2016/01/10

名探偵Rさん(消えたお菓子)その1

さて、毎年恒例の新年のRさんシリーズです

特に、新年に更新しているってつもりは無いんですが
どうしてなのか、この時期に書いているんですよね(笑)

今回は、名探偵Rさんシリーズです
時価数千万円のお菓子を巡って事件が起きます

今回は、新年とか全然関係無いですが
よかったら読んでみてくださいね

今回は第3話まで続きます
なので、まとめて読んでもOKですが
出来れば毎日ブログに訪問して読んでもらいたいですね(笑)

それでは、2016年のRさんシリーズです
この作品はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などにはいっさい
関係ありません

「うわぁ〜、凄い豪邸ですね
こんな所に住めたら最高ですよねRさん」

ここは、ある街のお金持ちの豪邸です
Rさんは、ここの奥さんに
お菓子を警備して欲しいという依頼受けて
やって来ました

話は遡る事、数日前です
名探偵Rさんの力を信じて頼みたい事があるんです
とあるお金持ちが事務所を訪れました

「わたくしのお菓子の警備をして欲しいのだが
1日、見張ってもらいたいお菓子があるんだ」

「えっ?警備ですか?
今迄に請け負った事がない依頼ですね
Rさん、この仕事ですがどうします?」

「そうね
そのお菓子というのは一体どんなお菓子なんですか?
お菓子に警備をつけるなんてなかなか無いと思いますが」

そのお金持ちが言うには
世にも珍しいお菓子で
オークションに出回ると
最低でも一千万円は超えるという
物凄いお菓子らしいです

なんと、そのお金持ちの人は
警備以外にもお菓子に保険を掛けて
盗まれたり、他の人が食べたりすると
保険金が支払われる仕組みになっているそうです

そんなに珍しいお菓子があるのか!
って事で興味が湧いてきたRさんは
警備を引き受けました
そうして、このお金持ちの豪邸にやって来たのでした

「ところで、そのお菓子はどこにあるんですか?
場所が分からないと警備も出来ないですよ」

「お菓子は二階のわたくしの寝室の隣の部屋に置いてますのよ」

「じゃ、その部屋で警備したら良いんですね!」

「何をおっしゃっているんですか?
わたくしの寝室の隣ですよ
そんな所に人が沢山いたら
ぐっすり寝る事が出来ないじゃないですか」

「それなら、Rさんと僕はどこで警備をしたら良いんですか?
やっぱり、目に見える所での警備が大事だと思いますけど……」

「その点は大丈夫です
一階の奥に客室がありますので
そこでお願いいたします」

「えっ? でも」

「大丈夫ですよ
監視カメラを設置しているので
それを見ながら警備をお願いいたします」

「どうします? Rさん?」

「とりあえず、部屋を見せて頂けますか?
部屋を見せて貰えなければ、警備は無かった事にして頂きます」

「ちょ、ちょっとそれは困るわ!
部屋を見るだけならOKですわ
では、こちらにどうぞ」

部屋を見せて貰うと
特に何の変わった事のない
一般的な部屋でした

変わった事と言えば
壁際に置かれた少し大き目の金庫があって
それを映す様に反対側の壁には
防犯カメラが設置してある事でした

金庫の中には
大事そうに桐の箱に入ったお菓子が置かれていました

そして、防犯カメラの周りには
画像を録画する為なのか
沢山の機械が置いてありました

「うわぁ〜
Rさん! 見てくださいよ〜
カメラ以外にも音響設備とか充実してますよ〜
ビデオデッキとかも数台あるし
凄いですね〜」

「わたくしの夫が映像関連の仕事をしているので
それに関する機械や道具が置いてありますのよ
まぁ、わたくしにとっては
同じ様な機械があってどれも一緒に見えますが
夫に言わせると中には数年万円もする機械もあるそうですよ」

「ところで、奥さん
あそこにある窓は大丈夫なんですか?
泥棒が入るとしたら
あそこの窓が真っ先に狙われると思いますけど」

「それは大丈夫ですわ
以前、そこから泥棒が入ろうとした事があったので
今は、頑丈な鉄格子を入れてますのよ」

「本当ですよ Rさん!
手ぐらいだったら少しだけ部屋の中に入れる事は出来ますが
さすがに、金庫までは届く距離じゃ無いですよ」

「さて、もうこれでOKでしょう
後は、下の客室で防犯カメラの映像を見ながら警備をお願いしますわ」

こうして、Rさんとガブの見張りが始まりました
しかし、ずっと防犯カメラの画面とにらめっこをしていても
何も起こらずに数時間が経過しました

「はぁ〜、退屈ですねRさん
なんか、雨も降って来たみたいだし
さすがに今日は泥棒もお休みじゃ無いでしょうかね?」

「何言ってるの?
雨くらいで泥棒が犯行を止めるはずが無いでしょう
変な事ばっかり考えて無いで
画面に集中しなさい!
私は、美容と健康の為に睡眠を取るから
サボったらダメだからね!」

「え〜っ!
Rさんは寝るのに僕は起きて無いといけないの〜
ずるいや!ずるいや!
って、もう寝てるし!

はぁ〜
なんか1人で画面見てると心細いなぁ〜
雨も強くなって来たし
さっきから雷が何度も鳴ってるし
嫌だなぁ〜」

ピカッ!
ドン!
ゴロゴロゴロ〜

「うわっ!
ビックリした
今のはかなり近かったなぁ〜
光と音がほとんど同時くらいに聞こえたなぁ〜
あっ!
金庫は大丈夫だったかな?

ふぅ〜
特に何の変化も無いみたいだな
良かった、良かった
しかし、見始めた時から
ずっと同じ画面ばっかりだから
退屈だなぁ〜
はぁ〜、あと何時間見続ければいいんだろう?」

その後は、何も起こらずに朝を迎える事が出来ました
Rさんは朝方までずっと寝てました

「Rさん!Rさん!
起きてくださいよ
もう、朝ですよ〜」

「あ〜っ! よく寝た!
結局、何も起こらなかったみたいね
これで、依頼料を貰えるなんて楽な仕事だったわね」

「楽な仕事って!
Rさんは寝てただけじゃないですか!
僕はずっと起きていて徹夜ですよ!
もう、こんな仕事はこりごりですよ」

そこに、奥さんが二階から降りて来ました

「昨日は、何も無かったみたいですね
では、最後にみなさんで金庫を確認しましょう」

みんなで二階の金庫を確認しに行くと
なんと、昨日はちゃんとあったお菓子が
桐の箱ごと消えていました

「ちょっと!
これはどういう事なの!
あなた達、ちゃんと防犯カメラの映像を見て
警備してたんでしょうね!」

「えっ!
もちろんですよ!
ず〜っと起きていて
画面とにらめっこしてたんですから!」

「じゃ!
これは一体どういう事なのよ!
見張っていたなら、お菓子が消えるはずが無いじゃない!
もういいわ!
サッサとこの家から出て行ってちょうだい!
まったく、全然役に立たない名探偵なんだから
お菓子に保険をかけておいて正解だったわね」

果たして、お菓子はどこに消えたのか?
そして、奪った犯人は誰なのか?
お話は次回に続きます(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


今回は、金庫に保管されていたお菓子が
Rさんが見守る中消えてしまいました

果たして、犯人は誰で
どうやって盗んだのか?
続きを楽しみにしてくださいね

多分、この一話だけでは推理は出来ないと思うんですが
まぁ、素人が書いた話なので
意外と簡単に分かった!って人も出てくるかもしれないですね(笑



10 件のコメント:

  1. 怪盗Rと間違えて読んでたわ
    犯人はきっとRさんね(笑)
    早く続きを書いてね

    名探偵Rの友達

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    1. Rさん
      Rさんシリーズはいつの間にか
      いろんなRさんが出てきてややこしくなりましたね(笑)
      続きは、ちゃんと下書きして書いているので
      最終話までちゃんと読んでくださいね~
      とりあえず、犯人はRさんではありません(笑)

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  2. 何故、金庫のお部屋で警備したらいいのに...
    わざわざ、違う部屋ね~? 
    雷の音がした時点で事件が起こった?

    保険を掛けるくらいのお菓子って、それも興味深々ですよ(笑
    このトリック...次も、楽しみですね~☆

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    1. yumeさん
      部屋の事に気が付いてしまいましたか~
      さすがyumeさんですね(笑)
      あんまり詳しくは書けないので
      続きを楽しみにしていてくださいね

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  3. 最初から 入って無かったのでは~?

    とても高価な お菓子ですけど
    お菓子だけに 可笑しない? 
    なんちゃってー 

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    1. 副会長のワタやんさん
      入ってなかったって事は無いですよ(笑)
      ちゃんと。最初に金庫に入っていたのは確認済みです
      お菓子はどこに消えたんでしょうね
      本当におかしな話ですね(笑)

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  4. どんなお菓子なのかが気になりますね~。
    保険金詐欺なのでは?
    次のお話を楽しみにしています~。

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    1. 心姫さん
      数千万円のお菓子って気になりますよね~
      もし、そんなお菓子が実際に存在したら
      勿体なくて食べれないですよね(笑)
      保険金もかかっているし
      そのあたりが怪しいですね(笑)

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  5. ずいぶん挙動不審な依頼主ですね~
    一記事づつ読んで、いこう!
    あ~わくわくする!

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    1. 蓮見さん
      依頼者は怪しいですね~(笑)
      でも、Rさん達はずっと監視してましたからね
      一体どうやってお菓子が消えてしまったんでしょうね?

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