ネットの繋がりなので
何にも出来ないんですが
毎年、プレゼント代わりに怪盗Rさんの話を書いています
と言う事で
今年も書いてみました(笑)
それでは、早速読んでみてくださいね
この作品はフィクションです。
実在の人物、団体、事件などにはいっさい
関係ありません
今年もあの時期が近づいて来ました
そうです!
我らがRさんの誕生日です
毎年、変わったお菓子やデザートをプレゼントしている
助手のガブ達は
今年は何をプレゼントするのか悩んでいました
「今年はどうします?
世界一美味しいケーキとか
高級デザートとか
もう、Rさんがビックリする様なプレゼントは無いですよね」
「そうですね
ほとんどの珍しいお菓子って言われるものはプレゼントしましたからね
あとは・・・う~~~ん?」
「そうだ!
世界に1個しかないお菓子と言えば
手作りのお菓子ですよ!
みんなで協力してケーキを作りましょう!」
「それだ!
それが良いですね
じゃ、誕生日前に一度
試作品を作ってみましょうか?」
という事で
誕生日の1週間前にみんながアジトに集まって
ケーキ作りをする事にしました
「それじゃ
チョコレート風味のケーキって事で作って行きましょうか」
「ところで、Rさんは今何をしているんですか?
作っている所を見つかったら
サプライズプレゼントになりませんからね」
「Rさんだったら
向こうの部屋でピアノの練習をしていたから
こっちのキッチンまでは来ないと思いますよ
それでは、チョコを溶かして行きましょうか」
ガラッ!
なんと、急にそのRさんがキッチンに入って来てしまいました
「えっ!Rさん
ピアノの練習はどうしたんですか?」
「キッチンからチョコの美味しそうな匂いがしたから
覗いてみたの
こんなに沢山のチョコレートはどうしたの?」
「えっ?
え~~~っと・・・・
そうだ!
バレンタインデーのチョコが余っていたので
どうしようかみんなで悩んでいたんですよ
ねぇ、みんなそうですよね」
「そうです、そうです」
「そんなの、みんなで食べたら良いじゃない
ピアノの練習は後回しにして
みんなでチョコを頂きましょう」
急なRさんの登場により
この日はケーキの試作品を作る事が出来ませんでした
「ちょっと、ガブさん
匂いで気が付かれたらケーキなんて作れないですよ
他の場所だと出来上がった時の移動とかが大変だし」
「Rさんは、地獄耳だし、地獄鼻でもあるんだなぁ~
ほんと、これは困った
どうしたら・・・
そうだ!
他の匂いでチョコとか甘い香りを誤魔化しましょう!
当日、僕がどうにかするので
ケーキの方は試作品なしで
一発勝負で作りましょう!」
そして
Rさんの誕生日当日になりました
キッチンでは
ガブが持ち込んだカレーの匂いが充満していました
「どうですか?
強烈なカレーの匂いで甘い香りを打ち消すことに成功しました
でも、何かの用事でRさんがキッチンに来るかもしれないので
僕が見張りをしますので
皆さんはケーキを作っていてください」
そうして、ガブは
Rさんのそばに居ることにしました
「ちょっと、ガブ!」
「はい!何ですか?Rさん」
「さっきからカレーの匂いがしているけど
カレー作っているの?」
「そうですよ~
最近、カレーを作るのに凝っていて
スパイスとか調合なんかしたりしなかったり・・」
「ふ~ん?
でも、カレーの匂いに混じってチョコレートの匂いもするのよね~」
「えっ!
え~~~っと・・・
あっ!
カレーの隠し味にチョコレートを加えたら美味しくなるとか言いませんでした?
色々試しながら作っているんですよ~」
「そうなんだ!
でも、小麦粉の焼けた香ばしい匂いもするのよね~
ケーキとかのスポンジ生地みたいな匂いが」
「そ、それは・・・
カレーにはインドのパンのナンが付き物じゃないですか!
ナンの手作りにもこだわっているんですが
塩と砂糖を間違えちゃったかな?
ははははは・・」
「ガブ!」
「はい!
今度は何ですか?」
「さっきから、ここに居て
カレーの鍋を見てないみたいだけど
焦げ付いたりしないの?
のどが渇いたから飲み物を取りに行くついでに見てきてあげましょうか?」
「あっ!大丈夫です
飲み物ですね
僕が取って来るので
Rさんはここで待っていてくださいよ
絶対に動いたらダメですよ~」
「お~い、みんな!
ケーキの進行状況はいかがですか?」
「ガブさん!
もう、完成しますよ
最後にプレートにメッセージを書いて
ろうそくを立てたら完成です
では、待っているRさんに持って行きましょう!」
ハッピーバースデーRさん~♪
ハッピーバースデー To you~♪
おめでとうございま~~す
「わぁ~!
みんなありがとう
ガブの様子がおかしかったから
何かたくらんでいると思ったら
手作りのケーキを作ってくれていたのね
それじゃ、早速頂きましょう
って言いたい所だけど
さっきからカレーの匂いを嗅いでいて
カレーが食べたくなったのよね
先にカレーを食べて
食後のデザートにケーキを頂きましょう!
ガブ!カレーを持って来て!
ガブ?あれっガブは?」
その頃、キッチンでは
ガブがカレーを残らず全部食べている所でした
「ちょっとガブ!
何をしているの?」
「あっ!Rさん
もう、匂いをごまかす必要が無くなったので
カレーを処分していたんです
処分って言っても捨てるのは勿体無いので
全部食べた所でした
ケーキはどうでした?美味しかったですか?
向こうに行って食べましょうよ
・・・
・・・
どうかしたんですか?」
「ガブ!
カレーもみんなで一緒に食べようと思っていたのに
一人で食べてしまうなんて!
今からカレー屋さんに行って買って来なさい!
それと、罰としてケーキは無しですからね!」
「え~~っ!そんなぁ~」
おわり
久しぶりのRさんのお話でしたがいかがでしたか?
ガブは相変わらずですね(笑)
もう、Rさんのネタというかお菓子のネタが無くなって来ているので
また、来年に向けて
今から、色々と内容を考えないといけないです(笑)
とにかく、
Rさんのモデルのりょうちゃんさん
改めて
誕生日おめでとうございます
8 件のコメント:
覚えててくれてありがとう╰(*´︶`*)╯♡
忙しいのにケーキ。。お話作ってくれて
いい子分を持って幸せだわ〜♪
カレーも食べたかったなぁ
ね!ガブ!!!
地獄耳は知ってるけど地獄鼻ってあるのね(ニッ)
なんか私に似てる気がする
え?私(๑>◡<๑)
Rさん♡りょうちゃん
お誕生日((o(≧∇≦)o))おめでとう〜♪
gabriel.さん
お話もとても楽しかったですよヽ(・∀・)
ネタ ?来年まで考えてねー☆
宜しく(ゝ∀・*)ネッ!!(笑)
Rさん?でいいのかな?
まぁ、ガブはRさんを見張っていたので
何にもしてないんですけどね(笑)
誕生日を忘れちゃうと後が怖いので
必ず何かしらやるようにしています(笑)
yumeさん
毎年、違うお菓子が出て来るので
お菓子を探す(調べる)のが大変なんですよね(笑)
一年間かけてまた考えておきますね
今年は、遠くまでお菓子を買い出しに行かなくて良かったですね(^^♪
それにしても、Rさんのお鼻の匂い分解能は、スパコン以上。。。
Rさんに隠れて、悪い事はできまへんね(@_@;)
(地獄「目」も、持っているかも(笑))
追伸:このコメントはフィクションです(と、しておきます(^o^))
のんびり屋さん
毎年、海外に買出しに行っているので
たまにはこんなのんびりした?年があっても良いですよね(笑)
地獄の目ですか~
隠れてコソコソも出来ませんね(笑)
おはようございます (=^・^=)
Rさんのお話面白かった!
Rとガブコンビは最高です!
それにしても、すぐにこんなストリーを書き上げられるなんて
ガブさん、本当にすごい!!
Rさんも内心、ガブはたいしたものだって思ってるかも?ですよ笑
改めてRさん!
お誕生日おめでとうございます♪
蓮見さん
話が出てこない時は全然出てこなくて書けないんですけどね(笑)
今回はRさんの特殊能力?地獄の鼻を思いついたら
ササッとストーリーが進みました(笑)
やっぱり、Rさんあっての話だと思います
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