2015/08/10

イタリアその他の車メーカー(その2)

前回の紹介からかなりの時間が経ってしまいましたが
イタリアの車メーカーの紹介です

主な車メーカーは紹介してしまったので
前回に続いて、少しマイナーな
あまり知られていないメーカーさんの紹介です

前回の記事はこちらを見てください
その他のイタリア車メーカー(その1)

最初の紹介は
Iveco(イヴェコ)
こちらのメーカーは
これまで紹介したイタリアのメーカーと違い
商用車のメーカーです
商用トラックとかを主に製造しているみたいです
ただ、車以外にも
鉄道車両や船舶も製造していて
なんと以前は日本の消防車(ハシゴ車)も
このイヴェコのメーカーだったみたいです


ちなみに、元々はフィアットグループに所属してましたが
現在は、オランダに本社がある企業の子会社になっているみたいです
ただ、このオランダの企業ですが
フィアットグループがかなりの割合の株式を取得しているみたいで
一つ言える事は、凄いな!フィアットグループ!って事です(笑)

続いては
MICRO-VETT(マイクロ・ヴェット)
こちらのメーカーは
色んな車種を製造販売しているメーカーです
普通乗用車からミニバンやマイクロバス
そして、トラックなど種類が豊富です
ただ、こちらのメーカーも
これまで紹介したメーカーとは違っていて
電気自動車のメーカーです

詳しい説明を書いてある
日本語のページが無かったので詳しくは分かりませんが
電気自動車のエンジン部分の製造が主で
車シャーシ(本体部分)は他のメーカーの物を使っているみたいです
HPを見てみると
フィアットのpandaが使われてました
なんと!ここにもフィアットが!(笑)


こちらは、フィアットのpandaです
この姿のまま中のエンジン部分が違うって感じみたいです




最後は
Piaggio(ピアッジョ)
ピアッジョは、名前を聞いた事もある方もいると思いますが
主な製造は二輪車(オートバイ)の製造が主です
ただ、四輪車も少しだけ製造しているみたいなので
ここで紹介しておきますね

オートバイメーカーとしては、
ヨーロッパ1の規模で
世界でも第4位という大きな企業です



元々は、船舶のパーツ部品を製造するメーカーだったみたいですが
鉄道車両や航空機も製造する様になっていったみたいです
1946年に今でも大人気のベスパの販売を開始したそうです

その後は、オートバイ部門と航空機部門が別れてしまい
それぞれが独立した会社になったそうです



ピアッジョの四輪車についても調べてみたんですが
ほとんど情報がありませんでした

あっ! ちなみにですが
ピアッジョも1964年にフィアットに買収されてしまいます
ただし、現在はフィアット傘下にはなってない
独立した企業みたいですよ
(ここにもフィアットが出てきましたね 笑)


以上、
イタリアの車メーカー情報でした

もちろん、これまで紹介した意外にも
小さなメーカーさんはあると思いますが
そんな所まで書き出すときりがないので
今回でイタリアの車メーカーの紹介は終わりたいと思います

ただ、色々調べていて面白い情報もあったので
次は、車メーカーに関わらず
イタリアの有名企業の紹介でも出来たら良いなって思ってます

それでは、次の紹介がどんな企業になるか分かりませんが
次回も楽しみにしていて下さいね


4 件のコメント:

まゆみさん さんのコメント...

フィアットはホントに凄いですね~

読んでいて全体的に思ったのは、人の移動手段って
船舶の方が進んでいたのかな~ということです。

人間は陸上の生き物なのに....

例えば七つの海を制覇したイギリスとか、手段は船ですよね。
それに比べたら、鉄道はあったでしょうが、乗用車の歴史は浅いように思います。

>元々は、船舶のパーツ部品を製造するメーカーだった...
の部分を読んで思いました。

まだまだメーカーさんはあるでしょうね。
私はフェラーリやランボルギーニやアルファロメオを紹介していただいたので良かったです(^0^)

Gabriel. さんのコメント...

まゆみさん
確かに、船は古代ローマ時代以前から使われた交通手段ですが
車の歴史ってごく最近の事ですもんね
でも、逆に考えると浅い歴史の中でも
これだけの種類があるって事はすごい事かもしれないですね(笑)

蓮見 さんのコメント...

Piaggio(ピアッジョ)のバイクいいですね♪
らったった~のソフィアローレンを思い出してしまいましたよ。
ソフィアローレンっていたら「ひまわり」!・・・名作中の名作です!
車のメーカーじゃないけどイタリア続きってことで^^;

Gabriel. さんのコメント...

蓮見さん
イタリアの車も良いですが、
バイクも最高ですよね(笑)
映画もイタリアが舞台だし
やっぱり、イタリアにもう一度行きたいです(笑)