白トリュフ

ちょっと前の記事で

今年はトリュフが大豊作って記事を書いたんですが、

白トリュフに関しては別格みたいです

今年の白トリュフオークションで

1キロの白トリュフが10万ユーロ（1400万円）で取引されたそうです

昨年は、950gの白トリュフが9万ユーロ（1200万円）だったらしいので

白トリュフに関しては、価格が上昇している感じですね

昨年も今年も買ったのは

香港のバイヤーの方らしいです

同一人物かどうかは分かりませんが、

香港は景気が良さそうですね（笑）

まぁ、オークションでは１４００万円の価格が付きましたが
平均的な値段は、１キロ５０万円くらいです
５０万でも高いんですが、オークションの値段を見ると安く感じますね（笑）

オークションの値段は、
日本でもお正月にマグロのセリとかでご祝儀価格ってありますが
それと同じ感覚だと思います

そんな白トリュフですが、

食べた事は無いですが、

触って、匂いを嗅いだ事はあります

ピエモンテ州のレストランで働いている時に

一度だけ見る事が出来ました

多分、レストランにもよると思うんですが、

そこのレストランでは、トリュフの時期になると

トリュフ農家？の人がレストランに出向いて売っていました

その時に、今年はかなり良い白トリュフが採れたって事で見せてもらいました

白トリュフは、黒トリュフに比べると

やっぱり香りが全然違います

まぁ、香り自体は同じ香りだと思うんですが

香りの強さが違うんですよね

瓶に入れて持ち運びをされていたんですが

蓋を開けると、すぐにトリュフ香りが充満するって感じでした

値段も聞いたんですが、

はっきりと覚えてなくて

ただ、黒トリュフに比べると数倍の値段だったと思います

黒と白では扱い方も違うんですよね

黒トリュフでも高級なんですが、

保存している時に

黒は、ある程度の数をまとめて

濡れたキッチンペーパーで包んで保存するんですが、

白は、トリュフ一個一個を丁寧に包んでから

瓶など匂いをあまり通さない物に入れて保存してました

それに、料理に使う時に、トリュフ取ってって言うと

黒トリュフはポイって投げても何にも言われないですが、

白トリュフは、必ずオーナーが自分で調理というか

削って飾り付けをしてました（笑）

今回のオークション金額は

ちょっと高すぎですが、

レストランに行ったら

料理に使うのは、数グラムなので

食べる機会はあるかもしれません（笑）

興味がある方は、

イタリアンレストランに聞いてみて下さいね

数千万円は無いと思いますが

数万円で食べれるお店はあると思いますよ（笑）

しかも、今はネットで白トリュフが買える時代になってます
１ｇあたり８２０円で販売されてます
お金が余っている方はいかがですか？（笑）

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