2019/05/10

ダヴィンチの晩年は・・・

突然ですが
イタリアの医療チームが
ルネッサンスの巨匠
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の晩年について
とある研究結果を発表しました

その研究結果ですが
ダヴィンチの晩年は神経麻痺で絵が描けなかった
という驚きの研究結果です


もともと、ダヴィンチに関しては
晩年に手が動かなかったという説があったみたいです

理由としては
晩年のダヴィンチを描いた絵画があって
その絵の中のダヴィンチは不自然に右手を衣服の中に隠していて
わずかに見える右手は萎縮して硬く縮こまった感じに描かれているそうです

それを見てこれまでは
ダヴィンチは脳卒中の可能性が高いといわれていたんですが
認識力の低下や右手以外の運動能力の低下などが見られない為に
今回の研究結果では
転倒により神経に損傷を受けて
神経麻痺になった可能性の方が高いという結果が出だそうです

キリスト教の枢機卿も晩年のダヴィンチについて日記を書いているそうで
「まひによって右手に障害を持ってしまった彼には
もう名作を期待する事は出来ない
しかし、絵を描く事は出来なくても設計や他人の指導を行う事は出来る」
という日記が残っていたそうです

ダヴィンチは晩年になると
弟子の教育や素描は続けていましたが
モナリザを初め、完成させた絵画は未完成のままでした

その説明として今回の研究結果で
右手が自由に動かせなくて絵が描けないから
完成させる事が出来なかったという結論に達したそうです

言われていると筋は通ってますよね
今まで、ダヴィンチはずっと絵を描き続けていたと思っていたので
今回の研究結果に関してはちょっとショックですが
障害があっても弟子の育成や素描を続けていたのは凄いなって思いました


2 件のコメント:

蓮見 さんのコメント...

そうだったんですね

苦悩や葛藤。当然あったでしょうね
できること、すべきことをした生き方 
素晴らしい。そうありたいです。

※少し前からアクセス不可になる時があります。
みれなくならないといいけど。。

Gabriel. さんのコメント...

蓮見さん
ダヴィンチは"天才"って言われる事が多くて
あまり苦労してなさそうに思えますが
愛人の子供として生まれたりして幼少期は苦労していたみたいですが
晩年になっても苦労したんでしょうね
でも、諦める事なく弟子の育成とか出来る事に専念したって素晴らしい事ですよね

Googleさんはブログに関してはほったらかしになっているのか
調子が悪い時があるんですよね
スマホのアプリとかも無くなったし
コメントの返事が個別に出来たりとか
良い部分もあるので他のブログに移る事は考えてないんですが
でも、見れないとか表示されないとか頻繁に起きるなら
他のブログに引越しも考えないといけないですよね