前回は、アオスタのレストランで働いていると
人手が足りなくて大変だったって書きましたが
それ以外にも大変な部分がありました
少し人手が足りないって事に関係しているんですが
シェフが朝買い出しに行くんですよね
その間、自分は
シェフに付き合って買い出しの荷物持ちをしたり
まぁ、買い出しの荷物持ちは
困る事は無いんですが
問題は1人でやっている仕込みですよね
(ただ、荷物持ちの時も困る事がありました
でも、その話はまた次回にしたいと思います)
(ただ、荷物持ちの時も困る事がありました
でも、その話はまた次回にしたいと思います)
ちなみに、奥さんも
別の仕事をされているので
お店の中は完全にひとりぼっちの状態です(笑)
仕込みは自体は、
事前にシェフから
「アレとコレをやっておけ!」
って指示を貰っているので
特に困る事は無いんですけどね
1番困るのは「電話」なんです
1人で仕事をしている時に
レストランの電話が鳴るんですよね
電話が鳴る事自体は問題無さそうですよね
でも、その電話に出ないといけないんです
もちろん、電話はイタリア語での会話で
内容は、レストランの予約の電話です
ある程度のイタリア語は出来ると言っても
顔を見ての会話と電話越しの会話とは全然違うんですよね
顔を見ながらだと
ちゃんと伝わっているの?
って事も感じ取れたり
分からない事もジェスチャーで通じたりしますが
さすがに電話は難しいですよね
嫌なら電話に出なければ良いじゃない!
って思いますよね
でも、レストランの電話にシェフから電話がかかって来るんです
携帯電話も持っているので
そっちに電話してくれると嬉しいんですけどね
なぜか、レストランの電話なんです(笑)
最初に
「電話に出るなんて無理!無理!」
って言ったんですが
「大丈夫!お前ならやれる!」
ってなしくずし的に電話に出る様になってしまいました
とは言うものの
基本は予約の電話なので
聞く単語や話す単語はほとんど一緒なんですよね
「ハイ、レストラン〇〇です」
「予約したいんだけど……」
「ハイ、いつですか?」
「今週の〇曜日です」
「お昼ですか?夜ですか?」
「夜の〇時頃です」
「ハイ、大丈夫ですよ、何名様ですか?」
「〇人です」
「それでは、お名前と連絡先をお願いします」
って感じで会話します
もちろん、これが基本ですが
たまに、違う単語とかも出て来たり
全然分からなくなると
「数時間後に電話してくださいますか」
って言ってなんとかやり過ごしてました
全然分からなくなると
「数時間後に電話してくださいますか」
って言ってなんとかやり過ごしてました
ただ、この時に、
自分のイタリア語はかなり上達したと思います(笑)
7 件のコメント:
窮地に立たされて実力がついたわけですね?
私も実はドイツ人の方と連絡を取るためにまずは電話番号を教えておこうと思っているのですが、
顔を見ながらだと通じているのかどうかわかりますが電話でうまくコミュニケーションをとれるかどうか
今から心配しています(笑
あと、新宿の韓国市場というところで食品を取り寄せようと思って電話をしたら
「ヨボセヨ? チュムニシムニカ?」
と、いきなり韓国語で言葉がかえってきて
一生懸命韓国語で喋ろうとしましたが
「日本人の方ですか?日本語で大丈夫ですよ」と返ってきて
おいおい、日本にあるお店なんだから最初に日本語で言ってくれよって思いました。
言葉の壁を超えた時って嬉しいものですよね。
こんにちは~♪
窮地に立たされるって不安ですが...
自分自身の為にも必ず大きな経験になるんですよね~
でも、Gabriel.さんの立場は、イタリアですものね。
イタリアでは、色んな体験から沢山得る事が出来ましたね~☆
シェフの方も、先見の明があったようですね!!"(*゚v゚*)
まゆみさん
そうですね~
嫌でもイタリア語を話さないといけない状況に追い込まれてしまいました(笑)
自分の場合は、向こうはイタリア人と話しているって思っていて
ドイツの方々は、話しているのがまゆみさんだと認識してくるので
多分電話でもコミュニケーションが取れると思いますよ
その韓国市場ってお店はひどいですね
日本にあるなら、最初は日本語で対応するのが当たり前ですよね
yumeさん
ほんと、貴重な体験をさせてもらいました
日本でも電話番ってやったことなかったのに
いきなりイタリアで電話番デビューですからね(笑)
当時は嫌でしたが
今となっては良い思い出ですね
日本語だって、電話での応対ってややこしいのに
名前とか聞き取りにくいし
ガブさんも若かったんだね笑
Rさん
Rさん
ほんと、日本語でも大変ですよね
我ながらよくやりましたね(笑)
今、同じ事をやれ!
って言われたら断ると思います(笑)
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