2014/01/06

怪盗Rさんと魔女

今回は、慌てて書いたのと
慣れないiPadから書いたので
もしかすると、誤字脱字が多いかもしれません

どうしても、今日の1月6日に合わせて更新したかったので
多少変な部分はお許しくださいね(笑)


この作品はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などにはいっさい
関係ありません

ガリッ!
「ぺっ、ぺっ!
ちょっと!
私が食べようとしたお菓子が炭になっているじゃない
こんないたずらをしたのは誰!」

どうしたんですか?Rさん

「どうしたも、こうしたも無いわよ
私のお菓子が炭になっているの
一体誰も仕業なの?」

「Rさんのお菓子にイタズラするなんて、
この一味の中には居ないとおもうけどなぁ〜
・・・
・・・
あっ!
もしかしたら!」

「ガブ!
何か心当たりがあるの?」

「今日は、1月6日ですよね
と、言う事は魔女の仕業ですよ」

「魔女ですって
魔女と言えばyumeさんね

なんで、こんなイタズラをしたの?yumeさん!」

「え〜っ
私じゃないですよ
Rさんのお菓子にそんなことするはずないじゃないですか!」

「そうですよRさん
僕が言っているのは、悪い魔女なんですよ

「なによ
それならそうと早く言いなさいよ
yumeさんを疑ってしまったじゃない
ごめんなさいねyumeさん
まったく、ガブは余計な事しか言わないんだから」

「え〜っ!
僕が悪いの?

まぁ、その話は置いといて
イタリアには、1月6日の日に魔女が現れて
良い子には、お菓子を
悪い子のは、炭を置いて行く伝説があるんです
きっとその魔女の仕業ですよ」

「その話だと、
私は悪い子って事になるじゃない!
まったく、こんなに美人で良い子なんて他には居ないのに・・・
でも、なんでそんなイタズラをするのかしら」

「それがですね
数十年前までは、お菓子が貰える
今日の1月6日を子供達は楽しみにしていたみたいなんですが、
数年前から、サンタさんの出現によって
子供達はあんまりお菓子を楽しみにしなくなったみたいなんです
それで、魔女の人気が無くなって
思い出してもらおうとこんな事をしたんじゃないでしょうか?」

「その気持ちは分からなくもないけど
でも、それとこれとは別よ
お菓子を炭に変えるなんて許せないわ!

その時、外から悲鳴が聞こえて来ました

「うわぁ〜ん
僕のお菓子が炭になっちゃった」

「Rさん
まだ、魔女は近くにいるみたいですよ
追いかけましょう!

「こら〜ぁ!
まて〜ぇ!」

一方、こちらは怪盗R捕まえ隊の事務所です

ガリッ!
ぺっ、ぺっ!
「なんじゃこりゃあ!

「どうしました隊長」

「私のお菓子が炭になってる!
これも、怪盗Rの仕業か?」

「怪盗Rなら、外で何か騒いでますよ」

「何!
本当か心姫さん
良し!
全員集合!
ただちに、怪盗Rを確保せよ!」

「こら〜ぁ!
怪盗R!
よくも私のお菓子を炭にしてくれたな!」

「あらっ
隊長さん
炭 に変えたのは私じゃ 無いわよ
あそこに居る、悪い魔女の仕業よ」

「なに!
そうだったのか
ならば、今回はあの魔女を逮捕だぁ〜!」

「フェッフェッフェッ!
お前らにこの私が捕まえられるかな?」

魔女は、持っていた箒にまたがって空に浮かんでしまいました

「空に逃げるなんて卑怯だぞ!
降りてこい!」

「そんな事言われて降りるバカがいるか!
これからは、お前達が食べるお菓子を全部炭に変えてやるわ!
フェッ!フェッフェッ!」

「yumeさん!
こちらも空を飛びましょう!
箒を準備して」

「ほう
そっちにも魔女がいるのかい?
でも、無駄じゃ無駄じゃ!
魔法よ!使えなくなれっ〜!
フェッ!フェッフェッ!」

すると、
一時的にyumeさんの魔力がなくなってしまいました

空を飛ばれたらどうしようも無いなぁ
くそっ!
これでもくらえ!」

ワタやんさんは、近くに落ちていた石を魔女に投げつけました
しかし、魔女はサッとかわしてしまいました

「やっぱり無駄かぁ〜」

「いいえ
全員で投げれば、1個くらいは当たるかもしれないわよ
怪盗R一味も全員でその辺の石を投げなさい!」

「良し!
我々も加勢して石を投げるんだ!

その場に居た
怪盗R一味と捕まえ隊全員で石を投げつけましたが、
魔女は簡単によけてしまいました

「全然、当たらないじゃない!
腹が立つわね
これでもくらいなさい」

「きゃ〜っ!」

Rさんの近くに居た
まゆみさんが急に叫び出しました

なんと、
Rさんが投げたのは、猫の殿君だったんです
しかも、殿君は意表を突かれた魔女に当たってしまいました
その時に、殿君が落とされないように爪を出して
魔女の体を引っ掻いてしまいました

「痛い!痛い!
やめてくれっ!」

魔女は、バランスを崩して地上に落下してしまいました

ドシン!

一方、殿君は、見事な身のこなしで
綺麗に着地しました

「殿君!
大丈夫だった?」

殿君は無事、かすり傷おわずに魔女の退治に成功しました

「これまで、炭に変えたお菓子を全部元に戻しなさい!」

「ひっ!
ごめんなさい
元に戻すから許しておくれ
全部のお菓子よ
元に戻れ!
フェッ!フェッフェッ!」

すると、怪盗Rさんがポケットに入れていた炭になったお菓子が元に戻ってました

「良かったですねRさん
これで、一件落着ですね」

「そうね
まったく、お菓子を炭に変えるなんて
絶対に許せないわ
これから、お仕置きよ
・・・
・・・
あれっ?
魔女は?」

魔女は、怪盗Rさんのお菓子が元に戻っている隙に
逃げてしまいました

「覚えてろよ!
来年もお前達のお菓子を炭に変えてやる!」
と、捨てゼリフを残して魔女は逃げ帰ってしまいました

おわり

今日は、エピファニアの日と呼ばれる日です
本文でも書きましたが、
ベファーナという魔女が
子供達にお菓子を配ります

ただ、良い子には、お菓子ですが、
悪い子には、炭を配ってしまいます

子供達は、炭を貰わないように
一年間を良い子で過ごすんですが、
最近は、サンタさんの登場で
影が薄くなっているんですよね
なので、今回のような話が出来ました(笑)

皆さんも良い子にしてないと
1月6日に炭を貰ってしまいますよ(笑)


15 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

おおっ!殿君登場ですね!
そう、殿君は人に飛び乗って、落ちないように必死で爪を立てますから、
この性格を武器にしたまゆみさんの活躍になりましたね^^
1月6日のエプファニアとクリスマスは時期が近いので、
クリスマスに出番を奪われてしまったんですね。
ちょっとだけ、秋田の「なまばげ」を連想してしまいました^^

ランスロット さんのコメント...

おはようございます。

今回は、新キャラですかね。
でも、登場は、また来年?

魔女の話は、何か聞いたことあるのですよね。
ベファーナという名前に聞きおぼえがあります。
まあ、ゲームかアニメなどの知識でしょうけどね。

Rさんは、殿君を投げたのは、
意図的なのか、それとも、間違ったのでしょうか。
でも、猫と石は、間違えないよなぁ。

りょーごろー さんのコメント...

こんばんは~

今度は、ちゃんと名前でてました。大丈夫ですよ。


僕も良い子にしておかないと、僕のお菓子も
炭に変えられてしまいますね(笑)

yumeさんに恋の魔法かけられたいかも(笑)

心姫 さんのコメント...

ついにRさん一味と、捕まえ隊が、
協力体制になっちゃってるし~。
iPadで投稿してるんですか。
さっそく使いこなしてますね~。

なこ さんのコメント...

面白い行事ですね。
日本の田舎でも似たようなのがあるかも知れませんね。

お話も面白かったですよ。
殿くんの活躍アッパレ!

yume さんのコメント...

こんばんは♪
殿君の大活躍ですね*(^o^)/* ...怪我もなくて、魔女の退治にホッ☆
怪盗R一味と捕まえ隊全員で協力\(^o^)/いいですね!

yumeは、悪い魔女でなくて 良かった~♪
石と間違えて(笑
ガブリエルさん、今回も楽しかったですよ♪Ю―(^▽^o) ♪

Gabriel. さんのコメント...

まゆみさん
殿君の武器は凄いですよね(笑)
子供としては、お菓子をくれる魔女より
おもちゃをくれるサンタさんの方が嬉しいですもんね

Gabriel. さんのコメント...

ランスロットさん
ある意味新キャラですね(笑)
まぁ、Rさんは天然なので石と殿君を間違えても仕方が無いと思います(笑)

Gabriel. さんのコメント...

りょーごろーさん
そうですね
一応、ヨーロッパの魔女ですが、
日本に現れてお菓子を炭に変えてしまうかもしれませんね(笑)

Gabriel. さんのコメント...

心姫さん
Rさんと捕まえ隊が一緒になると心強いですよね(笑)
なんとか、試行錯誤しながら、iPadで書いてます

Gabriel. さんのコメント...

なこさん
子供達に悪い事をするとダメだよって事を教える為に出来た話なんでしょうね
お菓子を炭に変えられるなら、子供は良い子になりますよね(笑)

Gabriel. さんのコメント...

yumeさん
やっぱりyumeさんは良い魔女じゃ無いとダメですもんね(笑)
もしかすると、悪い魔女の再登場があるかもしれません
その時は、yumeさんの魔法で退治してくださいね(笑)

怪盗R さんのコメント...

殿くん間違えたんじゃないよ

作戦よ!^^;

ランスロット さんのコメント...

えっ、作戦ですか。Σ(°Д°;
流石、怪盗Rですね。(-_-)ウーム

Gabriel. さんのコメント...

自分も天然ぶりを発揮して、
間違えて投げたと思ってました(笑)
作戦だったんですね、さすがです(笑)