自分にはワインの師匠がイタリアにいらっしゃいます
しかも二人(笑)
レストランでお世話になっていたので
もちろん色々なお店のシェフは言うまでもなく
料理に関する師匠ですが
ワインに関しては間違いなくこの二人しかいません
まず最初に出会ったのは
そこのレストランは
支店があって自分はその支店で働いていました
ある時、その支店のカメリエーレ(給仕さん)が
病気で休み事になってしまい
人手が足りない!って事で
本店から一人のソムリエが手伝いに来ました
(ソムリエはワインのアドバイザーです
フランス語ですが、イタリアでも普通にソムリエって呼んでました)
そのソムリエが最初のワインの師匠です
ちなみに、
イタリアで初めてのクリスマスプレゼントをあげたのもこの方でした
当時、あまりワインは好きではなく
とりあえずイタリアに居るからって理由で飲んでました
で、手伝いに来られた時に
「お前は、ワインは好きか?」
って聞かれたんですよね
その時に
「Cosi cosi」(コジ・コジ)「まぁまぁ、普通だよ」
って言うと
「それなら美味しいワイン飲ませてやる」
って言って
1本のワインが夕食のテーブルに出て来ました
その時に飲んだワインが何なのか全然覚えて無いんですが(笑)
とっても美味しかった事だけは覚えてます
その後も
時々支店の手伝いに来られた時は
新しくワインを出して来て
「飲んでみろ!」
って言ってくださいました
そうやって、オススメのワインを飲んでいるうちに
ワインの美味しさが分かるようになって来て
今ではワインが大好きになってます(笑)
ちなみに、毎回新しく開けていたワインですが
自分達が飲んで余った分をお客さんにグラスワインとして販売していたので
お店的にはそんなに赤字って事も無かったと思います
ただ、時々少し高価なワインも開けていたんでしょうね
支店の支配人みたいな人と
「お前は、またこんなワインを開けて!」
って
喧嘩では無いですが言い争ってました(笑)
そんな感じで
フィレンツェのワインの師匠には
ワインの美味しさを教わりました
二人目の師匠ですが
これから一人旅シリーズで書こうと思っている
アオスタのレストランのシェフです
なので、一人旅シリーズをこの先書きながら
二人目の師匠については紹介していきたいと思います
なので、一人旅シリーズをこの先書きながら
二人目の師匠については紹介していきたいと思います
2 件のコメント:
ちょっとびっくりしたのですが、
その師匠さんは、自分で買ってくれたのではなくて
お店のワインを自由に開けることができたんですね!?
ワインの味が分かるようになったのは嬉しい体験でしたね(*^。^*)
Cosi cosi
ちゃんと覚えてましたよ、この単語!
Ligabueさんの歌の中にもコジコジっていう言葉が入っていますね(*^。^*)
まゆみさん
イタリアのお店では、ある程度自由にワインを飲んでましたよ
もちろん、数万円とかする物はダメですが
数千円くらいまでのワインはOKでした
Cosi Cosiは意外と使うフレーズなので
覚えておくと使う場面が出てくるかもしれないですよ(笑)
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