「モナリザ」ですが
描いた人物はフィレンツェの裕福な商人の妻で
「リザ・デル・ジョコンド」と言われてます
ちなみに、イタリアではモナリザではなくて
「ジョコンダ」(ジョコンドの女性名詞)で呼ばれるのが一般的です


ちなみに、このモナリザにも謎があるらしくて
実は、ダ・ヴィンチ自身の自画像とか
キリストを描いたとも言われています

どうして、そんな噂があるのかというと
このモナリザの絵に関しては
死ぬ間際まで手を加え続けたという言い伝えがあるからです

まぁ、あくまで噂なので
真実はどうなのかわかりませんけどね(笑)

ここまで、ダ・ヴィンチの絵画について書いて来ましたが
ダ・ヴィンチが天才と呼ばれるには
他の理由もあります

ちょっと記事が長くなったので
続きは次回にしたいと思います(笑)

4 件のコメント:

  1. ふたりの天使の絵が、やっぱりちょっと違っていますね。
    これが14歳の少年の絵だなんてびっくりです。

    最後の晩餐はとても有名で
    ダ・ヴィンチコードにも出てきましたよね。
    確かに聖杯がないですね、言われてみると。

    ダ・ヴィンチについては語りきれないほど多くのエピソードがありそうですね。
    次回も楽しみにしています。

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    1. 小町さん
      少しですが、師匠の絵と比べると違ってますよね
      ほんと、14歳でこの絵を描かれたら
      師匠も絵を辞めるって言っても不思議じゃないですよね

      今日も記事を書きましたが
      ダ・ヴィンチの全てを紹介したとは言いにくいです
      やっぱり、それだけ謎も多くある人物なんですよね(笑)

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  2. 絵画の背景などを弟子が描いたりするんですね。
    まるで漫画家のアシスタントのようですね~。
    ちょっとビックリしました。
    ダ・ヴィンチの絵画は謎が多いですね~。

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    1. 心姫さん
      小さな絵だったら良いですが
      大きな絵や教会の壁画なども多かったので
      弟子が手伝う事は多かったみたいですよ
      確かに、漫画家さんみたいですね(笑)

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